のち
今週の月曜日、東京の基金本部で帰国報告会がありました。
ウズベキスタン・カザフスタン・キルギスの三国で指導助手の報告会でした。
任期中は一度も同期に会えなかったので、忙しくしてることは聞いてましたが、
何をしてるかはほとんど知りませんでした。
三者三様、仕事の内容も経験も感じたこともみんな違い、とても勉強になりました。
たとえば、私の仕事はクラス運営に関わる仕事がほとんどでしたが、同期二人はもっと事務的な仕事をこなしたり、日本語コースの運営そのものに近い仕事に関わっていた様でした。
刺激になったことも多かったし、まだまだ勉強しなければいけないこともたくさんあると改めて実感できたし、報告会はとてもいい機会でした。
私より前に帰国された、お世話になった専門家も報告会に来てくださいました。
この先生のもとで初めて長く海外の日本語教育の現場を経験できたことは、私にとって大きな財産です。
日本語教師としての考え方・行動や、邦人が少ない場所での日本語教育を、日本語を学びたい、日本と繋がりを持っていたいと考える学習者にとっても現地の先生たちにとっても、円滑なものであるように問題に取り組んでいかれる姿勢から、たくさんのことを学びました。
派遣前、言葉にはできないけど私の中にモヤモヤとあった私にとっての「理想の日本語教師像」が、まさに先生でした。
人柄も、日本語教師としても、とても尊敬する方でした。
初めての海外での日本語教育で、先生みたいな方に教授していただけて、そしてウズベキスタンで経験できて、本当に恵まれていたと思います。
同期はみんなお世話になった専門家について報告で触れていたのですが、
私は目の前に来ていらっしゃるにもかかわらず、さっぱり触れていませんでした。
その後質疑の場面で、同期二人以外、つまり私は専門家がついていなかったかのような誤解を招いてしまい、本当にすみませんっ。
この場を借りて、お詫びして訂正いたします。。。
さっぱり全てのことにマイペースでなんでもギリギリになってしまう私(最後はちゃっかり間に合ってしまうあたり本番には強いウズベク人と一緒)を、根気強く?理解してくださったおかげで、毎日充実して?楽しく過ごせました。。
でもギリギリなのはいい加減直します。。