cafe de sou-ryu

ほっと一息
ちょっと休憩しませんか?

夏ふたたび

2010年07月24日 00時11分35秒 | I think so …

こんばんは。

…暑いっっ!!
最近の宗流、表に出るとこの言葉しか出てきません^^;
全国的に暑い日々が続いていますが、みなさま夏バテなど
なさってませんか?

7月23日は二十四節気でいうところの「大暑」。
今日は立秋まで厳しい暑さが続く日々の入り口です。
どうぞみなさまも暑気あたりにはくれぐれもご注意くださいね。



さて。
暑さでぐったりとしている宗流ですが、先日の連休から
ほぼ毎日仕事の合間を縫って、来る10月17日に実施される
きもの文化検定のお勉強に励んでいます^^  

…実は、去年もこの検定の1級を受験したのですが、
合格率は消費税にも及ばない3%台…宗流、見事玉砕でした(泣)
今年こそ!とは思うものの、勉強って一朝一夕には身につかないものですね。。
でも、凹んでないで頑張らなくちゃ!
為せば成る、為さねば成らぬ何事も…が私の信条ですもの^^v


もしも…たまたまこちらにお立ち寄り頂いた、
今年受験予定の方がいらっしゃったらお互いに頑張りましょうね!
宗流も→こちら でおさらいを兼ねてお勉強をしております。
基本的なお話が中心ですが、何事もまずは基本ありき、ですものね^^



去年の今頃は…
それまでの仕事の中でも、一番の慌ただしさでした。
夏の売り出しに始まり、東京でのギフトショー出張の準備、社内の展示会の商品制作、
そこに日常の業務も加わり、お盆も土日もなくほとんど会社に出ていた気がします。
毎日の残業も半端ではありませんでしたね^^;
いつか暑さと疲れで倒れると思いましたが、人の気力って恐ろしいもので
気持ちが張り詰めていると、身体は疲れすら拒否するものだと初めて知りました。
たった一年前なのですが、今はもう随分前のような懐かしい気持ちです。

夏が過ぎ、仕事がひと段落してから、ようやくお勉強を始めたのですが、
時間も何もかもが不十分で、日々何かに追われるような気がしていたっけ…。
だから、試験が終わった途端、すごく悔しい思いをしました。
出来はもとより、やり残した感が強かったのでしょうね。
自分が学びたいと思っている事、必要だと思っている事に、
伸ばした手が届かなくてもどかしい、みたいな。



夏は楽しい出来事が待っている季節。
それまでずっとそう思っていましたが、ここしばらくはそうはいかないようです。
でも、いつかこの数年間が、眩しい季節の中で懐かしく思い出される、
そんな時間が来るのかな、そんな風にも思います。
何しろ、大人になってから学ぶ機会なんてそうそうなかった宗流ですもの。
そう思うと、ここ数年ほぼ恒例となったこの時間も、
まんざら無駄なものでもないや、とちょっと思ったりしています^^

ちょっと控え目な目標ですが、今年はやるだけやって、
まずは悔いのない夏を…結果はいつかついてくる、そんな風に思う宗流です♪



そして…。
去年の私を温かく見守ってくれたあなたに、心からありがとう。
今年も私は頑張りますよ^^v






「本日の café BGM ♪」


さて…まだ夏も始まったばかりですが、
今日はサザン大好きな宗流の独断で、夏の切ない♪を^^
でも暑いさなかに聴くには、このメロディーは◎!
ちょっと気持ちが涼しくなるような気がします。



真夏の果実   song by S.A.S



マイナス100度の太陽みたいに
身体を湿らす恋をして
めまいがしそうな真夏の果実は
今でも心に咲いている

遠く離れても 黄昏時は 
熱い面影が胸に迫る

四六時中も好きと言って
夢の中へ連れて行って
忘れられない Heart & Soul
夜が待てない

砂に書いた名前消して
波はどこへ帰るのか
通り過ぎゆく Love & Roll
愛をそのままに

こんな夜は涙見せずに
また逢えると言って欲しい
忘れられない Heart & Soul
涙の果実よ…





夏の陽差しが、素肌へ熱い日々の痕跡を残すように
ひと夏の出会いは、時に忘れ難い足跡を胸に残します。
波打ち際に残した足跡は、やがて波がさらってくれますが
胸に焼きついた夏の烙印は、いくら水を浴びてもなかなか消えず、
疼くような熱を冷ませずに持てあます…。
ひと夏の恋って、そんなものかもしれませんね。


それでは。
みなさま、熱く素敵な夏をお過ごし下さいね!!



