(新)闘病日記

結局mixiの日記との差別化に迷って、こんな漢字。w

MRワゴン

2010年02月26日 20時32分25秒 | 

愛車Keiワークスが12ヶ月点検でドック入り、代車に来たのがMRワゴンWit。

ちなみに普通のグレードとWitの違いは、主にカラーリングらしい。
本家スズキのMRワゴンがいまいち人気を博さず、内装の色が違うOEMの日産モコが予想以上に売れたことを受けて、従来型のバリエーションという形でモコと同じ系統の色にしたものがWitの始まりとのこと。現在では通常グレードよりちょっと豪華なタイプとして定着している模様。
個人的には上位グレードは見た目ではなく、中身で差別して欲しいところなのだが。その点、Keiの上位グレードであるKeiワークスは、安っぽいピカピカメッキを使わず、足回りや空力パーツによる差別化という点が嬉しい。


後ろから。
タイヤの径は小さいが、ボディの隅に近い所に付いているのが目に留まる。


コクピット周り。できればマニュアル車と言っていたのだが、残念ながらAT。
車内は適度に狭くて居心地が良い。ワゴンRみたいに「そこまで無理して広げなくて良いから…」といった不安さは感じない。
ベンチシートの座り心地は可もなく不可もなく。まあ街乗りなら充分だろう。座面や運転位置が高い割に、車体前部左右などの見通しが悪いのがちょっと気に掛かる。


走りの感触…の前に、まずエンジンのかけ方が分からない。(汗)
店の人に聞いたら、あらかじめ無線通信式のキーをインパネ下の部分に置いておき、イグニッション部分との通信が可能な状態にしておいた上で、キーがある部分の黒い取っ手を、普通のキーと同じように回す。
なんだか半端な方式だな。どうせ回す必要があるなら最初から普通のキーでいいだろうし、ワイヤレス認証によってキーを差し込む必要が無いのならわざわざ回さなくてもボタン1つでスタートした方が良さそうだ。


ダッシュボードの下にトレイがあった。
何かちょっとしたものを載せるには良さそうだが、滑り止めが無いので運転中に使うには不安が残る。


トレイの下にはマニュアルや整備記録を留めておけるらしい。なかなかユニークな空間の使い方だ。

さて、ではいよいよ走ってみた。
シルキーと表現するとさすがに褒めすぎだが、充分に及第点の静粛性とスムーズな走り。変速ショックは注意していないと分からないレベル。タイヤが車体のほぼ四隅にあるおかげか、カーブでも意外なほど踏ん張ってくれる。
ただ街乗り程度の領域なら充分だが、広域農道を走って少しスピードを出すと、さすがに足回りのフワフワさや小口径タイヤの接地力の弱さを感じる。

総合的な評価は、女性向け買い物車としては、充分以上のスペックを持っている。
シートや足回りを整えれば、走りの方も期待できそうだ。
走りもそこそこ、積載量もそこそこ、快適性もそこそこと、何でも無難にこなす優等生のような車であった。

あくまで個人的な印象だが、ワゴンRの場合には車内空間・積載量を重視した結果、走りと快適性が犠牲になっている感じがする。
新世代軽自動車と評されたパレットにはまだ乗ったことがない。雑誌での評価によると、車内空間と快適性とがかなり高いレベルで両立しているらしいが。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 萌え温泉 | トップ | 連休などない »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事