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小説などをつらつらと・・・

世界一生きているカメ? ~生物の鼓動との関係~

2005-11-16 | 生物の話
オーストラリアで、世界一長生きしていると思われるカメの誕生日会が行なわれました。
ハリエッタと名づけられたこのガラパゴスゾウガメは、なんと175歳になったそうです!
正確な値ではないのですが、DNA鑑定によってかなり近い年齢までは割り出せているようです。
ハリエッタの重さは約146kg、大きさはちゃぶ台くらいはあるそうです。
また、ギネスにも「世界一 長生きなカメ」として認定されています。

一説によるとハリエッタは、あのダーウィンが調査したカメではないかといわれていますが、こちらは少し怪しい感じです・・・


さて、『カメは万年』というようにカメは昔から長生きする動物として知られています。
他にも、体の大きい動物は一般的に長生きしますね。
ところで、生き物の寿命と鼓動のリズムが関係していることをご存知ですか?

少し前にベストセラーとなった「象の時間 ネズミの時間」という本があります。
この中で、『象もネズミも一生の間に心臓が動く数は同じ』という話が出てきます。
象は何十年も生きるのに対し、ネズミは長くても5年ほど・・・
しかし、一生で打つ鼓動の数は同じだというのです。

つまり、象の心臓はゆっくりゆっくり動くのですが、ネズミの心臓は早く動くということです。
これは、時間の感覚にも影響していて、象は時間がゆっくりと流れているように感じ、ネズミは時間がすごい速さで流れているように感じます。
ネズミがすばしっこくて象が鈍いのはこのせいですね。
ということは、同じ一日でも象にとっては短く、ネズミにとっては長いのです。
(時間がゆっくり流れているということは、例えば、1時間が10分くらいに感じるということです。)

これは、僕たち人間にもいえることで、子供は鼓動が早いのですが成長すると次第に鼓動が遅くなります。
「子供のころは一日が長かったのに、最近は一日が早いなぁ」
なんて感じるのはそのためです。

ということは、寿命というのは鼓動の数に関係していて、ゆっくりな生物ほど長生きするということです。
そう考えるとカメは長生きしそうですね(^^;
僕たちも長生きするためには落ち着いていたほうがいいのかもしれませんね☆

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なにっ!? (ラテラ)
2005-11-16 12:27:51
じゃあ落ち着かないと・・・







ふらふら~・・・・











∑ゴチン











・・・・ぴぎゃあ~(ToT)
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コメントありがとうございます (SHOJI)
2005-11-16 20:58:20
コメントありがとうございます!ここまできたら、200歳くらいまで生きてもらいたいものですね★
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