名古屋厚生年金会館
今日は何と前から3列目~
ちょっと端だけど、今回のツアーの中で一番織田さんに近い席です。
追加公演だったので、チケットをコンビ二で発券した時に思わず目を疑いました。
もしかして後ろから「A」からかな?とか縦割りで端からABCかな?・・・なんて思いました。
初日の余韻も残ったまま、こんな間近で見れてなんて贅沢なっていう感じです。
スクリーンに映し出される数字。
初日から一日空けての2回目だったので、驚きはそんなになかったけれど
好きなキャラのところで「おぉ~!」と拍手しておきました。
織田さんが、スタンバイしているのが見えます。
「All my treasures」
等身大の織田さん。でも、手が届きそうででも届かない・・・
肉眼ではっきり見えるから、上から下までじっくり見ちゃいました。
織田さん、1曲目からか歌詞間違えてるし大丈夫かいな?
「みんなに辛い時でも~」って、まぁ、意味通じるって言えば通じるけど。
鼓動
織田さんが歩いてくる~。近い、近い!うれしい~
反射的につい手を振ってアピール
んっ!?思いのほか、私の周りの反応が薄いです・・・
「こんばんは・・・織田裕二です。織田裕二コンサートツアー2007『3920』へようこそ。」
「久しぶりですねぇ~。逢いたかったぁ~。」(越谷の時より矯めてます。)キャ~~ッ!と歓声。
今日はみんなと20年分の音でたっぷと楽しんでいきたいと思いますんで、どうぞ最後までごゆっくり。
まずは、最新アルバムから3曲続けて聞いて下さい。」
「FEEL LIVE」 かっこいい~
越谷で聞いてから、気がつくとこの曲と「天国の道」がずっと頭の中で駆け巡っているくらい
さらに好きな曲になりました。
織田さんって、歌う時すごく大きな口でオーバーアクションで歌うから
もう額には汗が光っています。
私にとって「男・織田裕二」を感じられる曲です。
「天国の道」
自分で歌ってみると、この歌って難しい・・・
こんなにカッコよく歌える織田さんって、すごいよ~。
見とれるばかり
でも、そんな中、通路を挟んだ客席にいる人がステージに何度も近づいて
ライトを直したり、自分の席を離れて前の方に行ったりするのが
気になって仕方がありませんでした。
スタッフ?って思ったけれど、変なかけ声かけていたから違うみたいでした。
「君のいる朝」
この曲、席が前で聞くとすごくいい!
左にも歩いてきてくれたし、織田さんのゆったりとした優しい表情もよく見えるし
より近くに感じられて、う~ん、満足です。
普通の呼びかけ以外に「うまい!」「何か言って~?」「返事は~?」
「でらかっこいいよ~」なんていうものが。
織田さん嫌かな?って心配したけど、にこにこしながら
「名古屋パワー全開っていう感じですね。」って切り返していました。ホッ・・・
「まだ発売になってほやほやのアルバムなんですけど・・・」
みんな大きな拍手とともに「買ったよ~」「聞いたよ~」
力強く「うれしい!」と満面の笑み。
「20年分の感謝を込めて今回のアルバムを作らさせて頂きました。
あっ、ちょっとお楽に・・・僕だけ座ってて申し訳ない」と座って下さいの仕草。
織田さんって、すごく丁寧な言葉使いするよね~。
私としては、もっと砕けた感じでもいいんだけどなぁ。
座っても、織田さんが近い!斜め前によく見えるよ~。感激!
