人生が変わる "セルフカウンセリング"

スピだけど…スピじゃない 〜依存を超えた共存〜 夢がドンドン叶っていく**

「落ち込む」ってどういうことなんだろう?「落ち込んでしまう…」そんなときどうしたらいいんだろう?

2018-11-20 | マガジン
落ち込んだときの気分というのは、どうしようもなく憂鬱で、何をしても上がらなくて、もどかしいときがありますよね…

理由もなく落ち込むときもあれば、同じような苦しい経験が何度も続き「もう!いいかげんにしてくれ!」と言いたくなるようなときや、違う問題が一度に一気にやってきて身動きがとれないほどになってしまうときなど…状況は、人によって様々かもしれませんが、みんな何かしら、そういった経験をしているように思います。どうにか乗り越えれるときもあるし、うまく逃げれるときもあるし、とにかく落ちきってみるときも(苦笑)あるかもしれません。



そこで、「落ち込む」ということに関して客観的に理解をしてみたいと思います。

人生のサイクル(リズム)というものがあったりなかったりで、同じような経験がある期間に一回は訪れたり、そのリズムが早くなったりということを感じたことがある人もいるかもしれません。それは、人生のステージがあるとして、そのステージはあがるたびに面が狭くなっていきます。しかし、ある点で落ちているところがあり、その点はステージがあがっても凹んでいるような状態です。いくつか凹んでいる点があるとします。そこに落ちないように落ちないようにするのですが、凹みがあるので落ちます。あげ忘れている過去の何かが、そこにはある場合が多いのですが、落ち込むときは、その点をあげる機会がきたということにもなります。



その経験がきたときに癒すか、凹みを探して自ら落ちにいってセルフカウンセリングをするというのもあります。「落ち込む」といのは恋に落ちるのと似ています。その相手が「自分」ということです。自分に興味を持ち、知りたいと思い、意識が自分自身へと、どんどん向いていく感じです。ですので、落ち込んだときは、そのまま自分へFall in Loveして、恋に落ちてあげてみてください。

そして、落ちていた点をあげる方法は自分に「あげる」ことから始まります。自分と向き合ってあげる。許してあげる。癒してあげる。愛してあげる。そうすると、落ちていた点があがって同じことで落ち込むということが減ったり、なくなったりしていきます。



よく言われている表現でもありますが、ジャンプする前に、体を縮めるとか、助走のため何歩か下がるといったことが、落ち込む時間であったりするなら、落ち込むということが人生でどんなに大事で必要な経験かというのが見えてきます。

落ち込んだら負け、落ち込むなんて格好悪いとか、そんなイメージが強い社会かもしれません。

でも、たくさんの成功者や、偉大な人の多くは、人生の変化の前に落ち込んで自分と向き合ったという話も聞きます。



落ち込むとき、落ち込んではいけない、落ち込みたくないから落ちないように無理にしがみついたり、何かをして誤魔化すというのも、ときにはあるかと思います。もし、自分へと(恋に)落ちて、落ちている点をあげて、人生が変わるというのを味わってみたくなったら、引きこもります宣言でも何でもして、自分との時間を作ってみるのも大きなチャレンジとなりますね。もし、その後の自分の変化にワクワクできたら、落ち込む時間も、ただただ「落ち込む」ということにコントロールされるというよりは、違った「落ち込む」経験になるかもしれませんね。



落ち込んで、落ち込んで、変わった新たなあなたの姿が楽しみでなりません。
もし、お会いできる機会があれば、あなたの「落ち込んだ」経験秘話を聞かせてくださいね。