むぐらさへ若葉はやさし破レ家 ─芭蕉─
破レ家記
詩と物語と
山田太一ドラマの『キルトの家』は、とってもよかったですねぇ。
山崎努が「年寄りはこんなもんだ」と言うくだりの台詞は、
もはや上質な詩だと思いました。
* * *
初めて重松清の小説を読みました。
『十字架』を図書館で借りてきてね。
ぐいぐいとひっぱられて、時間を忘れてあっちゅうまに読んじゃいました。
うん、よかったなぁ。
罪が主題ではあるけれど、ちゃんと純愛があるというところがね、
無条件にいいです。
詩と物語と、
深く深く意識していきたいと、
いま、この時間の中で、よくよく思うこの頃なのであります。
裏を返せば現実がいやになっちゃたのかなぁ・・・。
いやいや、この現実世界に向かって、詩と物語は深く入っていくんだ。
ということで・・・。
SONG BOOK

崖の上のニャンコ。
ここも、あったかそうな居場所、だね。
* * *
語学は苦手だけれど、洋楽がそれなりに好き。
という僕なんかには、
『アンジェラ・アキのSONG BOOK』は、
まさに待ち望んでいた教養番組で、
実際に内容もよかったんだけれど。
しかし、ビリー・ジョエルの「Honesty」だけで、2週もかけてやるんだよね。
できたら、できるだけ数多くの名曲を、やってほしいなぁ。
二日目

お正月になると、ベテランがする漫才の笑いのツボに、
思わず爆笑してはまっちゃうことが、多いような気がする。
それはおそらく、正月にしか観る機会がないからだろう。
マクドナルドを食べながら、ふとそんな事を思った。
『相棒』のクライマックスシーンにかかる11時頃に、
友だちから電話があった。
お正月気分の流れの、だるい感じで話しかけてきた。
片耳のヘッドフォンで『相棒』の台詞を聴き、
もう片方の耳で、友だちの、どうでもいい話を聴き、
杉下右京が主犯の動機を暴くくだりが、よく理解できないまま、
ドラマは終わってしまった。
そして友だちの方から、一方的に電話を切られたあと、
ちょっとだけ、腹がたってきた。
そういうことも、正月に、よくあったような気がする。
日本シリーズは2戦目が大事、と、だれかがいったけれど、
正月も、2日目の過ごし方が、大事なような気がする。
(どうして日本シリーズなんだろう……)
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