5/4(木)の試合結果

2006-05-04 22:31:15 | Weblog
◇開始18時00分 ◇甲子園
□ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 計  
YG 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2  
HT 2 0 0 0 0 0 0 0 0 1 3  

【巨人】上原、H久保、H林、●福田(3勝1敗)
【阪神】杉山、H能見、H藤川、○久保田(2勝2敗)




小久保が背中の痛みから欠場し、上原が脚の張りを訴えて早々マウンドを降りた時点で劣勢は覚悟しとったけど、久保、林、福田とよく投げたよ。最後に福田が投手に与えたフォアボールが発端で矢野のラッキーな当たりを呼んだと考えれば、彼にとっても大きな勉強になったでしょ。
まぁ残念ながら開幕から続いていた同カード負け越し無しは途絶えてしまったけど、また新たに闘い方を見直す意味でもよかったんとちゃうかな。阪神とはこれから何度も対戦するんや。次にリベンジすればいいだけのこと。
交流戦前のヤクルトとの3連戦はすぐ明日から。また、うちらしい野球をやって、きちんと勝ち越しまひょ。
<Kake-G>

5/3(水)の試合結果

2006-05-03 22:15:37 | Weblog
◇開始18時00分 ◇甲子園
□ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
YG 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2  
HT 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0  

【巨人】 ○工藤(3勝0敗)、H久保、H林、H福田、S豊田(7セーブ)
【阪神】 ●下柳(2勝2敗)、ダーウィン




いや~、今日は工藤がやってくれましたね。前回の雨の広島を振り返ってみれば投げる前から不安要素満点やったんやけど、今日は嘘みたいに球が走ってた。工藤がストレート主体のピッチングができるときって三振が多いんよね。カーブがイマイチでも今日みたいなピッチングができる。
でも42歳(明後日で43)ですよ。驚きですね。わしが42のときなんか500メートル走っただけでへぇへぇ言ってた。それが3回までパーフェクトですよ。すごすぎ。
ま、工藤のピッチングを誉めるのはこれぐらいにして、今日は見所の多いゲームやった。まずは1点リードした場面の6回、二岡、スンニョプが出てノーアウト1、2塁になったあとの小久保の送りバント。小久保はこのところ(中日戦で2HRしたあと)大きな当たりを意識するあまり、外野フライばかりが目立ってた。おそらくあの場面でも、打点稼ぎは期待薄と見たんやろ。
あれは賛否両論あろうが、結果、阿部のタイムリーが出たので大当たり。ただ注文つけるとしたら、あの当たりならば2塁ランナーのスンニョプは本塁を突ける。コーチャーが止めたんはスタートが悪かったからと思うが、あれは目に見えないミス。
そして今日いちばんの見所が8回投入の林。阪神の打線は1番の赤星から。そう、昨日サヨナラHRを打った関本に当たるわけさ。
わしはここで原采配の素晴しさを見た。林を昨日のショックから救ってあげたい。つーか、林に立ち直ってもらわないとこの先闘う上で大きなマイナスになってしまう。その大きな妙薬が昨日のリベンジで、関本と対戦して討ち取ることなのよ。
ただ、あいにく林は制球が思うところに定まらず、ストレートも昨日より走ってなかった。関本と金本は運良く討ち取ったものの、さすがに今岡のところでは嫌な予感がしたんでしょ。ツーアウト1、3塁の場面で福田を投入。わしは今岡への初球を見て、今日の福田は大丈夫と確信したよ。予想通りGJ!
9回は豊田で締めたわけやけど、今日の豊田は今までにない絶妙のコントロールやった。明日もあるからあまりフォークを見せんかったわけでもあるまじろだが、ストレート主体で3人で片づけた。
あと今日の試合で注文を付けるとしたら三浦の1番かな。身体能力は高い選手やけど、ファームではポイントゲッターとしてのポジションにいたので、出塁して走るとゆう選手じゃないのよね。ま、投手出身だけあって、センターに置くのは余りある強肩やけど。
これは鈴木が腰痛でベンチやから。でも今日はファームから小関が上がってきた。明日は外野に小関を置いてみるんかな。ならば1番小坂で2番小関が良いと思うけど。
明日の先発はローテを崩して上原で行くって噂もある。どうなるんかな。上原で行くなら絶対に勝たなあかんゲームになるから闘い方がキツくなるような気もするけんど、ヤクルト3戦目にパウエルを持って来れれば問題ないか。とにかくこのカードも勝ち越し目指してがんばりまひょ。
<Kake-G>

5/2(火)の試合結果

2006-05-02 22:09:45 | Weblog
◇開始18時00分 ◇甲子園
□ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
YG 0 0 0 0 4 0 0 0 0 4  
HT 0 0 0 1 0 3 0 0 1 5  

【巨人】パウエル、H久保、●林(0勝1敗)
【阪神】オクスプリング、能見、H金沢、H藤川、○久保田(1勝2敗)
【本塁打】シーツ7号(神)、関本3号(神)