「20年間ツアーやっているといろんなことがあって、
一番最初のツアーの時になんかは、予定時間の倍ぐらいやっちゃって(今日もいいよ~)
スタッフが青ざめてたりとか、ある時は松葉杖でステージに立ったりとか、
僕は動けなくて本当にごめんなさいっていう感じなんだけど
(この時にごめんなさいと頭を下げた織田さん、
マイクに頭がコツン!と当たってしまって・・・苦笑い。かわいい~)
その時にお客さんがものすごく温かい感じで支えてくれて、
本当にこれほどうれしいことはないなって感じました。
こうやってステージに立っていられるのも、皆さんが来て下さるお陰なんですけど・・・」
このまま後半の語りに突入しそうな勢いに気がついたのかいきなり転換。
「しめっぽくなっちゃうので、今日は20年分の音を軽くサクッと振り返ってみたいと思います。」
と軌道修正していました。
<アンプラグド>
「1987」デビューした年。初めて海外旅行に行ったスリランカの映像。
体操着の織田少年、健在です。「あ~、これ見せたくね~」
あちこちからかわいい~
「パンツの位置が違う!アップ&シャツイン!」
非常に時代を感じさせる10代の頃の写真でございます。」と
「1987年4月25日にデビューしたんですけど、
その時のデビュー曲をちょっとやってみたいと思います。」
Boon Boon Boon
恥ずかしそうに「ブブブブブブブブ~ン!」とアクセルをふかす真似をしています。
最後の決めポーズも、何だか恥ずかしげ。
「すごい歌ですね~。ブンブンブンばっかりで・・・
湘南爆走族っていう映画でデビューしたんですけど、その時の挿入歌で
この時の石川晃という役柄に合わせて作ったので、こんな歌詞になりました。」
と言い訳めいた事を言ったんだけど、会場の反応が何もなく、え~っ、っていう感じでした。
「次行ってみたいと思います。」とサクッと進める織田さん。
「モロッコの鷹」の映像。
この頃日本はバブルの終焉を迎えた頃で、僕は『東京ラブストーリー』とかっていう作品や
と言うとすかさず拍手と「カンチ~!」の声がかかるけれど
「最近『東京ラブストーリー』って言っても、知らない人結構いますよね?」
「知ってるよ~!」の声も思ったより少なく、織田さん淡々と進めます。
「ファーストコンサートっていうのもこの年に初めてやりました。
その時に、僕は「裕二~!」とか「織田~!」っていう声を期待して行ったら
圧倒的に「カンチ~!」が多くて、非常に複雑な思いだったのを覚えています。
今日は、その時の代表的な曲を・・・」
歌えなかったラブソング
ゆったりめのラブソング。当時の声より、今の方が絶対いいね。
曲が終わり拍手はあるけれど、おさまりシ~ン・・・あれれ?
織田さんもちょっと困った感じ?
「ちょっとテンポを変えると違う曲になるなって感じなんですけど・・・」
「1993」ハワイツアー
「何の映像かわかります?」何人かが「ハワイツアー」と答えたけど何だか反応薄っ。。。
「みんな固まってるね?ファッションのせいかな?
サングラスにアロハっていうのは、当時はいいなって思ってたんだけど
今見ると杉山清孝さんみたいな感じで、しかもシャツをインしてたりで・・・時代です!
当時はおかしくなかったんです!」少し笑いが起こる。
「あんまり自分ではファッションを変えてきたつもりじゃなかったんだけど、
こうして見ると本当に結構恥ずかしい映像満載ですね。
今日は映像ばかりじゃなく、この曲もすごく大好きでしょうがないんですけど
ちょっと時代を感じさせる曲です。」
030
手拍子が始まりみんな乗ってる?
織田さんの殺し視線はくるけれど、少し頭の上を通り過ぎて行くような感じ。
前過ぎるゆえの切なさ・・・
曲が終わると「この歌大好き~。もう1回歌って下さい!」
なんていうお願いを叫ぶ人もいてびっくり
「非常に好きな曲なんですけど、タイトルが『030』ではぁ・・・?今時090でしょ!?
ていう人が多いと思うんですけど、丁度この曲を出してから3年後に携帯電話のCMをやって、
なんという巡り合わせかな?と思ったんですけども、これはメイキングの映像です。」
「ドコモの携帯電話のCMのメイキング」がバックに流れます。
みんな普段見れないものだから、映像に見入っています。
織田さん「ものすごくシ~ン・・・としているね。
今僕よりも映像の方に一生懸命集中しているでしょ?」と映像の自分に焼きもち?
