そわかんぼちゃん日記

佛の子・そわかんぼの成長記録と佛道修行にいそしむ父(慈龍)・悪妻道邁進中の母(麦の花)の日々の覚え書きです。

GWを前に

2006年04月29日 | 思いつくままに
四月ももう終わりに近付いている。
毎日ブログをつける、という目標は達成できなかったが、ブログのカレンダー日付がほとんど赤で埋まっているのを見るのはいいものだ。
来月も、ぼちぼちやっていこう。
GWに入ったというのに、肌寒い風が吹く日が続いている。
珍しく、鼻にくる風邪を引いてしまった。
GWといっても、法事続きで世間様のように行楽に出かけるわけではないから良いか。
暇を持て余している方、気楽に遊びに来てくださいね

「男写麗」写真展

2006年04月27日 | おでかけ・おまいり

写真が趣味のワタクシの父が参加するフォトグループの写真展が、黎明館にて開催中です。
このグループから、南日本写真展の大賞受賞者が何人も出ています。
レベルの高い力作揃いです。
今度の日曜日まで開催。入場無料ですので、この週末にアートを楽しみたい方、お気軽に黎明館二階まで足をお運び下さい♪
ちなみに父の写真テーマは「動物園」らしいです。


「うつ」に負けないで!

2006年04月26日 | 健診・病気・病院
くやしい、くやしい、くやしい!

また「うつ」に、一人呑み込まれていった。

漫画家のちばあきお氏、作家の鷺沢萌氏、我が心の師・森村桂さん、オットの友人、門徒さんのご家族・・・。
純粋で真面目な人ほど、うつに魅入られてしまうのは何故だろう。

そして今日、ネットで知り合ったある人がやはりうつに呑み込まれ、自らの命を絶ったと、ネッ友が電話をくれた。
私は一度も、彼と対面したことはない。
けれど、とても悲しい。私と彼をつなげた共通の趣味が信仰に関することだっただけに「ばかばかばか! なんで、そんなことしちゃったんだよ!」という思いでいっぱいだ。
苦しかったかもしれない、辛かったかもしれない。私なぞ想像もつかない孤独の深みに落ち込んでいたのかもしれない。
でも、一番しちゃいけないことだ!
彼がうつだったなんて、全然知らなかった。知っていても、なにも出来なかったかもしれない。しれないけれど、悔やまれて仕様がない。
だから、書くのを迷ったけど、こうして彼のことを書いている。

「死」は肉体からの解放であって、「苦しみの終わり」とは限らない。
自ら命を絶った場合は、特にそうだ。


ナベさん、私はあなたの冥福なんて祈れない。
あなたの家族、あなたの友達、みんなみんな、とっても悲しんでいる。
悔やんでいる。
あなたと直に会ったことのない私でさえ、悲しい。
会社を早退してお詣りに行ったり、あなたの供養のためにお遍路を回る友人もいる。

あなたは、一人ぼっちじゃないんだよ。
生きているうちに、そう言ってあげたかった・・・。

今も、ネットの向こうにあなたがいる気がする。
ネットを通じて知り合えたあなたが、この文章を読んで、沢山の人たちに愛されていたことに気付いて欲しい。
新たな生を獲得すべく、第一歩を踏み出してくれることを祈ってます。
ナベさん、これが私なりの、あなたへの供養です。

そして、あなたと同じように‘うつ’に苦しんでいる人たちにも言い続けたい。

負けないで!
あなたは、一人ぼっちじゃないんだよ。

明るいほうへ

2006年04月24日 | 夫婦善哉
オットが復活し始めた。
なにやらアヤシイ本を読んでいる。しかもネットで取り寄せて・・・。
ちょっと思いこみが激しいだの、○経新聞が大分関わってるね~(その○経新聞をとっている我が家・・・)かなり偏ってるなど、色々言いながら活き活きと目を輝かせている。
まあ、悪い感じじゃないからいいや。
最近オットが疲れていたのは、「うぜけん」に交わりすぎていたせいかも?

恋文考

2006年04月23日 | 思いつくままに
ハガキを書いていて、ふと思った。
メール世代の若者たちは、ラブレターもメールで済ませるんだろうか。もしくはパソコンで打ってプリントアウトするのかな?
佐野洋子も山田詠美も「口説きの手紙は手書きでなくちゃ」と言っていたけれど、ホントにその通りだと思う。
相手の生身を感じられなければ、きっと恋は始まらない。


