赤富士ならぬ赤霧島。焼酎の銘柄だ。今日同僚からもらった。焼酎音痴のボクとしてはよく解らないが、なんでもなかなか手に入らない代物らしい。 ムフフ、美味しく頂きまッす。^^; |
[焼酎] (01)・・・芋 ビールや日本酒の発酵には興味があったが、焼酎に関しては個人的偏見のため全く無関心だった。でも、調べてみると焼酎も意外と面白そう。 ということで、にわか勉強、 【本格焼酎『赤霧島』の作り方】 【1】『米麹』を作る。 カビの一種である「黒麹」(一般的な焼酎は白麹)の胞子を蒸した白米に植えつけ繁殖させる。この麹菌が繁殖したものを「麹」と呼ぶ。 麹菌は酵素(アミラーゼ)を産生する。この麹菌が産生した酵素の作用により、原料である米や芋のでんぷんが分解され ブドウ糖が生じることになる。
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【2】『一次もろみ』を作る。この作業を「一次仕込み」という。 [1]でできた「米麹」に、銘水「霧島裂罅水」と、「焼酎酵母(イースト菌)」を加え発酵させる。この酵母はブドウ糖を消費し増殖する。そして「二次仕込み」に必要な大量の酵母が生じる。 この時雑菌(乳酸菌など)の繁殖を防ぐ働きのあるクエン酸なども産生される。 【3】『二次もろみ』を作る。この作業を「二次仕込み」という。 [2]でできた大量の「酵母」や「酵素」を含んだ「一次もろみ」に、幻の紫芋「ムラサキマサリ」」の蒸した蒸芋を加える。すると芋のでんぷんは麹菌の酵素により分解されブドウ糖となり、さらにこのこのブドウ糖が酵母に消費され、ブドウ糖からアルコール二酸化炭素とが産生されることになる。 このとき、[2]でできたクエン酸がムラサキマサリの紫色素(ポリフェノールの一種)に作用し、赤霧島の二次もろみは、燃えるような赤色に変化するのだ。 【4】アルコールを『蒸留』する。つまり蒸留酒の最終段階。 アルコールは水より沸点が低いため、二次もろみを加熱することによりアルコールの蒸気のみを集めることができる。これを冷却すれば、焼酎の出来上がりだ。 以上。 蒸留する前の二次もろみが日本酒で言えばどぶろくみたいなものなのかなぁ。この段階で飲んでみたいもんだ。 [本日のジョグ録] 赤霧をちびりちびりと飲んでいたら走る気がしなくなってしまった。^^; |
黒霧は結構あちこちで売っていますが、
20度のタイプは現地でしか売っていないようです。
私は20度が好きですが。赤霧は昔飲んだけど
味は忘れてしまいました。^^;
焼酎はしょっちゅう飲んでます!
赤と黒、スタンダールみたいですね。
赤と白ならワイン
赤と白と青なら仮面の忍者か。
えっと、赤霧島は25度でした。ロックでちょうど良い感じ。