お勧めされて貸していただいた、沖方丁の「天地明察」。
私は確かに本は好きだけど、こんな重くて内容も難しそうで、しかも、時代小説はどうも苦手でと言う最初から苦手意識を持ってしまってる私は、ちょっと引き気味。
それでも、お勧めされて貸してもらっちゃったので、どうにか読み始めた。
けどやっぱりどうにも進まない。
天文学だの、算術だの、暦だの・・・。
それを理解するのに時間がかかって、どうしても、なかなか進まない。
いっそのこと理解しないで、どんどん進ませていっちゃおうかなんて思ってみたりもしたけれど、それだと、きっとこの本の面白さが半減しちゃうかなって思って、やっぱり真面目にゆっくりと読んでみることにした。
半分までがやたら時間がかかった。
半分ぐらいから、主人公の渋川春海がだんだん好きになってきた。
そして、3分の2まで行ったぐらいから、一気に終わりまで読んだ。
生涯をかけて、一つのことを成し遂げるってすごい。
挫折もあり、悲しみもあり、一筋縄ではいかない大きなお役目を生涯をかけて果たした。
最初の方はまだ若くて頼りない主人公が、最後にはとても頼もしく、立派な男になっていて、それがとても嬉しくて、成功した場面で涙が溢れた。
主人公の人柄のせいか、周りの人にも恵まれているように思う。
温かく人情味ある人たちが多く出てくる。
諦めないと言うことを教わった。
けど、彼は諦めないでいられるという幸せな環境にいたようにも思う。
時代小説もたまにはとても良いものだね。
でも、次はもう少し楽に読めるものがいいかなぁ。
私は確かに本は好きだけど、こんな重くて内容も難しそうで、しかも、時代小説はどうも苦手でと言う最初から苦手意識を持ってしまってる私は、ちょっと引き気味。
それでも、お勧めされて貸してもらっちゃったので、どうにか読み始めた。
けどやっぱりどうにも進まない。
天文学だの、算術だの、暦だの・・・。
それを理解するのに時間がかかって、どうしても、なかなか進まない。
いっそのこと理解しないで、どんどん進ませていっちゃおうかなんて思ってみたりもしたけれど、それだと、きっとこの本の面白さが半減しちゃうかなって思って、やっぱり真面目にゆっくりと読んでみることにした。
半分までがやたら時間がかかった。
半分ぐらいから、主人公の渋川春海がだんだん好きになってきた。
そして、3分の2まで行ったぐらいから、一気に終わりまで読んだ。
生涯をかけて、一つのことを成し遂げるってすごい。
挫折もあり、悲しみもあり、一筋縄ではいかない大きなお役目を生涯をかけて果たした。
最初の方はまだ若くて頼りない主人公が、最後にはとても頼もしく、立派な男になっていて、それがとても嬉しくて、成功した場面で涙が溢れた。
主人公の人柄のせいか、周りの人にも恵まれているように思う。
温かく人情味ある人たちが多く出てくる。
諦めないと言うことを教わった。
けど、彼は諦めないでいられるという幸せな環境にいたようにも思う。
時代小説もたまにはとても良いものだね。
でも、次はもう少し楽に読めるものがいいかなぁ。