『レ・ミゼラブル』

26日に行ってきました。会社早退して（笑）
上演時間が長いからしかたないんだけど、平日18時開演はちょっとつらいよなぁ。

2000回記念公演ということで、
鹿賀＝ジャベール
島田＝エポニーヌ
岩崎＝ファンテーヌ
など懐かしいキャストでの特別公演。
特に岡幸二郎ファンとしては、岡＝アンジョルラスは押さえとかなきゃならんでしょう（笑）

今日は何だか私の涙腺ゆるゆるだったらしく、オープニングでオケの演奏が始まったとたんぐっと来てしまいました。。早いってf^_^;

鹿賀丈史さんのジャベールは初めて見たんだけど素敵でしたー♪
なんか私の予想と違ったので登場してしばらく「ほんとに鹿賀さん？」って思って観てました。
個人的にはバルジャンよりジャベールの方が好きだなあ。

岡さんはちょっと喉がお疲れぎみのご様子で始めの方はどきどきしたけど、だんだん調子上がってきて一安心。
ま、岡さんも人の子だってことが分かって安心しました（笑）
（だって、本番前に発声練習とかしないらしいですよ。それであの声！反則ですよぅ(-.-;)）

そしてテナルディエ夫妻！斎藤＆森コンビ最高！
特に婚礼の場面はもう笑い倒しました！
このシーン、テナ夫妻もさることながら、結婚式の案内係（？）の人が森クミさんと絡んでそりゃ面白かった！
いやあ、ああいう遊びは大好きです（笑）

それにしても2000回。初演から18年も続いてるんですねえ。
ぜひ20年目指して続けて欲しい。そしてたくさんの人に観てもらいたい作品です。

『まちがいの狂言』

世田谷パブリックシアターにて。
千秋楽目前、運良くチケットが手に入ったので行ってきました。

原作はシェークスピアの「間違いの喜劇」だとか。
劇場（客席）の入り口に紋の入った暖簾が掛かっており、入る前から雰囲気作りがされている。
客席のあちこちに黒装束に面をつけた役者（“ややこし隊”と呼ばれているらしいと後で知った）が散らばっており、客にちょっかいを出している。
背後から「ややこしや～っ！！」と大声を出して脅かしたり、客席に陣取って後からきたお客を困らせたり。
お客を案内してきた係りのお姉さん、すでに座っちゃってるややこし隊に「失礼致します。ややこしやでございますー。」って声をかけていたのがお茶目でよかった。

開演時間になるとこのややこし隊が一人また一人と舞台に上がっていって、物語が始まっていく。

「ややこしやー、ややこしやー」の声と動作を見て「“にほんごであそぼ”だー」と思っちゃった。逆だから（笑）
しかし、ちょっと黒装束の４人の動きがたどたどしいというかぎこちないような…。どうなんだろう、あんなものなのかなあ。実際の狂言の知識が皆無に近いのでなんとも言えないけど。
でも気になったのはここだけで、すぐに世界に引き込まれた。

もっと狂言チック（笑）で台詞とか集中して聞かないと意味分からなかったりするんじゃないかとかいろいろ心配してたんだけど、かなり分かりやすい言葉遣いになっててほっとした。

２組の双子が入れ替わりたち替わり間違えられておこる騒動。
２組の石之介＆太郎冠者主従はどちらも石田幸雄さんと野村萬斎さんが演じるのだけど、面を使って入れ替わったのが分かるようになっており、客席で観ていて混乱することはなかった。

野村萬斎さんの太郎冠者、とてもよかった。おどけた感じがとても好印象。憎めないキャラ。
なんといっても運動量が多い！ちっともじっとしてない（笑）
とにかく笑いっぱなしの舞台だった。

老若男女問わず気軽に楽しめる作品だと思うので、ふだんあまり舞台を観ない人やお子様にもオススメ。
ただ、チケット取れないんだよなあ。萬斎さんがらみだと(-.-;)

それにしても、狂言に限らず歌舞伎や落語、講談など古典芸能の人たちの声の幅広さはさすがだと思う。
今回の太郎冠者なんか特にその幅広さをフル活用している感じ。高低・緩急を自在に使い分けているのが見事だなあと感心した。


ところで今回３階席２列目だったんだけど、高所恐怖症にはちとツラい場所だったよ(T_T)

好きなのに

好きで好きで始めたことなのに、いつのまにか続けることがつらくなっている。
そんなことってありませんか？

今まさにそんな状態…。

「最近どうしてるの？」「次はいつ？」とか聞かれるのもまたつらいのよねえ…。

好きな気持ちは変わってないんだけど。
「楽しい」だけじゃないいろんな事が見えてくると、不安になったり怖くなったり。
好きな気持ちだけじゃやって行けないことも分かっちゃった。
これを乗り越えられれば一歩前進できるのかなあ。

とりあえずちょっとずつでも前に進めるよう、リハビリ始めよう、とは思っています。



あ、更新さぼってたのは↑と関係ないですー。
筆(？)不精なんですー。
ごめんなさいー。
＆
それでも様子見に来てくださってた方々、ありがとうございます。
これからもぼちぼちお付き合いください。