Situation Normal

忘れないように……

第87回アカデミー賞の主要部門の有力候補リスト

2014-11-20 13:00:00 | 映画 - ベスト
2014年公開の映画を対象とした第87回アカデミー賞。主なスケジュールは、以下の通りです。

ノミネート投票: 12月29日(月)~2015年1月8日(木)午後5時(太平洋標準時)
ノミネート発表: 2015年1月15日(木)

本選投票: 2015年2月6日(金)~2月17日(火)午後5時(太平洋標準時)
本選発表(授賞式) : 2015年2月22日(日)午後4時(太平洋標準時)


以下に、作品賞の有力候補とみられてる作品をまとめてみました(ポスター画像付き!)。出典は Gurus o' Gold という、アメリカの14人の有名批評家が付けた順位を作品ごとに集計したものです。

11月15日時点で有力とみられてる順に並べてます。作品賞では有力候補にあがっていないが、監督部門や俳優部門(主演男優・主演女優・助演男優・助演女優)で有力候補とみなされてるものも、末尾に並べました。

星は、作品・監督・主演男優・主演女優・助演男優・助演女優の各部門においての有力候補の順位で、★★★★★は1位、★★★★は2位、★★★は3位、★★は4位、★は5位となります。星無しで太字の人名は、6位以下の候補者です。

私は観ると決めたら、その映画の情報はなるべく事前に頭に入れないようにしています。そのため、あらすじについては殆ど調べてません。あしからず。



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原題: "Boyhood" ★★★★★
邦題: 『6才のボクが、大人になるまで。』
日本公開: 2014年11月14日(金)

監督: リチャード・リンクレイター ★★★★★ (『恋人までの距離(ディスタンス)』、『スクール・オブ・ロック』)

主な出演者:
 エラー・コルトレーン
 パトリシア・アークエット ★★★★★
 イーサン・ホーク ★★

あらすじ: テキサスの田舎町に住む少年メイソンの6歳から18歳への成長を、12年間かけてメイソン役のエラー・コルトレーンらを撮影して完成させた映画。


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原題: "The Imitation Game" ★★★★
邦題: 『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』
日本公開: 2015年3月13日(金)

監督: モルテン・ティルドゥム (『ヘッドハンター』)

原作: アンドリュー・ホッジス著 『Alan Turing: The Enigma』 (1983年刊)

主な出演者:
 ベネディクト・カンバーバッチ ★★★
 キーラ・ナイトレイ ★★★★
 マシュー・グード (『イノセント・ガーデン』、『ウォッチメン』)

あらすじ: イギリスの数学者アラン・チューリングが第二次世界大戦中にブレッチリー・パークでナチス・ドイツの暗号エニグマの解読に携わった実話の映画化。


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原題: "Birdman: or (The Unexpected Virtue of Ignorance)" ★★★
邦題: 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
日本公開: 2015年4月10日(金)

監督: アレハンドロ・G・イニャリトゥ ★★★★ (『アモーレス・ペロス』、『21グラム』、『バベル』)

主な出演者:
 マイケル・キートン ★★★★★
 ザック・ガリフィナーキス (『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』)
 エドワード・ノートン ★★★★
 エマ・ストーン ★★ (『ゾンビランド』、「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ)

あらすじ: どん底の中年俳優が繰り広げる日々を描く。


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原題: "The Theory of Everything" ★★
邦題: 『博士と彼女のセオリー』
日本公開: 2015年3月13日(金)

監督: ジェームズ・マーシュ (『マン・オン・ワイヤー』、『プロジェクト・ニム』)

原作: ジェーン・ワイルド・ホーキング著 『Travelling to Infinity: My Life with Stephen』 (2008年刊)

主な出演者:
 エディ・レッドメイン ★★★★ (『マリリン 7日間の恋』、『レ・ミゼラブル』)
 フェリシティ・ジョーンズ ★★ (『テンペスト』、『ヒステリア』)

あらすじ: イギリスの理論物理学者スティーヴン・ホーキングの妻が書いた伝記の映画化。夫妻の出会い、恋愛、結婚、そしてホーキング博士の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症などが描かれる。


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原題: "Foxcatcher"
邦題: 『フォックスキャッチャー』
日本公開: 2015年2月14日(土)

監督: ベネット・ミラー ★★★ (『カポーティ』、『マネーボール』)

主な出演者:
 スティーヴ・カレル ★★
 チャニング・テイタム
 マーク・ラファロ ★★★
 ヴァネッサ・レッドグレーヴ (『ジュリエットからの手紙』、『ジュリア』)

あらすじ: 1984年ロサンゼルスオリンピックのレスリングで金メダルを取ったマーク・シュルツらが巻き込まれた殺人事件を描く実話の映画化。


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原題: "Selma"
邦題: 『グローリー/明日への行進』
日本公開: 2015年6月19日(金)

監督: エヴァ・デュヴルネ ("Middle of Nowhere"、"I Will Follow")

主な出演者:
 デヴィッド・オイェロウォ (『アウトロー』、『ペーパーボーイ 真夏の引力』)
 カーメン・イジョゴ (『ネゴシエーター』、『お家(うち)をさがそう』)
 ティム・ロス
 トム・ウィルキンソン (『グランド・ブダペスト・ホテル』、『フル・モンティ』)

