ダブル選挙

選挙カーがにぎやかに通り過ぎますが
有権者としては～何とも冷ややかな感じがしています。
それに、こちらは「県知事選」もたまたま同じ投票日です。

この前、とある公園を歩いていたら～現知事がこれまでの実績を
声を大にして述べておられました。

一有権者としては～これまでの実績よりも、これから先　何をするのかを
熱く語って頂く方が興味がわくんですけどねえ。

偉い経験をした人ほど・・・過去の栄光を語り見せびらかしたがるのよね。
過ぎ去った事に縋り付いて～どうだい！・・と誉めてもらいたいのかな？

シニアの男には特にこういう人種が多いですね。
老後の趣味の集まりでも～現職時代の肩書みたいなものを
名刺に書いて渡している人もいるくらいですからね。

こういうのって疲れますね。
始末に負えないって気がするんだけど～肩書のない人のヒガミなのかな？

先日も〇〇協会の　〇△大会で　貢献した人たちを表彰する行事が
あったのですが、名誉な事だからお祝いすれば良いのでしょうが・・・
こんな事に、役所の職員を大勢動員して、同じ紙バッグに記念品を入れて
～～ちょっと、無駄な気がしましたね。
これも、表彰されるような善い行いをしない人間のヒガミかな？

何とも、希望の持てない昨今ですね。
加えて秋が深まってくると～何となくさびしくもなりますしね。
こういう時は、結構やさしい言葉とかにひっかかりやすいから
気を付けないとね。

その名はカメジロー！

急に秋が深まってきたみたいです。
季節の変化には驚くばかりです。昼の明るい時間が少なくなると
当然夜が長くなるのですが・・・・。

この前、久しぶりに映画を観てきました。
「米軍が最も恐れた男・その名はカメジロー」
占領下の沖縄で米軍の圧政と闘った男の生き様を、貴重な映像で描く
ドキュメンタリー映画です。

この前（6月）沖縄に行ってきたばかりですが「カメジロー」なんて
初めて聞くお名前でした。沖縄に「不屈館」という所もあるそうです。

沖縄の戦後史をはっきりと「肌」で感じる事が出来ました。
「一握りの砂も、一坪の土地もアメリカのものではない」
これは、日本国民として考えなければならない大きな問題です。

沖縄の基地問題なども～遠いところの問題なので関係ないと
思いがちですが・・・そういう無関心さがダメなのだと分かります。
政治家も、日本全体を考えての結論かも知れないが～～とても
無責任で、薄汚く感じられました。

現在の日本も～混迷を深めているし～選ぶのは国民の責任と言われても
選ぶべき・・・信頼すべき・・・政党や政策が見えなかったら
どうすれば良いんですかね？？

「数は力」でもありますから～～口先だけで国民の一票をとれたなら
・・・それでいいのかね？？　あまり信じられない世の中です。
「カメジロー」さんみたいな、熱血漢はいないのかな？？