なんか数年前に小耳にはさんだような気もするんだけど、すっかり忘れて調べてなかった。
こちらにアメリカ歯内療法学会(AAE)のガイドラインやポジションペーパーが見られるんですが、このリストの中のScope of Endodontics: Dental Implants(歯内療法の範疇:デンタルインプラント)というのがありましてpdfはこちら。
直リンして良いものかどうかわからないけど。
この一文目がすこぶるショッキングw
「Placing of dental implants is within the scope of practice of endodontics. (デンタルインプラントの植立は歯内療法の臨床の範囲内です)」
歯があってこその歯内療法なのに…これじゃぁ「歯無い療法」じゃないか(←これが書きたかった)。
後は色々書いてあるけど、この考えに至った経緯を言い訳がましく(不適切?)書いているような印象。
自分の関わる歯内療法の勉強会で往々にして見られたのは「インプラントの施術に関心が大きくなるあまり、歯内療法で保存できる歯でも抜歯されてしまうのではないか」と言った素朴な(この形容詞が正しいのかどうか)議論でした。
ぶっちゃけてしまえば色々勉強されてる先生の診断基準ではそのような心配は実際杞憂に過ぎないんですよね。
そういう議論をウン十年している間にインプラント治療への信頼感は増してきて「特殊なんだけど過去ほどもはや特殊ではない」という感じにはなってきた、ということなんでしょうね。これが2013年のペーパーだから日本の意識がザックリ10年遅れてるとしてオリンピックが終わって数年経つ頃にはインプラントが「一般的な歯科治療」として認知されてるんでしょうかね。いや「一般的な歯内療法(の一部)」…これは無理だろうな。
でも正直言って、AAEの感覚というかコンセンサスとして「歯内療法の専門医が手掛けるインプラント症例」が具体的にどういう
ものか示してほしいもんです。って不勉強なだけでどこかにあるのかな。
こちらにアメリカ歯内療法学会(AAE)のガイドラインやポジションペーパーが見られるんですが、このリストの中のScope of Endodontics: Dental Implants(歯内療法の範疇:デンタルインプラント)というのがありましてpdfはこちら。
直リンして良いものかどうかわからないけど。
この一文目がすこぶるショッキングw
「Placing of dental implants is within the scope of practice of endodontics. (デンタルインプラントの植立は歯内療法の臨床の範囲内です)」
歯があってこその歯内療法なのに…これじゃぁ「歯無い療法」じゃないか(←これが書きたかった)。
後は色々書いてあるけど、この考えに至った経緯を言い訳がましく(不適切?)書いているような印象。
自分の関わる歯内療法の勉強会で往々にして見られたのは「インプラントの施術に関心が大きくなるあまり、歯内療法で保存できる歯でも抜歯されてしまうのではないか」と言った素朴な(この形容詞が正しいのかどうか)議論でした。
ぶっちゃけてしまえば色々勉強されてる先生の診断基準ではそのような心配は実際杞憂に過ぎないんですよね。
そういう議論をウン十年している間にインプラント治療への信頼感は増してきて「特殊なんだけど過去ほどもはや特殊ではない」という感じにはなってきた、ということなんでしょうね。これが2013年のペーパーだから日本の意識がザックリ10年遅れてるとしてオリンピックが終わって数年経つ頃にはインプラントが「一般的な歯科治療」として認知されてるんでしょうかね。いや「一般的な歯内療法(の一部)」…これは無理だろうな。
でも正直言って、AAEの感覚というかコンセンサスとして「歯内療法の専門医が手掛けるインプラント症例」が具体的にどういう
ものか示してほしいもんです。って不勉強なだけでどこかにあるのかな。