反応のなさに「これは紐に繋がったサルではありません!」
と自虐ネタを言うと会場爆笑と拍手。
「何でそこが一番受けるかな?」織田さん苦笑・・・
「この年に今も大好きというこの曲が生まれたんです。」
moon
名曲だよね。走る青島が浮かんでくる・・・
「『踊る大捜査線』という作品を見て頂いた方ならご存知なイントロじゃないかと思います。
『moon』を聞いて頂きました」と、織田さん、何だか学園祭のMCみたいになってきました。
後ろに「踊る1」の映像。「若いっす!やたらと走らされています!」
「この頃になると、何度も何度もツアーをやっているうちに、
みんなで共通意識みたいなのが段々出てきて、それを見て僕も行っちゃえ!みたいな感じに、
ようやく出来てきたかなって言う気がします。」
「この曲も皆さんと何度も盛り上がった曲だと思います」
Shake it up!
「何の曲かわかる?今日は違うバージョンで」とゆっくりのレゲエバージョン。
「大好~きです!」「大き~らいです!」(会場はいつもより小さめの声)の時は
織田さんそれを受けて「ちゃんと言ってくれちゃって・・・ありがとうよ!」
って椿三十郎口調で答えていました。
「早くしようか?」とテンポが速くなる。みんなも立ち上がります。
やっと、ちょっと盛り上がったかな??
「王子~!」「もっと燃えよう~!」の他にもまた変なかけ声も。
織田さん笑いながら「名古屋最高!本当に今日は楽しいです!
気がつくとめちゃくちゃがむしゃらにガーツと走ってきた20年だったんですけれども
こうやって皆さんと関係が築けたのも、この20年があったからかなと思います。
本当にありがとう!」
「10周年の時は『Y・O』っていうイベントをやって、あの時も台風で大変だったけれど
今年20周年は、ちゃんとみんなのところに行かなきゃ駄目だなって思いがあって
それと今までお世話になったもの全て皆さんにお見せしたいなっていうのがあって
ちょっと、無理をしました。
ドラマ、ドキュメンタリー、ネット、ラジオ、キャスター、シングル、アルバム、そしてコンサート・・・」
(ここで「裕二、彼女は?」と。声の主は、ステージの前に何度も出て行った変な人です。)
織田さん無視して「このあと12月1日には映画『椿三十郎』が公開になります。
今日は映像をお借りしてきたので、一緒に見てみましょう。」
椿三十郎
カッコいいね。もっともっと見たいぐらいです。
「お~~っ!」と拍手のあと、三十郎の台詞を受けて、織田さん低い声で「やります。」と。
「12月13日に初めて本を出す事になりました。」「え~っ!?」という声とまばらな拍手。
「今までの人生そのものを書き下ろして、そこに自分で写真を撮ったものもプラスして
(織田さんが撮った写真~!!モバイルサイトの写真とかかな?)
全てまとめて1冊の本にしようと思っています。
その中にうれしかった事、楽しかった事の他に、悔しくて悔しくてしょうがなかった時もありました。
悔しかった時の気持ちをある歌に託しました。今日は久々にその歌を歌ってみたいと思います。」
風のない午後
いつも切ない声で歌う織田さん。
この曲だけ歌詞を出すっていうことは、それだけ思い入れのある曲で、
みんなに歌詞の中にあるものを汲み取って欲しいからだよね。
この詩の一文字、一文字に込められた織田さんの想い。
しっかりと受け止めたいと思います。
<お着替えタイム>
今日のコスプレは、サンダルに白衣。司馬先生?と思いきやカメラが上に行くと
水泳帽に丸いゴーグル!おまけにピンクの炊事用の手袋付けて
オペする時のように、胸の前で手の甲をこちらに向けています。
それを見ていても気になるのが、通路にいるスタッフとロープ。
「もしかして、ここ通るのかな?」とソワソワドキドキ
OVER THE TROUBLE
前側の左手ドアから登場!隣の通路を通るみたいです。
みんな立っているので、織田さんが見え隠れしていて今どの辺にいるのかわからなくて
取りあえず手を出していたら、織田さんの胸?触っちゃいました。
キャ~ッ、ぽにょ、ぽにょしてた・・・
ちなみに、シャツはテロテロツルツルな素材でした。
最後は途中で歌が歌えなくなるぐらいもみくちゃで、スタッフに押し出されるようにステージへ。
やっぱり、この曲は盛り上がるね~!会場もやっとのってきた感じ?
