テニスで青春エキスを注入されてからの翌日、
青山でお兄さん方に金を巻き上げられ系舞台!
「私のホストちゃん」を見物して参りました。
またもや徐々にネタバレのパターンだよー
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行ってからすごく思ったことは
「あーオペラグラスないと超キツイわこれ」
でした。(持ってくの忘れた…)
だって遠目から見ると全員似てるんだもん!!!フォルムが!!!
一応キャストを貼っておきましょう。
【出演】
山本裕典、松下優也、吉村卓也、上鶴徹、久保田秀敏、松本寛也、
五十嵐麻朝、平田裕一郎、塩川渉、鶏冠井孝介、長濱慎、向山毅、
廣瀬智紀、町田宏器、オキャディー(甘王)、貴水博之、
ダイアモンド✡ユカイ、二瓶拓也、佐藤友祐、池谷のぶえ、香寿たつき
イケメンがいっぱいいるので、知ってた役者は太字にしてみました。
けっこう知ってるな。(知ってるレベル感はバラバラですが)
この役者さんたちが、因縁ある二つのホストクラブに属するホスト役。
配役詳細はこんなんだけど、まあ、把握するまではしばらく混乱しました…
お話としては、こまごまとした展開はありつつ、新人ホストの霧都(山本)と影規(松下)を中心に
どっちの店が天下取るのか対決をする という、お話としては非常に安定感・定番感のあるフォーマットで
進んでまいります。
貴水さんてほんと懐かしいよね… あと、ええ声~
ダイヤモンドユカイの傍若無人な関西弁が面白かった。
まあこの舞台は正直、内容というよりも、その日のランキングによって
エンディングの展開が変わるというのがみどころです。
(上位が表彰されるしシャンパン空けるし羽根背負って御輿でやってくる)
ランキングは生で発表されるので、上位の人のポジションとダンス、下位(死神セブンと呼ばれていた)のダンスに
その場で役者が対応して踊れてるかとか見るのも楽しいですね。
あと、キャスト紹介の時にVIPシートのお客さんを生口説きしてくれたり
わっしょい!わっしょい! と御輿を担いでやってきたりする、そんなところの値段がだいたい、5000円分ぐらい。
そして3000円分ぐらいは松下優也ショー代なんだな ということを心から感じました。
松下優也のライブ、行ってみたかったので、生歌が試しに聞けてよかったです。上手いよ。
(チケ代は8500円。ちなみにV.I.P.シートは15000円だけど即日SOLD OUTとのことでした。
お姉さま方、さすがです!)
そんなわけなので、アドリブ部分はとっても面白く見ましたが、
お話としては、さしたる展開があるわけでもないので、体感上演時間が非常に長かった!!
13時からはじまって、終わるの16時! そしてなんだか疲労感はレミゼラブルを超える!!!(笑)
あー、ようやく終わった!!!
と、思って帰り支度をしていたらアナウンスがinして
「本日はクラブバニラのメンバーによりますハイタッチお見送り会がございます」
えっ、ハイタッチ…!?(調べていなかった)
また……!!
正直もうおなかいっp(とかいいながら順番が来るまでーマツヨネー)
もう、短い時間にこんなにきれいな男たちに接触するとよくわからなくなってきます。
お見送りは、送る方もほんとに大変だ。
またもや息つく間もなく、ハイハイハイハイパンパパンパンみたいなかんじで
ハイタッチの列は進んで行きます。
正直、全員を覚えていることは不可能だ!!
ということで、もう知ってる人限定でちゃんと見ることにしました。
クラブバニラのメンツで私がちゃんと知っている役者は4名(+1名)だ!
・五十嵐麻朝
・平田裕一郎
・廣瀬智紀
・山本裕典、そして
・貴水博之
覚えている限りの印象です!
五十嵐くん。はい七本槍の初代・わきくんです。
まじめそうですね~ シュッとして背が高いです。
平田くんは笑顔だったな~
イイ人って感じ。
貴水さん、濃い!
(このへんぐらいまで冒頭だったので記憶があいまいです)
そして彼、
山本裕典氏だけが、ひときわ全体的に白く、金髪なのもあいまってなんか発光しており、
顔面、服装、まるで大理石から掘り出したかのようなフォルムで
固定された手でタッチしてくださいました。蝋人形だったかもしれません。
そんでね、廣瀬くん。ちゃんともさん。はい、カッコイイー
もう、かっこいい。
前回は緑の長髪振り乱して坂登ってた人と思えません。
もうかっこいいねー。
目がハッキリ!顔スッキリ!ホストっぽいわ~~
ホストでいたら、私は彼にいちばん貢ぐと思います。
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以上が内容に関する話なのですが、
今回、特筆すべきは、
目つきの鋭い、顎あたりにちょっとしたデザインひげを蓄えた、クルーネック&デニムにジャケットオンした男性や、
おしゃれふちありメガネにおしゃれスーツに首からスタッフパスかけた体格のいい男性など、
すごい「業界っぽーい」っていう人がわりとうじゃうじゃだったことである。
あまり普段のイケメン界隈では、ここまでこういう、目で威嚇できる種類のビジネスの顔を持った男性がいるのは
見たことがなかったので、やはりテレビ局が主催に入ってくるとこういうことになるのか。と思った。
そしてなんと、私(今回も、1階うしろから2列目だった)の後ろの席に
企画の鈴木おさむ氏が座っていた。ピンク色似合ってました。
最初から最後まで後ろに座って、厳しい目でチェックしていた。(ように思われます)
休憩時間にスタッフと話しながら、
「笑いが起こるタイミングがちょっと遅い」みたいなことを言っていたような。冷静…
~いいかんじのBGM~
稀代のヒットメーカーが新たな鉱脈を探っている。
※鈴木氏の横顔にカメラが斜めからパンする
狙うは消費欲旺盛な女性客。
「イケメン」と呼ばれる俳優たちを見に集まる女性たちだ。
※女性が物販の列に並ぶ様子、うちわを振ったり
パンフレットを持っている様子などインサート
彼は、そこにビジネスのきざしをみた。
驚きのアイディアとは!?――――
鈴木が選んだテーマはズバリ、「ホスト」。
人気携帯ゲームをドラマ化して反響を呼んだ「私のホストちゃん」。
※ドラマの画面インサートされる
今回はその舞台化。ドラマから継続する俳優に加え、20代女性に支持の高い人気俳優をキャスティング
舞台化にあたり、携帯からお気に入りの役者演じるホストに投票できる仕組みを作った。
※携帯の画面インサートされる
物販とも連動し、爆発的なヒットを目指す。
天才的なセンスで、バラエティ番組を仕掛けてきた彼が手がける
この世界は、夢か、虚構か、幻か。
※イケメンがハイタッチしている様子がインサートされる
プロジェクトエーックス ックスックスックス
みたいなかんじでした。
(完全にふざけていてすみません)
まあ要するに、媒体周りの金がかかったプロジェクト感がすごくありました、ということです。
ということは、良ければ続編、という計画もあるのでしょう。
テニスにしろ戦国鍋やら他のイケメン舞台にしろ、
私はこれまでけっこう「ある程度(局地的に?)ヒットしてから参加する側」だったので、
広がりそうな兆しのあるものはいろいろ見ておきたいと思ってます。
ということで。
あ、でも物販が混んでいてパンフレット買いそびれました…