老後を余裕を持って過ごすためには、約2,000万円ものお金が
必要になるといわれています。
ほとんどの人が何年も時間をかけて少しづつお金を貯めますが、
なんらかの理由でそのお金が手元から無くなってしまった時、
場合によってはまた仕事をしてお金を稼がなければいけません。
ですが、６５歳を過ぎてからの再就職はとても難しく、
資格や経験のない仕事に関しては、なんらかの縁がない限りは
まず採用されることはありません。
なので今では、老後の再就職に備えて資格を取得する人が
とても多くなりました。
では、どのような資格を取れば、老後の再就職に有利になるのでしょうか。
資格の取得者数を参考に３つの資格を紹介していきます。
まず１つ目は、「社会保険労務士」という資格です。
これはどういった資格かというと、社会保険に関する手続きを
代わりに行ってくれたり、必要な書類なども用意してくれます。
さらには、相談をしてきた会社に対して、どうすればより良い
会社になるかという指導もしてくれます。会社にとっての
先生のようなお仕事ですね。
２つ目におすすめするのは、「中小企業診断士」という資格です。
この資格は、中小企業がどのような環境で仕事をしているのかを調べて、
問題のある部分を見つけて解決に向けて手助けをしてあげる資格です。
いろんな会社からの相談を受けるので、仕事の内容は大変なことも
多いですが、責任感とやりがいを感じることのできるお仕事なので、
人気の資格となっています。
３つ目は、ファイナンシャルプランナー（ＦＰ）という資格です。
この資格は、人の一生を考えて、生活するうえで必要になるお金や、
その人のやりたいことを叶えるために、どうすればお金に困ることなく
生きていけるのかを考えてくれるお仕事です。
相手の幸せを第一に考えるお仕事なので、年齢に関係なくとても人気のある資格です。
今回紹介した資格以外にもすばらしい資格はたくさんあるので、
もし興味があれば調べてみてください！ 自分の夢になるような
資格に出会えるでしょう。
