svala

スウェーデンから、気になる物を少しずつ。

Julgran

2008-12-22 | 暮らし

Julgranを飾りました。

葉が手に刺さるので手袋をして、最後の飾り付けまでしたのですが、
あんなに痛いとは思わなかった・・・

てっぺんに飾ったMの星(6~7歳の頃つくったらしい)に合わせて、藁のオーナメントを飾りました。

人生初の本物のjulgranに、感動ひとしお。

赤と緑に浸食されてゆく我が家のリビングです。(ソファも緑なので)




もうすぐJul

2008-12-20 | 暮らし

来週はもうJulです。

今年はJulgranを買ったので、今晩Mと飾り付けをする予定なのですが、さて、オーナメントやいかに?

古いオーナメントを毎年こつこつ集めているのですが、”万が一壊れたら悲しい”とMにいわれ、ツリーには飾ることができなそうなのです。

と、言う訳で、私の砦(!)、パソコンの前に一つだけ。



香る

2008-12-17 | 暮らし

パソコンの横のヒヤシンスが咲きました。

机に向かっていると、ほんのり良い香りがします。

ほんのり、というのは、このヒヤシンスは、改良して香りを控えめにしているから。

きれいに咲いてくれて、ありがとう。



Saul Steinberg

2008-12-17 | 

ロンドン滞在中、大好きなSaul Steinberg のイラスト展を見に行くことができました。
(この展覧会は現在ヨーロッパツアー中だそうです。)
場所も、Dulwich Picture Gallery なんて、ロンドンの端っこの方にある素敵なところで。
本物の作品を見るのは初めてだったので、前の晩から”遠足前の子供”状態に。

彼の作品は、題材の捉え方や視点が面白く、彼独特の表現にまず目がいきますが、本物を見ることで、印刷物ではわからない、ペン画の線の強弱や勢いを見ることができたのが、今回の最大の収穫。特に、1950年代の線画が美しかったです。

とても多くの細かい線で描かれているのに、線に迷いが無いところがすごい。
きっと、彼にはもう描こうとしているものが見えていたのでしょう。
久々に興奮した展覧会でした。

このあと、嬉しさで胸をいっぱいにして、大きな公園の中を歩いて帰りました。




心ここにあらず。

2008-12-10 | その他

一週間ほど、ロンドンの端っこにある友人宅で過ごしました。
すごく寒いけれど、とても良く眠れる、いつもの部屋に泊まりました。
(羽布団が、すごく素敵な音を立てるのです。かさかさと、ささやくように。うちの布団と何が違うのかしら。)

朝起きて、まずカーテンを開けて、空と眼下の庭の様子をうかがってから
濃い紅茶を入れて、キッチンからまた庭を眺めます。

空がどんよりと曇っていても、何となく元気が出てくるような気がする、
そんな朝がここにはあるような気がします。

きっと、ずっとここに住んでいたら、
毎日庭で起こっている小さな変化に気づくことでしょう。

友人はPotterのRと、Basketry artistのS。
人生でものすごく影響を受けた2人です。
Sは私のガーデニング師匠でもあります。

会って話したいこと、相談したいことがたくさんあったのに、
結局10分の1も話せないまま帰ってきてしまったように思います。


なんとなく、心がまだ向こうに残っている感じです。