パウエルの登板日にこんな結末になるとは唖然とした幕切れやったけど、パウエル自体がさほど良くなく制球もイマイチやったね。あと審判が外の球に辛かったのも痛かった。ま、これは阪神側にも言えることでオクスプリングが不調に泣いたのもそのせいか。
攻撃面で言えば、今日も鈴木が出てチャンスを作る場面が何回かあったけど、これは4番の差やね。阪神側の4番が一回のチャンスでモノにしたのを、こっちは二度外野フライで良い場面で内野フライと三振やから。
とにかくこういう負けは明日に引き摺ってはいけない。パウエルで負けたのは確かに大きいけど、あくまでも三連戦勝ち越しを目指し、気持ちを切り替えていきまひょ。
<Kake-G>


4/30(日)イースタン

2006-05-01 21:46:07 | Weblog
◇開始18時00分 ◇東京ドーム
□ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  
YG 0 2 2 4 0 1 0 0 0 9  
IB 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1  

【インボイス】 ●張
【巨人】 ○栂野、真田、木村、南




前夜はジャイアンツの快勝だったわけだが、実を言うと昨日、大宮(埼玉県)で行われたイースタンリーグ、vsインボイス戦の試合を観に行ってきた。
今年に入ってファームの試合へ行くのはこれで二度目だが、そのとき(約1ヶ月前)とは明らかに違う打線の好調さに驚かされた。
たしかにインボイス先発の張の制球が定まらず、球も高かったことはあるが、2回に脇谷の2点タイムリーで先制。3回は堀田、古城のタイムリーで2点。4回には満塁から押し出し&堀田の走者一掃の3ベースで一挙4点。6回に古城の犠牲フライで1点を取るなど、打線の活発さをまじまじと見せ付けてくれた。結局、脇谷は8打席連続安打となる4安打、小関2安打、堀田2安打、古城2安打、ほかにチームとしては四球を6個選ぶなど、巨人ファンにとってはウハウハのゲームだっただろう。
スタメンオーダーは山田が1番8、2岩館4、3小関9、4原DH、5古城4、6吉川3、7堀田7、8脇谷5、9星2。
ここで注目したいのが4番の原。以前までなら4番には山本を据えていた。山本光将は熊工時代は九州のカブレラと言われたほどのスラッガー。しかし、まだ粗いバッティングと変化球の対応がイマイチなことから、去年まではほとんどスタメンでは使ってもらえなかった。おそらく今年、緒方&井上(共に熊工OB)がファームのコーチに就任したことで、彼を使って育てようという計画が持ち上がったのだと思う。もしかしたらドン川上氏の口添えもあったのかもしれない。そのせいか、ほとんどプロレベルではない山本を我慢して4番に置くゲームがしばらく続いた。ただいくらファームの試合と言えども、負けが続けば周囲はうるさい。正直、山本のところでチャンスを逸したゲームも何度かあった。
一転、昨日は脇谷と星以外はファームの中堅が主体のオーダー。育成というよりも、今でも昇格して遜色のない選手ばかりだ。もっとも、本来の実力からしたら4番は吉川か原が妥当なところ。去年は亀井が打っていたときもあった。
レギュラー陣を分析すると、注目すべきは脇谷。彼はもはやルーキーには見えない。かといってフレッシュさがないというわけではなく、もろさの少ないベテランのようなバット捌きを見せる。鈴木に次ぐ足の速さを持っていることから、少し前までは仁志や小坂が抜けたあとのレギュラーとして長田を抑えてセカンド守備に付けいたのだが、セカンド本職の古城が加入してから少し状況が変わった。
もともと古城は守備には定評はあるものの、打撃が悪くて日ハムを出されたような選手。しかしGに来てからバッティングの好調さが際立っている。そのとばっちりを受けているのが長田で、脇谷のせいでサードに追いやられ、脇谷がサードに戻ったせいでスタメンで出られない状況。もっとも、打の方で伸び悩んでいるのがその要因なのだが。
外野手に目を向けると、やはり二軍レベルではない堀田が光る。彼はもともとファームでは敵なしのように打つのだが、上へあがると借りてきたぬこみたいに目立たなくなる。大舞台に弱いタイプなのか。
あと今回、わしが見たかったのが小関、やはりメジャーを目指してただけに、バッティング技術は他の選手とは異なる。あいにくバントや小技は見られなかったが、上でも充分使い道はあるだろう。ただ左バッターなだけに、清水以上に打てないとスタメンは難しいか。
それと昨日の先発はルーキー栂野だった。初回こそ球が高くて不安だったが、二回以降は低めに集まり、ストレートを打ち損じるインボイス打者がやたら目に付いた。変化球(おそらくスライダー)をつかまえられるシーンが見られたのでその辺が課題か。マウンド度胸が良く、インコースもがんがん突いていたので、上へあげたら最初は福田みたいに中継ぎで試すかもしれない。当然、6回を難なく投げ切ったので、将来的には先発として育てても悪くない逸材。
捕手は星だった。彼は1軍登録されているが、通常は控えでベンチ内が多いので、昼に実戦感覚を養うための起用なのだろう。途中、加藤にマスクを譲ったが、おそらくその足で急いで東京ドームに向かったと思われる。なぜならテレビで見た東京ドームのベンチの中に彼の姿があったから。
でも次に上がってくるのは誰かな。脇谷っぽいが、セカンドは小坂と仁志で間に合っているので、サードで小久保の控えならあるかな。ただ、今いるのが黒田で、右打者が貴重な状況が続けば、お呼びもないか。当然、来シぐらいにレギュラーを獲れるポジにいることに相違はない。
<Kake-G>