タオルゲットを期待した席だったけれど、逆側へ投げていました
Wake me up go! go!
僕の愛すべきバンドメンバーを紹介します!
宣君の時に「かっこよくなったよね~!」って言っていました。
「もっと楽しもうぜ!」
Love somebody
名古屋の人達は、恥ずかしがりやなのかな?盛り上がるのが遅いような・・・
さみしいことに、最初はいつもよりみんなの声が聞こえなかったけれど
ラストの方は、みんな頑張っていました。
Over and Over again
歌詞がめちゃくちゃ動揺しちゃったのかな?
織田さんがよく間違えるから、バックコーラスも大変だよね。
織田さんが汗を拭いたり、お水を飲んだりして、次の準備をしている時に
「名古屋は恐いよー!」「早くー!」「頑張れー」とか
今日は野次がたくさん飛んで、聞いていて気分がよくなかったです。
「改めて思ってみると、20年間っていうのは、スタッフ、キャスト、作品にも恵まれて、何より・・・」
(ここで大きな声で「ファンに恵まれてる。」の声)
本当に、首締めたろか~!な人です。
織田さん、そのまま続けるけれど「そしてあなた達、お客さんにも恵まれたと思っています。」
(よく聞こえなかったけれどここでもヤジっぽい事何か言ってた。。。)
今度は織田さんも反撃?「今日はなんか相当名古屋の人は溜まっているらしくて、みなさん元気ですね。」
何て言って大人な対応していたけれど、せっかくのコンサートが台無しになっちゃう・・・
「本当にこれだけ強い応援をして下さったりとか、なかなか声には出せないけど応援してるよ
っていう気持ちとかはすごく伝わって、それが僕にはしっかりとエネルギーになってお返ししようって、
そんなキャッチボールをずっとやってきたような気がします。
この先もこのキャッチボールを10年、20年もずっと続けて行きたいなと思っています。
今日いただいた力を元に、また皆さんに(と言ったところで、同じ人の『返してー!』の声)
必ず倍返しでお返ししたいと思います。」と負けん気の織田さんでした。
ありがとう
心を込めて歌う織田さん。
なんか、聞いていて切なくなってしまいました。
「YUJI」「ODA」コールは、一部の人が頑張っていました。
私の周りの人は、ずっと話をしている人が多かったです。。。
<アンコール>
織田さん登場!「ゆぅじぃ~~!」と黄色い声がいっぱい。
「今夜は本当にどうもありがとう!」とにこにこ元気に出てきてくれてよかった~。
Hug,Hug
織田さんの優しさにHug,Hugされた気持ちになりました。
Last Christmas
あ~ぁ、あと1曲で終わりだと思うと、さみしくてさみしくて
織田さんを一生懸命見ていました。
最後に織田さんが囁きます。「Happy Christmas」
「今日は名古屋に来て本当に楽しかったです。どうもありがとう!」
キッパリと「また、必ず来ます!」(来週はセンチェリー来るやん!)
「ただ今皆さんの顔、しっかりと覚えている最中です。」と会場をじっくり見ていました。
(こんな雰囲気にした人達チェックしてる?)
「また、必ず逢いましょう!今日は、本当にどうもありがとう!」
I'll be back to you
「今度もまた名古屋に、必ず来る」と約束。来週ね!
メンバーにタッチでお疲れ~、ありがとう。みんなで手をつないで客席にご挨拶。
織田さんだけ残って左右真ん中にそれぞれ丁寧に深く長いお辞儀。10秒ぐらいある。
本当にいつも最後まで手を抜かないのが織田さん。
織田さんの人となりが、好きなんだなぁ・・・っていつも思う。
行かないで~と思っても、舞台袖でまたお辞儀をして消えて行きました。
今日は、席は近いし、織田さんは素敵だったけれど、何だかモヤモヤが残りました。
心ない何人かの人によって、コンサートの内容が悪くなったような感じでちょっと残念。
織田さん達も反省会かな・・・?
そんな気持ちを吹き飛ばすためにも、終わったあと、名古屋の織田友さん達と
織田さんが行ったという手羽先屋さんで盛り上がりました!