宗流



いつまでも…

2010年07月14日 01時25分23秒 | to you




こんばんは。
本日の京都は一日雨が降ったり止んだりでした。
雨降りは鬱陶しいと思いつつも、
傘と仲良くするのももうじき終わりでしょうか。
ここ京都はもうすぐ祇園祭。
祭囃子が消える頃、この街は毎年梅雨明けを迎えます。



さて。
お話に移る前に、今日はお知らせを。
先日、お話にさせて頂いた知人の事なのですが、
彼はようやく目を覚ましてくれました。

まだ身体を動かす事も、話をする事もままなりませんが
瞳を開き、別の知人の問い掛けに涙で応えたそうです。
今は不自由な身体も、今後のリハビリ次第で
回復の兆しが見られるかもしれないとのお話でした。
当人はこれからが辛い試練や現実を見るのかもしれません。
けれど、それを諦める事無くゆっくりでもいいから
徐々に生きる事の喜びを見つけて欲しい、そう思います。

これは病院のお医者様やスタッフの方々、またご家族の
看病の成果と思いますが、同じ思いで祈る仲間たちや
こちらに温かな励ましを下さったみなさまのおかげだと
宗流は思います。
みなさま、本当にありがとうございました!
そして、これからも温かく見守って頂けますよう
宜しくお願い申し上げます。




さてさて。
今日は個人的ではありますが、もう一つ嬉しいお話を
させて頂きたいと思います。どうぞよろしくお付き合い下さいね♪

今日7/13は、宗流の弟のお誕生日でした^^
もう世間では、姉弟揃ってそれほどお祝いしたいお年頃でもありませんが
それでも家族のお誕生日は、何となく嬉しい気持ちになります。

今日は宗流、残念ながら用事があって一緒にお祝いできなかったのですが
仕事と用事の合間に、バースデーケーキを買って実家へ届けてきました。
ちょっと一緒にお祝いしてあげられなかったのが後ろめたくもありましたが
夜遅くに弟からありがとうメールが届き、
ただいまちょっと嬉しい気持ちでいます♪


お誕生日はその当人がこの世に生れてきた事を祝福するための日、
なのでしょうが、自分と関わりを持つようになって、
たくさんの思い出や出来事をくれた事、
その事に感謝し、思いを馳せる日でもあるのかなと思います。

弟とは楽しい思い出もたくさんありますが、
それ以上にたくさん喧嘩もしましたし
泣かし・泣かされた思い出もたくさんあります。
でも、父や母がいて弟がいてこそ味わえた幸せだって
数え切れないほどたくさんあります。
そういう意味では、私は弟に感謝しなければいけない事も
また数多くあるのかもしれませんね^^



弟曰く、
お誕生日を嬉しがるお年頃ではないけれど、
こうやって誰かに忘れられず、祝ってもらえると
お誕生日も悪くないもんだ(笑)
…との事。


確かにね。
そんなものかもしれません^^


…でもね、弟よ。
これからも君は弟であり、
私が姉ちゃんである事に変わりはないのだから
君が嫌だと言っても、これからも私は君のお誕生日には
バースデーケーキと「おめでとう!」の言葉を抱え駆けつけるから、
覚悟して待っておきなさい!
こちらこそ、いつもありがとうね。

Happy birthday my brother !!





みなさまも、大切な方々のお誕生日、
そしてかけがえのない唯一のご自身のお誕生日には
穏やかに幸せな気持ちでお過ごし下さいね^^






宗流







天の川こえて

2010年07月07日 21時18分55秒 | to you


こんばんは。
本日の京都は、午前中暑いくらい晴れていたのですが、
午後から一時的なゲリラ雷雨に!
そのおかげで気温は随分下がりましたが、
雷が鳴る中、PCに向かって仕事をしていると
どうも気が気でありません…^^;


みなさまのお住まいの地域の雨はいかがですか?
先日まで南九州の方は強い雨が降り続いたようですね。
雨による被害に遭われた方も多いのでしょうか。
お見舞い申し上げます。
また昨日は九州だけでなく、都心部でも強い雨が降ったとか…。
どうぞみなさまお住まいの地域の被害が、大きくありませんように。



本日はお話に入る前に、まずはお礼を^^
久しぶりの記事UPだった前回、明るいお話とはなりませんでしたが、
たくさんの温かいお言葉やメッセージ、またご自身のブログでの
心強いエールを頂き、本当にありがとうございました。
まだまだ知人の容体も安心できる状態とは言い難く、
私も願う事しかできませんが、気持ちが何らかの作用を招く事を
祈り続けたいと思います!
みなさまに、宗流からの感謝の気持ちが少しでも届きますように^^
ありがとうございました。