あらすじ: 1965年3月7日アラバマ州セルマで公民権運動のデモに対して起きた「血の日曜日事件」の映画化。


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原題: "Gone Girl"
邦題: 『ゴーン・ガール』
日本公開: 2014年12月12日(金)

監督: デヴィッド・フィンチャー (『セブン』、『ソーシャル・ネットワーク』)

原作: ギリアン・フリン著 『ゴーン・ガール』 (2012年刊)

主な出演者:
 ベン・アフレック
 ロザムンド・パイク ★★★ (『アウトロー』、『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』)
 ニール・パトリック・ハリス (『天才少年ドギー・ハウザー』、『スマーフ』)
 タイラー・ペリー (『バーニング・クロス』、『スター・トレック』)
 キャリー・クーン (『LEFTOVERS/残された世界』)

あらすじ: 職を失い故郷に帰ってきた男は、田舎暮らしに馴染めなかった都会育ちの妻の失踪により、妻殺害の容疑者になってしまう。


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原題: "Unbroken"
邦題: 『不屈の男 アンブロークン』
日本公開: 2016年2月6日(土)

監督: アンジェリーナ・ジョリー ★★ (『最愛の大地』)

原作: ローラ・ヒレンブランド著 『Unbroken: A World War II Story of Survival, Resilience, and Redemption』 (2010年刊)

主な出演者:
 ジャック・オコンネル (『ユナイテッド -ミュンヘンの悲劇-』、『300 〈スリーハンドレッド〉 ~帝国の進撃~』
 ギャレット・ヘドランド (『トロン:レガシー』、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』)
 ドーナル・グリーソン (『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』、『FRANK -フランク-』)
 MIYAVI (『おれさま』(「雅-MIYAVI-」名義で出演))

あらすじ: 1936年のベルリンオリンピックの陸上5000mで8位となったルイス・ザンペリーニは、第二次世界大戦の従軍中に飛行機墜落事故に遭う。


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原題: "Interstellar"
邦題: 『インターステラー』
日本公開: 2014年11月22日(土)

監督: クリストファー・ノーラン (『ダークナイト』、『インセプション』)

主な出演者:
 マシュー・マコノヒー
 アン・ハサウェイ
 ジェシカ・チャステイン (『ツリー・オブ・ライフ』、『ゼロ・ダーク・サーティ』)

あらすじ: 地球が人類にとって居住不可能な惑星になることが分かり、新しく居住可能な惑星を探しに太陽系外に探査に出ることになる。


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原題: "Whiplash"
邦題: 『セッション』
日本公開: 2015年4月17日(金)

監督: デイミアン・チャゼル (『グランドピアノ 狙われた黒鍵』脚本担当)

主な出演者:
 マイルズ・テラー (『ラビット・ホール』、『21オーバー 最初の二日酔い』)
 J・K・シモンズ ★★★★★ (『JUNO/ジュノ』、「スパイダーマン」シリーズ)
 メリッサ・ブノワ (『glee/グリー』シーズン5 レギュラー出演)

あらすじ: 19歳のアンドリューは、プロのジャズ・ドラマーを目指してアメリカで最高の音楽学校に入学する。


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原題: "The Grand Budapest Hotel"
邦題: 『グランド・ブダペスト・ホテル』
日本公開: 2014年6月6日(金)

監督: ウェス・アンダーソン (『ザ・ロイヤル・テネンバウムズ』、『ムーンライズ・キングダム』)

主な出演者:
 レイフ・ファインズ
 トニー・レヴォロリ
 エイドリアン・ブロディ

あらすじ: 1932年、ヨーロッパのリゾート地にあるグランド・ブダペスト・ホテルはコンシェルジュのグスタヴ・Hを目当てに金持ち客で溢れかえっていた。新人のベルボーイ見習いゼロ・ムスタファはグスタヴについて仕事をこなすのだが、そこへ事件が……。


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原題: "American Sniper"
邦題: 『アメリカン・スナイパー』
日本公開: 2015年2月21日(土)

監督: クリント・イーストウッド (『許されざる者』、『ジャージー・ボーイズ』)

原作: クリス カイルほか著 『ネイビー・シールズ最強の狙撃手』 (2012年刊)

主な出演者:
 ブラッドリー・クーパー
 シエナ・ミラー (『G.I.ジョー』、『フォックスキャッチャー』)
 ルーク・グライムス (『96時間/リベンジ』)

あらすじ: イラク戦争で活躍した米軍狙撃手の自伝の映画化。米海軍特殊部隊の狙撃手クリス カイルは、米軍史上最強と言われた腕前を持ち、敵から懸賞金をかけられる程だった。


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原題: "Mr. Turner"
邦題: 『ターナー、光に愛を求めて』
日本公開: 2015年6月20日(土)

監督: マイク・リー (『秘密と嘘』、『ヴェラ・ドレイク』)

主な出演者:
 ティモシー・スポール (『ラストサムライ』、『アップサイドダウン 重力の恋人』)
 ドロシー・アトキンソン
 ポール・ジェッソン (『英雄の証明』)