おいしかった~~!
今日は何と前から3列目~
ちょっと端だけど、今回のツアーの中で一番織田さんに近い席です。
追加公演だったので、チケットをコンビ二で発券した時に思わず目を疑いました。
もしかして後ろから「A」からかな?とか縦割りで端からABCかな?・・・なんて思いました。
初日の余韻も残ったまま、こんな間近で見れてなんて贅沢なっていう感じです。
スクリーンに映し出される数字。
初日から一日空けての2回目だったので、驚きはそんなになかったけれど
好きなキャラのところで「おぉ~!」と拍手しておきました。
織田さんが、スタンバイしているのが見えます。
「All my treasures」
等身大の織田さん。でも、手が届きそうででも届かない・・・
肉眼ではっきり見えるから、上から下までじっくり見ちゃいました。
織田さん、1曲目からか歌詞間違えてるし大丈夫かいな?
「みんなに辛い時でも~」って、まぁ、意味通じるって言えば通じるけど。
鼓動
織田さんが歩いてくる~。近い、近い!うれしい~
反射的につい手を振ってアピール
んっ!?思いのほか、私の周りの反応が薄いです・・・
「こんばんは・・・織田裕二です。織田裕二コンサートツアー2007『3920』へようこそ。」
「久しぶりですねぇ~。逢いたかったぁ~。」(越谷の時より矯めてます。)キャ~~ッ!と歓声。
今日はみんなと20年分の音でたっぷと楽しんでいきたいと思いますんで、どうぞ最後までごゆっくり。
まずは、最新アルバムから3曲続けて聞いて下さい。」
「FEEL LIVE」 かっこいい~
越谷で聞いてから、気がつくとこの曲と「天国の道」がずっと頭の中で駆け巡っているくらい
さらに好きな曲になりました。
織田さんって、歌う時すごく大きな口でオーバーアクションで歌うから
もう額には汗が光っています。
私にとって「男・織田裕二」を感じられる曲です。
「天国の道」
自分で歌ってみると、この歌って難しい・・・
こんなにカッコよく歌える織田さんって、すごいよ~。
見とれるばかり
でも、そんな中、通路を挟んだ客席にいる人がステージに何度も近づいて
ライトを直したり、自分の席を離れて前の方に行ったりするのが
気になって仕方がありませんでした。
スタッフ?って思ったけれど、変なかけ声かけていたから違うみたいでした。
「君のいる朝」
この曲、席が前で聞くとすごくいい!
左にも歩いてきてくれたし、織田さんのゆったりとした優しい表情もよく見えるし
より近くに感じられて、う~ん、満足です。
普通の呼びかけ以外に「うまい!」「何か言って~?」「返事は~?」
「でらかっこいいよ~」なんていうものが。
織田さん嫌かな?って心配したけど、にこにこしながら
「名古屋パワー全開っていう感じですね。」って切り返していました。ホッ・・・
「まだ発売になってほやほやのアルバムなんですけど・・・」
みんな大きな拍手とともに「買ったよ~」「聞いたよ~」
力強く「うれしい!」と満面の笑み。
「20年分の感謝を込めて今回のアルバムを作らさせて頂きました。
あっ、ちょっとお楽に・・・僕だけ座ってて申し訳ない」と座って下さいの仕草。
織田さんって、すごく丁寧な言葉使いするよね~。
私としては、もっと砕けた感じでもいいんだけどなぁ。
座っても、織田さんが近い!斜め前によく見えるよ~。感激!