さて。本日は季節のお話とまいりましょうか。
今日は7月7日。七夕さまの日ですね^^
最近は枝笹に飾りや短冊を掛けたものを目にする機会も減りましたが
みなさまのお家ではいかがでしょうか?
お子様がおられるご家庭だと、飾ってらっしゃるかもしれませんね。


離ればなれの牽牛、織女が一年に一度の逢瀬を果たす事ができるこの日。
今日は天の川を渡り、牽牛は織女の許を訪れることはできたのでしょうか…。
二人の逢瀬の時間を尋ねるなんて野暮な事とは思いますが、
今日の雨を避けて、二人が出会えているといいですね^^
この日、残念ながら七夕に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、
思いが叶わぬ牽牛が流す涙だと言われています。
今日のゲリラ雷雨がそうでなければいいのに。
今は晴れた京都の夜空。ちょうどこの街の真上だと、
雨に阻まれることもないのでしょうけれどね。


でも…こんなに毎年毎年、ただ一日を待ちわびて過ごすなんて
愛し合う二人には酷な事だと思いませんか?
宗流なら、一度再会できたその日に牽牛を誘拐して逃亡します。
たとえ天帝の怒りを買ったとしても、ね。
いずれ何らかの形で訪れる困難なら、離ればなれに過ごすより、
共に過ごす困難を選びたい、そう思う宗流です^^



漆黒の夜空に咲く束の間の華、星。
星って不思議なものです。
頭上に輝く星たちは、たとえ小さな小さな星であっても
その年齢は私たちを遥かにしのぎます。
また太陽の光に照らされて得られたその星の煌めきは、
何光年も宇宙を旅して、ようやく地上の私達の目に映るのです。
いま夜空を見上げ、キラリ☆と感じたその小さな瞬きも
気の遠くなるような年月の宇宙旅行を経た光だと思うと
一瞬と悠久の時の長さは紙一重、そんな気もしてきます。


星そのものは、もしかしたら宇宙の成り立ちを解明するような
ものすごく重要な手掛かりをそこに抱いていたとしても
光に照らされない間は、発光しない大きな球体の土台。
それが太陽の光を受けて、きらきらと瞬く。
そしてそんな多くの星々が集まって銀河を形成しています。

星の一つひとつは人に似ている、私はそんな風に思います。
様々な可能性を秘めた土台は、何かきっかけを見つける事で輝き、
また数多の同じものが寄り添い合うさまは
天上から見れば人々の群れが天の川のように見えるのかも。


そう思うと、一つの星がどれほど大きく、強い光を放っていたとしても
夜空にたった一つぽつんと浮かんでいる様子には
これほど興味や感慨、美しさも覚えないのかもしれません。
人だってそう。
もしも初めから対象がたった一人しかいなかったとしたら、
どれほど深く相手について想いを馳せる事ができるのか謎です。
それに…
たくさんの人がいたとしても、自分にとってのベガやアルタイルは、
誰しもちゃんと見つける事ができますものね。


今日はみなさま、どんなお願い事をされるのでしょうか。
みなさまのその祈りが、今宵天へと届きますように…♪




宗流


6月の雨が去り

2010年07月01日 00時25分08秒 | to you
こんばんは。
cafe de sou-ryu、久しぶりの更新となりました。
みなさま、お元気にお過ごしでしょうか^^


臨時休店の間、温かいメッセージや
嬉しいお知らせ、お気遣いのメールなどを頂き、
どれも嬉しい思いで拝見させて頂きました。
ありがとうございました。
梅雨真っ最中の六月最終日、みなさまのお住まいのご地域に
雨の影響がない事を祈っております。


さて。
みなさまの6月はいかがでしたか? 
宗流は、ほぼ一カ月のご無沙汰をしている間、
いい事、悪い事、悲しい事、色々な事がありました。
本当に色んな事があり過ぎて、一時にお話するのは
難しいのですが、今日はその中から幾つかお話にしたいと思います。
少し長くなりますが、どうぞお付き合い下さいませ。



まずは、私自身の事。
実は宗流、6月のスタートと共にとても貧乏になっていました^^;
と、いうのも貰ったばかりのお給料を使う前に丸々失くしてしまい、
この一カ月、かなり切ない日々を過ごしていました(泣)
幸い僅かながらも微々たる貯えがあったので
食べるのに困るほどではありませんでしたが
それでも一カ月分の生活費を失くした事などなかったので
失くした当初数日間はかなり凹みましたね…。


