
ファイザーが日本で禁煙補助薬として販売している『チャンピックス』は、意識喪失、難聴、自殺、攻撃性といった重篤な副作用が起きるケースがあり、米国FDA調べでは重篤副作用件数ワースト1位になったこともある。なかでも危険度が高いのは、意識喪失だ。原発やパイロット、車掌、管制官など、命を預かる職業に就く人々が、チャンピックスを服用して突然意識を失った場合、大惨事になるリスクがある。にもかかわらず日本では、「副作用はせいぜい頭痛や吐き気程度」といった説明のみで患者に処方されている。
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【Digest】
◇重篤副作用数で全米ワースト1
◇SSRIと似た構造
◇「副作用は吐き気のみ」医者
◇全360枚の情報公開文書
◇原発作業中に意識を失うリスク
◇ルンルン気分で死…
◇利害関係者が審議会で議決
◇「危険は承知している」ファイザー
◇タバコを楽にやめる方法
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http://www.mynewsjapan.com/reports/1408
2011年3月30日付のMyNewsJapanで記事
「ファイザー禁煙補助薬『チャンピックス』で意識喪失、難聴、自殺…「重篤副作用」全米最悪の実態」
を企画、取材、執筆しました。