きみたちの未来

「私一人ぐらい…」という考えはやめよう。それを世界中の人がすれば、一発で地球はだめになる。坪田愛華ちゃんの語録から

愛する日本 どこへ行く

2006-10-21 00:15:21 | 爺さんの辻説法
  
 ふとしたことから安倍内閣の首相補佐官・山谷えり子さんの講演を聴く機会があった。時は10月15日、所は大阪府の池田市民文化会館。畏友に強引に誘われ、詳しい内容も聞かずについて行ったが、会場に着いて大阪9区衆院補選の自民党候補の演説会であることがわかった。その応援に駆けつけたのが山谷えり子さんだった。

 安倍晋三首相の補佐官で教育再生担当であることは知っていたが、政治理念や人柄はまったくの白紙だった。ところが、「家族、教育、国なおし」を全身全霊を傾けて語る話に魂を揺さぶられる思いがした。同行した元校長先生の山さんも「日本の教育の夜明けが始まる」と感涙を浮かばせながら感想をもらしていた。

 18日に第1回の「教育再生会議」が開かれたが、「教育再生の最終的な目標はすべての子供に高い学力と規範意識と身につけることだ。そのためには公教育の再生が必要だ。」と安倍首相の教育再生にかける意気込みに、再生会議のメンバーはどんな結論を打ち出すのだろうか。眼を覆いたくなるような教育界の荒廃に、一筋の光明が見出されることを期待したい。幸い、再生会議の事務局長が山谷えり子さんだから、「家族、教育、国なおし」へ確かな足取りを進めていくに違いないと信じたい。彼女、山谷えり子さんは父親、山谷親平ゆずりの“ヤマもタニもあるがシンペイ(心配)するな。絶望は愚か者の結論なり”を信条としているからだ。


 
 

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