私は普段から、お金の事を考える事がほぼありません。
(お財布の中身が乏しいなぁ。。と、思う事は度々ですけどね)
よくお金に対しても、あまりに関心がなさ過ぎると
周りの人に言われる事が多く、また実際に執着がありません。
それでも困ってみて初めて、これではいけない!
と、猛烈に反省しましたね。
とりあえず反省の証しとして、今月はそれまで
ほぼ毎晩のお楽しみの、お風呂上がりのアイスクリームを断ってます。
(↑あまり反省になってませんが…^^;)


けれど…あまりに恰好悪くてごく一部の人にしか言ってないのですが
お話を聞いてくれた人たちからは、
「宗流、ご飯が食べられなくなったらいつでも言え!」
と皆一様に力強い(?)お言葉とご心配をかけて頂き、
何とか無事に一ヶ月を乗り切って今に至ってます。
でも、こんな風に本気で心配して貰えるという事は
とても有難い事だと心底思った出来事でした^^
(↑やはりあまり反省は見られない…^^;)





そして。
もう一つの大きな出来事です。
実はこちらの出来事の方が気持ちのダメージが大きく、
しばらく更新を控える気持ちになった直接の要因なのです。


今月当初、私の知人がクモ膜下出血で突然倒れ、
手術後、今も意識が戻っていません。



私と知人は京都と東京と離れているのですが、
その倒れる数日前に京都で会い、言葉を交わしていました。
いつもとても明るく、私に元気をくれる人だったのですが
その人が何も言わず、目も覚まさない姿で病院のベッドの上に
横たわる瞬間が来るなんて思いもよりませんでした。

幸い一命は取り留めた状態ですが、今も彼は眠っています。
私は声をかけてあげる事も、その手を取る事もできません。
私は彼が少しでも快方に向かう事を祈るだけです。
そして6月の空模様も、風の流れも、過ぎゆく時間の流れさえも
彼は知らないまま昏々と眠り続けています。



人は生きていく上で、何が起ころうと不思議はないのかもしれません。
けれど、その事を頭で解っていたとしても
前触れもなく突然悲しい出来事に直面した時、
何もできない自分に対して、それを消化する事がなかなかできない。
そんなものではないかなと思います。
そして、無に等しい自分の非力さにもどかしさを
抱くのかもしれません。


それでもその当事者以外は立ち止まる事などできません。
たとえひと時、そこから離れがたく思っても
日常も時間も動きを止めてはくれません。
ただ、そう思い至るまでの時間が必要であったとしても…
私にとって、この一ヶ月はそんな時間でした。


今は日々、日常を送りながら、彼が目を覚まし
その後困難な出来事が待っているとしても
一縷の希望を捨てずにいて欲しい、
ただそう願っています。





★7/1 23:15 追記★

昨晩、当記事をUPしたのですが、
今日とても嬉しいお話が舞い込んで来ました^^
今も眠り続けている知人なのですが、
まだ目を覚ます段階とはいかないものの、
微かながらですが、声かけに反応があったとの事でした。
昨日の今日だけに少し驚いてはいるのですが、
僅かながらも一歩前進です。
これもみなさまの温かな見守りがあっての事だと思います。
ありがとうございました。
彼の目覚まし時計が大きく鳴り響きますように…。





innocent world   song by Mr.Children



黄昏の街を背に抱き合えたあの頃が胸をかすめる
軽はずみな言葉が時に人を傷つけた 
そして君はいないよ
窓に反射する哀れな自分が愛おしくもある この頃では
僕は僕のままで ゆずれぬ夢を抱えて
どこまでも歩き続けていくよ 
いいだろう? Mr.myself

いつの日もこの胸に流れてるメロディー
軽やかに緩やかに心を伝うよ
陽のあたる坂道を上るその前に
また何処かで会えるといいな イノセントワールド 

近頃じゃ夕食の話題でさえ仕事によごされていて
様々な角度から物事を見ていたら 自分を見失っていた

入り組んでいる関係の中で いつも帳尻合わせるけど
君は君のままに 静かな暮らしの中で
時には風に身を任せるのも 
いいじゃない oh Miss yourself

物憂げな6月の雨に打たれて
愛に満ちた季節を想って歌うよ
知らぬ間に忘れてた 笑顔など見せて
虹の彼方へ放つのさ 揺れる想いを…





明日から7月。
夏の走りのひと月が、みなさまにとって素敵なものとなりますように…
新しい月から、またどうぞ宜しくお願い致します。




宗流