会社の外でタバコを吸ってたら、小学生の男の子に話し掛けられた。電話を貸して欲しいと言う。
少年はsmith14が貸した携帯電話で母親の元へ連絡をするが、残念ながらママは出なくて、歩いて行ってしまった。
しばらくして外を見たら、その少年はなんかおっさんに車に乗せられてて。あー少年のお父さんかな?と思いつつ、そのおっさん全然他人だったらヤバイよな、とも思いつつ外に出た。タイミングよくsmith14の携帯にさっき電話に出なかった少年のママから電話が入り、事情を説明しながら走って少年に電話を渡す。少年はママと話し始めた途端泣いてた。
学校で友達とケンカをして飛び出して来てしまったらしく、途方に暮れてsmith14に声をかけたようだ。車のおっさんは学校の先生で、飛び出した少年をずっと探していたらしい。先生からは携帯電話を貸した事で何度もお礼を言われた。何事もなくてよかった。
その後営業に出かけ、同行した上司にこの出来事を話す。お前がやった事はまあ当然の事だよなーなんて上司が言ってる間、少年の事を考えて泣きそうになってしまった!
少年は悔しい思いや悲しい思いでsmith14の会社の前を歩いてたんだと思う。んで色々不安になってきて、ママに電話したくなって。smith14は子供に全く好かれない鬼のような形相をしているのだが、少年はその鬼を驚かせるほどの勇気を振り絞ってsmith14に話し掛けたんだと思うんだよなー。
夜に営業から戻ってきたら、少年の先生からお礼として頂いたお菓子が置いてあった。甘くなくて美味しいパイだった。ありがと先生。
Understand/ Brian(Setanta/'92)