兄はクッキングパパ

2006年04月22日 | おでかけ・おまいり
「美味しいものを食べる」ことが大好きな父の元に育った私には、2人の兄がいる。どちらの兄も、料理が上手い。
上の兄は、家事も一通り以上こなす、『クッキングパパ』を地で行くオトコ。
姪っ子ちゃんが中学生になったので、お祝いを届けに行く旨を伝えると「夕食を一緒に食べないか?」と、誘われた。
兄の料理をいただくのは、去年の正月のおせち以来だ。
ブリの照り焼き・茹で豚・ピーマンと昆布の和え物・ゆかりキャベツ・ジャガイモの煮物・海苔と豆腐の吸い物・圧力釜で炊いた美味しい金芽米♪
そわかんぼには、茹で豚を細かく刻んでくれる気の遣いよう。
特にジャガイモの煮物は美味しく、思わず作り方を聞いてしまった。
これらを、キッチンの隅に鎮座ましますパソコンで仕事をこなしながら作り上げるのだから、さすがクッキングパパ。
義姉は、職場に国の監査が入り、残務整理とかで21時過ぎても帰らず。うーん、まるで虹子さん。兄の家事能力は、この義姉によって磨かれたところも大きいに違いない。ああ、結婚前にもっと義姉からいろいろ教わっておくんだった。
今の時代、スーパーにはお総菜、コンビニやほか弁も充実していて手軽に食事をすませることも出来るのに、手作りにこだわる兄一家の食卓。兄の子供たちは、この食卓の風景を当たり前としているけれど、実はそれがとても幸せなのだということに、大人になってから気付くのだろう。
私も、オットとそわかんぼのために

おかげさまで・・・

2006年04月21日 | 思いつくままに
たまに、うちの寺の仕事で、役員さんや門徒さんのお宅を回ることがある。
大抵そわかんぼも一緒。
すると、帰りの車の後部座席には、野菜やらお菓子やらが山積みになる。
私一人で行くときよりも、倍以上の荷物を積んで帰ってくることがほとんど。

昨日は、車に匂いがつくんじゃないかと思うほど新鮮なタマネギをいっぱいいただいた。新しく役員さんになった方が、見事なシンビジウムをくださった。
薬局に行ったら、薬剤師のお姉さんに緑のケロちゃん人形をもらった。
少子高齢化で赤ちゃんが珍しいからか、それともそわかんぼには「何かあげたくなってしまう」オーラでもあるのか?
なんにせよ、ありがたやありがたや

自分で食べる!

2006年04月20日 | 成長
涙が出ました。
そわかんぼが、ひとりでさじを持って、ご飯を食べられるようになってきたのです。
左手でさじをぐっと握って、えいえいと皿の中身を一生懸命掬おうとするのです。
なんとか、さじの先にくっついたものを、今度は自分の口に運んでいきます。
腕が短いし、手首のひねりもあまり利かないし、さじを斜めにしたら食べ物が落ちるということもよく分かっていない。ほとんどの食べ物は、床か服の上に落としてしまいます。

それでも、その姿のなんと真剣なこと。

大人になったら当たり前のように出来る「道具を使って食べる」という行為だけれど、単なる成長の一過程なのかもしれないけれど、何故だか、とても嬉しいのです。ありがたいのです。

私たち夫婦を親に選んだそわかんぼが、何を求めて産まれてきたのか。
今までもそわかんぼを可愛がってきたけれど、もっともっと、「可愛がる」以上のものをそわかんぼに与えてあげたい・・・。
ひたむきな、一途なそわかんぼの姿に、今までと違う成長を感じています。

緑の日々

2006年04月19日 | 思いつくままに
3年前に買って、植えそこねていた枝豆の種が2種類。
庭に、とりあえず植えてみた。発芽したら儲けもの。無理だろうけど。
と、思っていたら、黒豆枝豆がほぼ7割発芽して、順調に成長している。
もう一方は、ダメだったらしい。可哀想なことをした。ちなみに某乳製品メーカーが品種改良した種である。
ハーブガーデンの苗は、タイムを残してほとんど枯れたと思っていたのに、オーデコロンミントとローズマリーが復活してきた。
勢いよく成長している。
庭で草むしりをしていると、日射しが痛く感じる。日焼け止めと襟巻きタオルが手放せない季節になってきた。
庭に芝を貼ってしまい、弓道場まで作ってしまったので、園芸や野菜作りが出来るスペースはほとんどなくなってしまったけれど、それでも、土が身近にある生活はありがたい。
オットの今年の目標は「週に一度は農作業をする」
未だ実行には移してないけれど、外が気持ちよい季節になってきたことだし、たまには山の畑にも足を伸ばしてみましょうか。

大事にされてる

2006年04月18日 | 思いつくままに
歩き出してからというもの、そわかんぼの膝や向こう脛、顔には生傷が絶えない。
肌の新陳代謝が非常によいため、ほぼ1日~3日できれいに跡形もなく治るのだが、同じ所を何度もぶつけたりこすったりするため、場所によっては回復に時間がかかる。
特に膝の裏と足首が、何度もこすって乾燥したようになっているので、今日はお風呂上がりに私の乳液(1本6000円!)をつけてマッサージしてあげた。
これが大変気に入ったらしく、何度も乳液のビンを差し出して「お願い」と手を合わせる。お腹、背中、腕、顔までマッサージ。なんだか、ちょっとお澄まししてる感じ。気持ちいいのかな、とオットに言うと
「大事にされてる、って感じがするんじゃない?」
なるほどね。
こんなにちっちゃくても、そういう幸せ感は分かるんだ。
人の手をかけるって、贅沢なことだ。子どものうちは、その贅沢を出来るだけいっぱい味わわせてあげたいと思う。体力の続く限りは・・・。