写生大会

　小中学生の頃、写生大会が必ず授業でありました。
そんな時、空も水も水色を使って、人の顔は肌色に塗って・・・と通り一遍に色塗りをしていたことを思い出します。

絵を習い始めて、影の部分をいかに描き出すかで上手く書けたかどうか・・・好きな絵になるかどうかが決まるような気がします。


　今日は、外へ出て書いてみましょう！という事で、先生と大宮公園へスケッチに出かけました。
お弁当を持って、ちょっと遠足気分です。
　それぞれ描きたい所を決めたら、場所が散ってしまい、先生は行ったり来たりと大変です。
すこし色を塗り始めた所で、ポツポツ雨が落ちてきて、今日はここまでということになりました。
先生はデジカメでそれぞれの景色を撮って、次回のお教室で続きを書くことになります。

私たちは駐車場に戻りながら、お弁当を食べていない事に気付き、１２時も過ぎた事だしと公園の石のベンチにお弁当を広げました。
そう、雨も上がってしまったんです

おにぎりを食べながら改めて回りの景色を眺めると、『あの街灯とベンチと新緑の樹木を描けば良かったかな～、』と目移りしてしまいます。

それにしても、久しぶりに外で食べたおにぎりは美味しかった！！