In satellite prison

Psychotronic terror is ultimate threat...

軍による非常に深刻なマインド-コントロール計画

2008-12-01 10:23:43 | Weblog
原文URL:http://www.time.com/time/nation/article/0,8599,1841108,00.html

軍による非常に深刻なマインド-コントロール計画
マーク・トンプソン

2008年9月14日日曜日 / ワシントン

兵士達を互いに咆哮させる命令は非常に20世紀的なものである。アメリカ陸軍はつい最近、兵士間で確実な通信を行うために物言わぬ脳波を利用する「思考ヘルメット」の開発に着手するべく400万ドルの契約を結んだ。最終的に軍はこの計画が「考えるだけで軍の組織の精神的な制御を行えるようになる」ことを期待している。

イカレているよーに思えるとしてもそれは存在している。コンピューティング・パワーの進歩と脳の機能に対するより優れた知識は科学者達に人がひとりごとを言っているときに脳に現れる特徴的な神経紋を激しく探究させた。軍の初期の目的は信じられないほど高度なソフトウェアで脳波をとらえ、それを戦場の兵士達の聞くことのできるラジオ・メッセージに変換することだった。「それはマイクのないラジオです」と、この計画を監督している軍の神経科学者のエルマー・シュマイサー博士は言う。「兵士達は明確に話すよう、すでに訓練されているので彼らに明確な規定通りの方法で思考させるのは簡単です」。

B級映画ファンはクリント・イーストウッドが1982年の「ファイヤー・フォックス」の中で似たような「脳-コンピュータ・インターフェース」技術を使っていたのを思い起こすのかもしれない。「ファイヤー・フォックス」はソビエトの戦闘機に対してつけられた名前である。その兵器はパイロットの思考によって制御されている。(クリントは無論のこと、その飛行機を盗みに行かされた)。それはあなたが考えているほどあり得ないものではない:ビデオ・ゲーマー達は2009年夏に公表される脳波テクノロジー―サンフランシスコに拠点を置くEmotivシステムの299ドルのヘッドセット―の初期の市販バージョンを待ち望んでいる。

けれども軍はゲーマーほど素早く動かない。軍の非常に洗練されたシステムはリアリティよりも10年ほど先を行っているのかもしれない。それが実装されるのは言うまでもない。先月、カリフォルニア大学アーバイン校、カーネギー・メロン大学、メリーランド大学の科学者達に5年の契約が与えられた。彼らは兵士が多くの仲間に彼の伝えたいメッセージを思考することで指令を出せるようにできるようブレイン・ネットワークの活動を解読しようとしている。それを受信した人は恐らくイヤホンによって機械的な音声の送信物を聞くことになる。けれども科学者達は最終的には話者の声で指令を出し、話者と聞き手の距離と方向を知らせることのできるバージョンを提供したいと考えている。

「明確な如何なる動作をすることもなくコミュニケートする能力を兵士が獲得することは戦場において非常に有益で、戦闘の犠牲者の介護に際して非常に役立つ」と軍は昨年の契約請求の際に述べた。「それは無言の通信と環境から来る音や光を根本的に遮るオリエンテーションをもたらす革新的なテクノロジーである」。

その主要な努力目標は最終的にはヘルメットに埋め込まれる予定の128のセンサー群によって受信された言葉に関連している脳波を特定できるソフトウェアの開発である。このセンサーは思考するときに生じた脳の神経経路のごくわずかな電荷を感知する。センサーはEEG―コンピューター・スクリーン上の混乱した大量の短く不規則な曲線―を生成する。科学者達はコミュニケーションの核心を見いだすべく、それを調べる。「私達は脳が口と唇に出す指令を読み取れるよう、くねった線をコンピューターに解釈させることができると考えています」とシュマイサーは言う。残念なことに、それは1本のシンプルなくねった線を解読するという問題ではない。「そこに話をしている金色の神経があるというわけではありません」と彼は言う。

このプロジェクトに関わっているトップ・サイエンティスト、カリフォルニア大学アーヴィン校のマイク・ド・ズムラ博士によれば、彼の課題はパスタでいっぱいのお皿から正しいふさを見つけ出すことに等しい。「スパゲッティの中から適切な部分を拾い上げる必要があります」と彼は言う。「時にそれらはバラバラにされなければならず、時に他のものと再びくっつけなければなりません」。けれども増大し続けるコンピューティング・パワーによってその課題は即時的に行うことができるようになりました、と彼は語る。またユーザーは派手に考えるよう訓練されなければならない。「どーすれば私達は雑音の中でもEEGを読み取れる非常に強い信号が出るよう人に何かを考えさせることができるのだろう?」とド・ズムラは尋ねる。結局、すべての人のEEGは異なるので、「思考ヘルメット」を使用する人は彼らの口にされていない指令を傍受するコンピューターが各々のユーザーに固有のメンタル・パターンを認識するよう訓練されなければならない。

両科学者は機先を制して彼らが文字通りの意味で兵士の心に干渉するという予期される疑いを否定している。「多くの人々は頭部からのびているワイヤーをみて、ある種のマインド・リーディングだと解釈します」と、ド・ズムラは嘆く。「けれどもここからそこへ至る道はありません」。シュマイサーは主張する。「あなたは自発的でなければならず、あなたの脳は固有のものなので、あなたの心を読むためにはシステムをアレンジしなければなりません-したがって誰かの意志に反して、また誰かの積極的継続的な協力なしにそーすることは不可能です」。

一般人の得られる潜在的な利点を見のがしてはならない。「あなたはどれくらい携帯電話に叫ぶ人々に悩まされてきましたか?」とシュマイサーは尋ねる。「彼らが口を閉じてブルートゥースのイヤホーンの代わりにブルートゥースのヘルメットを装着し、あなたの周囲を沈黙が取り巻いていたとしたら?」米軍の予算のそのまれな一部に関しては平和主義者ですら支援するかもしれない。