3月11日 我が家の様子覚え書

その日はたまたま、創馬が発熱で幼稚園を早退。
14時45分頃、地震の瞬間は。
リビングに布団を敷いて創馬、すず、私でDVDを見ていた。
テレビの前は比較的安全な場所なので、そのまま3人で寄り添う。
熟睡の創馬が布団ごと揺れていた光景が頭に焼きついている。
すぐさまDVDをNHKに変えて、情報を知ろうとしましたがはっきり言って私はパニック状態だった。

自宅は戸棚の中でグラスが2つほど割れただけで、あとは被害なし。

旦那はスキーに出かけていて、今回に限って行き先を聞いていなかった。
福島県沖が震源と聞いて、ゲレンデと近いのでは？と安否気になる。
携帯も電話も不通。
携帯の災害伝言サイトに母子3人の無事を登録、旦那と実家の兄に送る。
旦那実家とは連絡が取れず。我が家より震源地に近いので、非常に不安。

16時半過ぎに旦那からメールの返信。PC経由が一番早く通じた。
旦那の無事を確認。

17時過ぎ位から、市内でコンビナート火災（コスモではない）が発生した模様。
自宅からでも、ものすごく明るいオレンジ色の光が見えたり、
爆発の瞬間には大きな雷みたいな爆音と揺れを感じた。2回。
千葉テレビで中継もしていた。
避難や停電、断水などを考え、防災グッズなどを確認始める。

幼稚園のママ友からメール。
「翌日にならないとパパが帰宅できない母子が何組かで集まっている。
かおりん母子も一緒にどうか」という有り難い内容だった。
とても迷ったが、38度超えの創馬をできるだけ休ませたいので
自宅で夜を明かす事を決意。

19時頃、ようやく携帯がつながり旦那と通話できた。

落ち着かないまま20時頃には子供達を就寝させた。
テレビを見ても、地獄のような風景ばかり。
余震が怖くてほとんど眠れなかった。