「20年間ツアーやっているといろんなことがあって、
一番最初のツアーの時になんかは、予定時間の倍ぐらいやっちゃって(今日もいいよ~)
スタッフが青ざめてたりとか、ある時は松葉杖でステージに立ったりとか、
僕は動けなくて本当にごめんなさいっていう感じなんだけど
(この時にごめんなさいと頭を下げた織田さん、
マイクに頭がコツン!と当たってしまって・・・苦笑い。かわいい~)
その時にお客さんがものすごく温かい感じで支えてくれて、
本当にこれほどうれしいことはないなって感じました。
こうやってステージに立っていられるのも、皆さんが来て下さるお陰なんですけど・・・」
このまま後半の語りに突入しそうな勢いに気がついたのかいきなり転換。
「しめっぽくなっちゃうので、今日は20年分の音を軽くサクッと振り返ってみたいと思います。」
と軌道修正していました。
<アンプラグド>
「1987」デビューした年。初めて海外旅行に行ったスリランカの映像。
体操着の織田少年、健在です。「あ~、これ見せたくね~」
あちこちからかわいい~
「パンツの位置が違う!アップ&シャツイン!」
非常に時代を感じさせる10代の頃の写真でございます。」と
「1987年4月25日にデビューしたんですけど、
その時のデビュー曲をちょっとやってみたいと思います。」
Boon Boon Boon
恥ずかしそうに「ブブブブブブブブ~ン!」とアクセルをふかす真似をしています。
最後の決めポーズも、何だか恥ずかしげ。
「すごい歌ですね~。ブンブンブンばっかりで・・・
湘南爆走族っていう映画でデビューしたんですけど、その時の挿入歌で
この時の石川晃という役柄に合わせて作ったので、こんな歌詞になりました。」
と言い訳めいた事を言ったんだけど、会場の反応が何もなく、え~っ、っていう感じでした。
「次行ってみたいと思います。」とサクッと進める織田さん。
「モロッコの鷹」の映像。
この頃日本はバブルの終焉を迎えた頃で、僕は『東京ラブストーリー』とかっていう作品や
と言うとすかさず拍手と「カンチ~!」の声がかかるけれど
「最近『東京ラブストーリー』って言っても、知らない人結構いますよね?」
「知ってるよ~!」の声も思ったより少なく、織田さん淡々と進めます。
「ファーストコンサートっていうのもこの年に初めてやりました。
その時に、僕は「裕二~!」とか「織田~!」っていう声を期待して行ったら
圧倒的に「カンチ~!」が多くて、非常に複雑な思いだったのを覚えています。
今日は、その時の代表的な曲を・・・」
歌えなかったラブソング
ゆったりめのラブソング。当時の声より、今の方が絶対いいね。
曲が終わり拍手はあるけれど、おさまりシ~ン・・・あれれ?
織田さんもちょっと困った感じ?
「ちょっとテンポを変えると違う曲になるなって感じなんですけど・・・」
「1993」ハワイツアー
「何の映像かわかります?」何人かが「ハワイツアー」と答えたけど何だか反応薄っ。。。
「みんな固まってるね?ファッションのせいかな?
サングラスにアロハっていうのは、当時はいいなって思ってたんだけど
今見ると杉山清孝さんみたいな感じで、しかもシャツをインしてたりで・・・時代です!
当時はおかしくなかったんです!」少し笑いが起こる。
「あんまり自分ではファッションを変えてきたつもりじゃなかったんだけど、
こうして見ると本当に結構恥ずかしい映像満載ですね。
今日は映像ばかりじゃなく、この曲もすごく大好きでしょうがないんですけど
ちょっと時代を感じさせる曲です。」
030
手拍子が始まりみんな乗ってる?
織田さんの殺し視線はくるけれど、少し頭の上を通り過ぎて行くような感じ。
前過ぎるゆえの切なさ・・・
曲が終わると「この歌大好き~。もう1回歌って下さい!」
なんていうお願いを叫ぶ人もいてびっくり
「非常に好きな曲なんですけど、タイトルが『030』ではぁ・・・?今時090でしょ!?
ていう人が多いと思うんですけど、丁度この曲を出してから3年後に携帯電話のCMをやって、
なんという巡り合わせかな?と思ったんですけども、これはメイキングの映像です。」
「ドコモの携帯電話のCMのメイキング」がバックに流れます。
みんな普段見れないものだから、映像に見入っています。
織田さん「ものすごくシ~ン・・・としているね。
今僕よりも映像の方に一生懸命集中しているでしょ?」と映像の自分に焼きもち?
