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インプレスグループのリットーミュージックは4月25日、リニューアルした音楽クリエイターのための専門誌『サウンド&レコーディング・マガジン』2015年5・6月号を発売した。
同誌は1981年11月に創刊。音楽制作に携わるクリエイターに向けてレコーディング機器やシンセサイザー、楽曲制作ソフトなどの情報を提供してきた。リニューアルにより、判型をA4変型からB5変型に変更、価格も1000円から900円(税別)に値下げされた。
iOS版は、発売日を毎月15日から毎月25日に変更。これまではiPad向けのみだったが、iPhoneにも対応した。さらにiPhone向けのリリースを記念し、iOS版のバックナンバーを360円で販売するセールを実施している。期間は5月10日まで。
リニューアルに伴い、特設ページでは遠藤大介(DE DE MOUSE)や、の子(神聖かまってちゃん)が「サウンド&レコーディング・マガジン」について語るコメント動画を公開中だ。
秋葉原のアメコミ専門店「BLISTER comics(ブリスターコミックス)」は5月2日、アメコミを無料配布するイベント「フリー・コミック・ブック・デイ2015」を開催する。通常営業時間は午前11時~午後8時だが、イベント当日は午前9時にオープン。
同イベントは、出版社とコミックショップの協力で実現した、コミックが無料で手に入るファン感謝イベント。世界各国で毎年5月の第一土曜日に開催しており、今年で14回目を迎える。秋葉原での開催は昨年に続き2回目。
イベント当日は、BLISTER comicsに来店した先着1000名に『SECRET WARS #0』と『DC COMICS DIVERGENCE』の2冊、さらに購入金額に応じて最大4冊(1000以上の購入で2冊追加、3000円以上の購入で4冊追加)の特製無料アメコミをプレゼントする。追加タイトルは、『AVENGERS #1』『TRANSFORMERS ROBOTS IN DISGUISE #0』『FIGHT CLUB THE GOON THE STRAIN』『SONIC THE HEDGEHOG MEGA MAN WORLDS UNITE PRELUDE』『TMNT PRELUDE TO VENGEANCE』など全42タイトルから好きなものを選択できる。
イーブックイニシアティブジャパンは4月28日、同社の電子書店「eBookJapan」で『少年ケニヤ』の配信を開始した。
「少年ケニヤ」は、第二次世界大戦中に、父と離れ離れになってしまった少年・ワタルがジャングルを冒険するという、絵物語作家の山川惣治さんによる少年向け作品。1951年10月~1955年10月に掛けて産業経済新聞(現:産経新聞)で連載され、「ケニヤ新聞」と呼ばれるほど爆発的な人気を博した。
1953年には日比谷公会堂で連載500回を記念した「少年ケニヤ大会」が開催、1954年には映画『少年ケニヤ』が大映配給で公開、1961年にはNET(現:テレビ朝日系)でテレビ放映されるなどしている。
eBookJapanで配信を開始したのは、1976年にサンケイ新聞出版局から刊行された、サンケイジュニアブックス版『少年ケニヤ』を底本にした全10巻と、1961年に『少年サンデー』(小学館)で連載された『漫画版 少年ケニヤ』(原作:山川惣治、作画: 石川球太)全8巻。価格は全て300円(税別)だ。
国内では2015年2月20日に公開がスタートし、好評を受けている岩井俊二監督による長編アニメーション映画『花とアリス殺人事件』が世界に羽ばたく。本作がアヌシー国際アニメーション映画祭の長編コンペティション部門に選出された。
アヌシーは世界最大、そして最も歴史の古いアニメーション映画祭として知られる。世界各国からアニメーシン作品と関係者が集まる。2015年は6月15日から20日まで開催される。最終日には各賞が発表され、長編部門のグランプリにあたるクリスタル賞もここで明らかにされる。『花とアリス殺人事件』は各国から選ばれたコンペティション作品とこれを競うことになる。日本からは『花とアリス殺人事件』以外にも、原恵一監督による『百日紅~Miss HOKUSAI~』の出品も決まっている。
『花とアリス殺人事件』は、『スワロウテイル』や『Love Letter』など実写映画で知られた岩井俊二監督が初の長編アニメーション映画として取り組んだ。2004年の実写映画『花とアリス』の前日譚となっている。
好評を博した映画の10年振りの新作、さらにそれを役者の演技をアニメーションに写し取るロトスコープの映像で表現していることが話題を呼んだ。
女子中学生の青春と細かな心の動きをを、謎の事件と絡めて描いたストーリーが共感を呼ぶと動じに、アニメーションの世界では主流とは言えないロトスコープに果敢に取り組んだことに評価が高い。本作が国際映画祭の場でどの様に評価されるのか、注目が集まりそうだ。
アヌシー国際アニメーション映画祭のコンペティションは、短編、学生、テレビ、コミッションド(受託作品)、そして長編の5部門から構成される。長編以外の4部門は4月初めに発表されており、日本からは短編部門の坂元友介さん『ナポリタンの夜』など5作品が決まっている。長編部門の発表はそれに続くものだ。
アヌシーではかつては短編を重視することが多かったが、近年は長編の存在感が大きくなっている。現在、長編コンペティションは映画祭の目玉となっている。
日本作品もこれまで多くコンペティション部門に選ばれており、2007年には細田守監督は『時をかける少女』審査員特別賞、2011年には原恵一監督の『カラフル』が審査員特別賞と観客賞、そして2014年に西久保瑞穂監督が『ジョバンニの島』で審査員特別賞を受賞している。しかし、日本からのグランプリは1995年の高畑勲監督『平成狸合戦ぽんぽこ』以来、遠ざかっている。2015年の出品作品に期待がかかる。
『花とアリス殺人事件』
http://hana-alice.jp/
『花とアリス殺人事件』
(C)花とアリス殺人事件製作委員会