おっさんのゲームで生き様

スパイクアウト&スラッシュアウトとXBOX360のゲーム録+α

ATX電源の改造・・・・

2009年10月03日 20時53分28秒 | スパイクアウト/改造・工作
さて、触ろうと思ってもなかなか触れず、躊躇し続けて避けきた禁断の領域・・・・
遂にソコへ足を踏み入れる時がやってきてしまいました(なんのこっちゃ)。

電気関係に詳しい方ならきっと片腹痛いことでしょう。しかし、何度も言うように
スパイクアウトの基板を手に入れるまでは、まったく電気の知識は皆無の管理人。
ハンダ付けはおろか、配線整備もまったくやったことがないレベルの超ド素人が
意を決してATX電源改造に挑みます・・・・(汗)。

まぁ、今の今まで電気(電子?)工作の類はまったく興味がなかった人間です(笑)。
そんな素人同然の輩が知識もないのにアレコレ手を出しているのですから温かい目
で見守っていだけると幸いです・・・・m(_ _)m

さて、午前中に家族と買い物に行ったついでに大好きなダイソーで色々と物色。
で、目に付いたのが、写真のワニ口クリップと絶縁用のビニールテープ。

取り合えず、今日使うだろうということで早速購入。
嫁さんの買い物かごにソッと忍び込ませておきました・・・・(汗)。



今日の戦利品。ダイソーで¥210也。


実は、私が購入したとは知らずに、子供のオモチャと勘違いして嫁さんは
ワニ口クリップを2歳児に渡していたのは内緒です・・・・>◇<



実験台でお馴染みのVF3。


ATX電源も随分前に購入しておいて放置してあったのですが、やっと「 宝の山 」
から陽の目を浴びる時がやってきました。確か¥3000位のショボイ電源です。

予め断っておきますが、電源は良い物を購入するに超したことはありません。
今回はあくまでもテスト的な意味合いで購入しただけですので、末永く使うので
あれば最低¥10000クラスの電源をお勧めします。



安物のATX電源。基本的に3.3Vがきているタイプなら
何でもいいでしょう。とりあえず実験用なんで・・・・


ATX電源は24ピン(20ピン)、4ピン、シリアルATA用と各種コネクタが電源BOX
から配線されていますが、実質使用するのはPCのマザーボードに接続する24ピン
コネクタだけで事足ります。(20ピン+拡張4ピンで24ピンとなっているモノが多いです。)

ATX電源側のコネクタはオス型なのでケーブル部分からぶった切って使用するか
メス型の配線済みのコネクタを使用するかお好きなように・・・・

私は自宅にあった20ピンのコネクタがメス型だったのでATX電源の24ピン側の
拡張してある4ピンを取り外して20ピンとしてメス型のコネクタと接続しました。



面倒くさいので取り合えずビニールテープで巻き巻きして終了。
黒いコネクタがATX電源側で拡張部の4ピンを外して20ピンに。
白いコネクタが自宅にあった20ピンのメス型。こっちの配線を
途中でブった切ってモデル3側の各電圧部に接続してビニテを
巻き巻きです(笑)。目に余る超手抜き・・・・



           14ピンのPS-ONとGNDを接続しなくては電源が入らないので注意。


そもそもATX電源はPC用のマザー電源のため、マザーに接続しない状態では
家庭用の電源AC100Vに接続してATX電源のスイッチをONにしても電源が
入りません。汎用的に使用するには14ピンのPS-ONをGNDに接続してやらなくては
動作しません。
今回のように基板で使用する場合には、常時接続してしまった方が良いでしょう。




モデル3側の導線(ハウジングコネクタ接続済)のものと接続。


スパイクアウトの基板で電源を供給する必要があるのは4つ。
モデル3本体側では、

・CN13(24ピン、供給電圧+3.3V、+5V)
・CN14(10ピン、供給電圧+5V)
・CN16(3ピン、供給電圧+12V)

の3系統。

MPEGボード側では、

・CN3(9ピン、供給電圧+5V、+12V)

の1系統。

で、計4系統となっています。

ここで注意しなくてはならないのは、電圧を間違えて供給すると基板が死ぬ
可能性が高いということ。基本的に、3.3Vの入力部に5Vを供給したり、
5Vの入力部に12Vを供給してしまったというような、低い電圧部に高い電圧
の供給をすると非常にヤバイです。
逆の場合はまだ可能性として救われる場合が多いですが・・・・



VF3の基板側にハウジングコネクタ接続。


やっつけ作業で作ったモデル3用のATX電源改造・・・・
運命のパワーーーーーーーーーーーーーーーーオーーーーーーーーン!



鷹嵐さん、お久し振りです(笑)。


こんにちわ!鷹嵐さん・・・・ってことで無事に起動しました(汗)。
ちなみにVF3はMPEGボードはないですから、上記の3系統だけで起動します。


始めはちょっとハラハラしながらの作業でしたが、終ってみればなんてことはない
作業でした。

本来はこれにアンプも接続してあげれば、立派なスパイクアウトに使用出来る
電源ユニットとなるわけです。

これを考えれば、三和電子で発売しているアンプ付きの3.3V電源が配線済み
とは言え、如何に高額かが理解出来るでしょう・・・・

自分でちょっと知識があって手間をかければ、遥かに高品質のATX電源を使用して
作成したとしても全然安く上げることが出来るのです。

まぁ、安心を買うという意味では自分で作業したものよりは精神的に良いのかも
しれませんが、こんなものに¥25000も払うのは「う~む・・・・」と
思ってしまいますよね・・・・


まぁ、ざっと紹介しましたが如何でしたでしょうか?
分らないことがありましたら出来る範囲での回答はしますが、あまり期待に応える
自信はありませんのであしからずm(_ _)m


最後にお約束ではありますが、当ブログで見た作業を実践されて万が一に故障や
事故、不具合が生じても一切の責任は負いかねますのでご了承下さい。

あくまでも、自己責任において作業をおこなって下さい。
宜しくお願いしま~す (^^)ノシ




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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-10-06 15:05:00
質問ですがNAOMIも同様にPCの電源を流用できますか?
主さんもNAOMIをお持ちでしたら記事にしてほしいのですが。。。
返信する
NAOMIの電源 (管理人)
2009-10-06 23:49:25
Unknownさん

NAOMIの電源の件ですが、モデル3よりは単純な構造になっているので
ATX電源の流用は簡単に出来ると思います。

むしろ、NAOMIはそれ以外の部分(I/O関連)がちょっと複雑そうですね。
恐らくインターフェースボードが必須だと思います。

私も興味がありますのでちょっと調べてみますね^^
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