そらとあんこと台湾と

ヨーキー・そらとフレブル・あんこと
ママとの台湾奮闘記

そらが生まれたときのこと。2

2006-12-01 15:43:41 | そら
そんなこんなで、飼うことになった子犬。

そうとなったら生まれるのが待ち遠しくていてもたっても
いられませんでした

その友人には、犬の出産に立ち会いたいと告げていたので、
ある夜、で生まれそうという連絡をもらってから、
もう1人、犬仲間の友人と、母犬のところに行ったのが
長い1日の始まりでした。

友人宅に着いてみると、なるほど巣作り行動やらなんやら
生みそうな行動をとっていて。
ということぐらいしかできない自分たちがもどかしかったのを
覚えています。
でも、なかなか生まれない。生みたそうなのに、出てこない。
そのうち、母犬の元気がなくなり、舌も青くなってきて。
なんかとにかく危険な状態だっていうのはわかりました。

朝、母犬の飼い主は仕事があるため、私ともう1人の友人に
託して出勤していきました。
もちろん、このままでいいはずがありません。
台湾の獣医ってだいたい10時以降に開くんだけど、
そんなの待っていられず、
まだ半分しか開いていない病院のドアを叩き、駆け込んだのです。
病院にいく間に、母犬は破水していました。(犬ってちょっと
緑っぽい水だった

獣医は、母犬を見たとたん、もう、力尽きてるから、
帝王切開だね、といいました。
念のため、エコーで子犬の状態も調べました。
元気な心臓が、2つみえて、双子ちゃんだと教えてくれました。

手術の間、私たちは待合室でずーっと待っていました。
11月11日11時11分、生まれましたよ、との報告。

4匹も生まれたのです。女のコ2匹、男のコ2匹。
その中で一際大きくて健康そうなのが、もう、ママのおっぱいを
吸っていました。ピーピーなきながら。それが後のそらです。

私は女のコをもらう予定だったので、女のコを抱かせてもらいました。
抱くというより、手のひらに載せるっていう感じ。
手にすっぽり入ってまだ余るくらい小さかったです。
黒いネズミみたいでした。

1匹だけ、今にも死にそうなコが、看護婦さんに一生懸命
摩られていました。でもそのコも、午後にはママのおっぱいを
元気よく、吸っていました。確かに4匹とも
元気だったのです。

それなのに


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