反応のなさに「これは紐に繋がったサルではありません!」
と自虐ネタを言うと会場爆笑と拍手。
「何でそこが一番受けるかな?」織田さん苦笑・・・
「この年に今も大好きというこの曲が生まれたんです。」
moon
名曲だよね。走る青島が浮かんでくる・・・
「『踊る大捜査線』という作品を見て頂いた方ならご存知なイントロじゃないかと思います。
『moon』を聞いて頂きました」と、織田さん、何だか学園祭のMCみたいになってきました。
後ろに「踊る1」の映像。「若いっす!やたらと走らされています!」
「この頃になると、何度も何度もツアーをやっているうちに、
みんなで共通意識みたいなのが段々出てきて、それを見て僕も行っちゃえ!みたいな感じに、
ようやく出来てきたかなって言う気がします。」
「この曲も皆さんと何度も盛り上がった曲だと思います」
Shake it up!
「何の曲かわかる?今日は違うバージョンで」とゆっくりのレゲエバージョン。
「大好~きです!」「大き~らいです!」(会場はいつもより小さめの声)の時は
織田さんそれを受けて「ちゃんと言ってくれちゃって・・・ありがとうよ!」
って椿三十郎口調で答えていました。
「早くしようか?」とテンポが速くなる。みんなも立ち上がります。
やっと、ちょっと盛り上がったかな??
「王子~!」「もっと燃えよう~!」の他にもまた変なかけ声も。
織田さん笑いながら「名古屋最高!本当に今日は楽しいです!
気がつくとめちゃくちゃがむしゃらにガーツと走ってきた20年だったんですけれども
こうやって皆さんと関係が築けたのも、この20年があったからかなと思います。
本当にありがとう!」
「10周年の時は『Y・O』っていうイベントをやって、あの時も台風で大変だったけれど
今年20周年は、ちゃんとみんなのところに行かなきゃ駄目だなって思いがあって
それと今までお世話になったもの全て皆さんにお見せしたいなっていうのがあって
ちょっと、無理をしました。
ドラマ、ドキュメンタリー、ネット、ラジオ、キャスター、シングル、アルバム、そしてコンサート・・・」
(ここで「裕二、彼女は?」と。声の主は、ステージの前に何度も出て行った変な人です。)
織田さん無視して「このあと12月1日には映画『椿三十郎』が公開になります。
今日は映像をお借りしてきたので、一緒に見てみましょう。」
椿三十郎
カッコいいね。もっともっと見たいぐらいです。
「お~~っ!」と拍手のあと、三十郎の台詞を受けて、織田さん低い声で「やります。」と。
「12月13日に初めて本を出す事になりました。」「え~っ!?」という声とまばらな拍手。
「今までの人生そのものを書き下ろして、そこに自分で写真を撮ったものもプラスして
(織田さんが撮った写真~!!モバイルサイトの写真とかかな?)
全てまとめて1冊の本にしようと思っています。
その中にうれしかった事、楽しかった事の他に、悔しくて悔しくてしょうがなかった時もありました。
悔しかった時の気持ちをある歌に託しました。今日は久々にその歌を歌ってみたいと思います。」
風のない午後
いつも切ない声で歌う織田さん。
この曲だけ歌詞を出すっていうことは、それだけ思い入れのある曲で、
みんなに歌詞の中にあるものを汲み取って欲しいからだよね。
この詩の一文字、一文字に込められた織田さんの想い。
しっかりと受け止めたいと思います。
<お着替えタイム>
今日のコスプレは、サンダルに白衣。司馬先生?と思いきやカメラが上に行くと
水泳帽に丸いゴーグル!おまけにピンクの炊事用の手袋付けて
オペする時のように、胸の前で手の甲をこちらに向けています。
それを見ていても気になるのが、通路にいるスタッフとロープ。
「もしかして、ここ通るのかな?」とソワソワドキドキ
OVER THE TROUBLE
前側の左手ドアから登場!隣の通路を通るみたいです。
みんな立っているので、織田さんが見え隠れしていて今どの辺にいるのかわからなくて
取りあえず手を出していたら、織田さんの胸?触っちゃいました。
キャ~ッ、ぽにょ、ぽにょしてた・・・
ちなみに、シャツはテロテロツルツルな素材でした。
最後は途中で歌が歌えなくなるぐらいもみくちゃで、スタッフに押し出されるようにステージへ。
やっぱり、この曲は盛り上がるね~!会場もやっとのってきた感じ?
タオルゲットを期待した席だったけれど、逆側へ投げていました
Wake me up go! go!
僕の愛すべきバンドメンバーを紹介します!
宣君の時に「かっこよくなったよね~!」って言っていました。
「もっと楽しもうぜ!」
Love somebody
名古屋の人達は、恥ずかしがりやなのかな?盛り上がるのが遅いような・・・
さみしいことに、最初はいつもよりみんなの声が聞こえなかったけれど
ラストの方は、みんな頑張っていました。
Over and Over again
歌詞がめちゃくちゃ動揺しちゃったのかな?
織田さんがよく間違えるから、バックコーラスも大変だよね。
織田さんが汗を拭いたり、お水を飲んだりして、次の準備をしている時に
「名古屋は恐いよー!」「早くー!」「頑張れー」とか
今日は野次がたくさん飛んで、聞いていて気分がよくなかったです。
「改めて思ってみると、20年間っていうのは、スタッフ、キャスト、作品にも恵まれて、何より・・・」
(ここで大きな声で「ファンに恵まれてる。」の声)
本当に、首締めたろか~!な人です。
織田さん、そのまま続けるけれど「そしてあなた達、お客さんにも恵まれたと思っています。」
(よく聞こえなかったけれどここでもヤジっぽい事何か言ってた。。。)
今度は織田さんも反撃?「今日はなんか相当名古屋の人は溜まっているらしくて、みなさん元気ですね。」
何て言って大人な対応していたけれど、せっかくのコンサートが台無しになっちゃう・・・
「本当にこれだけ強い応援をして下さったりとか、なかなか声には出せないけど応援してるよ
っていう気持ちとかはすごく伝わって、それが僕にはしっかりとエネルギーになってお返ししようって、
そんなキャッチボールをずっとやってきたような気がします。
この先もこのキャッチボールを10年、20年もずっと続けて行きたいなと思っています。
今日いただいた力を元に、また皆さんに(と言ったところで、同じ人の『返してー!』の声)
必ず倍返しでお返ししたいと思います。」と負けん気の織田さんでした。
ありがとう
心を込めて歌う織田さん。
なんか、聞いていて切なくなってしまいました。
「YUJI」「ODA」コールは、一部の人が頑張っていました。
私の周りの人は、ずっと話をしている人が多かったです。。。
<アンコール>
織田さん登場!「ゆぅじぃ~~!」と黄色い声がいっぱい。
「今夜は本当にどうもありがとう!」とにこにこ元気に出てきてくれてよかった~。
Hug,Hug
織田さんの優しさにHug,Hugされた気持ちになりました。
Last Christmas
あ~ぁ、あと1曲で終わりだと思うと、さみしくてさみしくて
織田さんを一生懸命見ていました。
最後に織田さんが囁きます。「Happy Christmas」
「今日は名古屋に来て本当に楽しかったです。どうもありがとう!」
キッパリと「また、必ず来ます!」(来週はセンチェリー来るやん!)
「ただ今皆さんの顔、しっかりと覚えている最中です。」と会場をじっくり見ていました。
(こんな雰囲気にした人達チェックしてる?)
「また、必ず逢いましょう!今日は、本当にどうもありがとう!」
I'll be back to you
「今度もまた名古屋に、必ず来る」と約束。来週ね!
メンバーにタッチでお疲れ~、ありがとう。みんなで手をつないで客席にご挨拶。
織田さんだけ残って左右真ん中にそれぞれ丁寧に深く長いお辞儀。10秒ぐらいある。
本当にいつも最後まで手を抜かないのが織田さん。
織田さんの人となりが、好きなんだなぁ・・・っていつも思う。
行かないで~と思っても、舞台袖でまたお辞儀をして消えて行きました。
今日は、席は近いし、織田さんは素敵だったけれど、何だかモヤモヤが残りました。
心ない何人かの人によって、コンサートの内容が悪くなったような感じでちょっと残念。
織田さん達も反省会かな・・・?
そんな気持ちを吹き飛ばすためにも、終わったあと、名古屋の織田友さん達と
織田さんが行ったという手羽先屋さんで盛り上がりました!
おいしかった~~!