あらすじ: 18世紀末から19世紀に活躍したイギリスの画家J. M. W. ターナーの生涯を描く。


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原題: "Into The Woods"
邦題: 『イントゥ・ザ・ウッズ』
日本公開: 2015年3月14日(土)

監督: ロブ・マーシャル (『シカゴ』、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』)

主な出演者:
 メリル・ストリープ
 エミリー・ブラント (『オール・ユー・ニード・イズ・キル』、『プラダを着た悪魔』)
 ジェームズ・コーデン (『ワン チャンス』)
 アナ・ケンドリック (『マイレージ、マイライフ』、『ドリンキング・バディーズ』)

あらすじ: シンデレラや赤ずきんなどが登場するブロードウェイ・ミュージカルの実写映画化。


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原題: "Wild"
邦題: 『わたしに会うまでの1600キロ』
日本公開: 2015年8月28日(金)

監督: ジャン=マルク・ヴァレ (『ダラス・バイヤーズクラブ』、『ヴィクトリア女王 世紀の愛』)

原作: Cheryl Strayed 著 『Wild: From Lost to Found on the Pacific Crest Trail』 (2012年刊)

主な出演者:
 リース・ウィザースプーン ★★★★
 ローラ・ダーン ★★★ (『ザ・マスター』、『遠い空の向こうに』)
 トーマス・サドスキー

あらすじ: アメリカにおける三大長距離自然歩道のひとつパシフィック・クレスト・トレイル、人生を振り返りながらこの数千kmの道を一人で歩くことにした女性の体験記の映画化。


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原題: "A Most Violent Year"
邦題: 『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』
日本公開: 2015年10月1日(木)

監督: J・C・チャンダー (『オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~』、『マージン・コール』)

主な出演者:
 オスカー・アイザック (『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』)
 ジェシカ・チャステイン (『ツリー・オブ・ライフ』、『ゼロ・ダーク・サーティ』)
 アルバート・ブルックス (『ファインディング・ニモ』、『ドライヴ』)

あらすじ: 1981年冬、ニューヨークで商売の手を広げようとする移民一家を描く。


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原題: "Nightcrawler"
邦題: 『ナイトクローラー』
日本公開: 2015年8月22日(土)

監督: ダン・ギルロイ (『トゥー・フォー・ザ・マネー』脚本、『ボーン・レガシー』兄トニー・ギルロイと共同脚本)

主な出演者:
 ジェイク・ギレンホール
 レネ・ルッソ
 リズ・アーメッド (『グアンタナモ、僕達が見た真実』)

あらすじ: ロサンゼルスで失業中のルーは、事件現場を撮影した映像をマスコミや警察に売るビデオジャーナリストを始めるのだが……。


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原題: "Fury"
邦題: 『フューリー』
日本公開: 2014年11月28日(金)

監督: デヴィッド・エアー (『サボタージュ』、『エンド・オブ・ウォッチ』)

主な出演者:
 ブラッド・ピット
 シャイア・ラブーフ
 ローガン・ラーマン (『ウォールフラワー』、「パーシー・ジャクソン」シリーズ)

あらすじ: 第二次世界大戦でヨーロッパ戦線での決着がつこうとしていた頃、ナチス・ドイツの大軍にたった一台の戦車“フューリー号”で立ち向かう男たちを描く。


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原題: "Citizenfour"
邦題: 『シチズンフォー スノーデンの暴露』
日本公開: 2016年6月(予定)

監督: ローラ・ポイトラス ("The Oath")

あらすじ: アメリカ国家安全保障局(NSA)が個人情報を収集していることを告発したエドワード・スノーデンについてのドキュメンタリー。スノーデンは告発にあたりローラ・ポイトラス監督にメールを送っており、事件の経緯が詳細に描かれてるものと思われる。


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原題: "Inherent Vice"
邦題: 『インヒアレント・ヴァイス』
日本公開: 2015年4月18日(土)

監督: ポール・トーマス・アンダーソン (『マグノリア』、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』)

原作: トマス・ピンチョン著 『LAヴァイス』 (2009年刊)

主な出演者:
 ホアキン・フェニックス
 ジョシュ・ブローリン
 オーウェン・ウィルソン
 マーティン・ショート (『インナースペース』、『サボテン・ブラザース』)
 キャサリン・ウォーターストン (『コレクター』、『パラノイド・シンドローム』)

あらすじ: 1970年ロサンゼルス、マリファナ常用者の私立探偵ラリー・スポーテッロ(通称ドック)は、久しぶりに再会した元恋人シャスタ・フェイ・ヘップワースから仕事の依頼を受けるのだが……。ノーベル文学賞の候補に名をあげられる事も多いトマス・ピンチョンの探偵風小説の映画化。




以下は、作品賞では有力候補にあがっていないが、監督部門や俳優部門(主演男優・主演女優・助演男優・助演女優)で有力候補とみなされてるもの。候補の人物名を太字にしてます。



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原題: "Still Alice"
邦題: 『アリスのままで』
日本公開: 2015年6月27日(土)

監督:
 リチャード・グラツァー
 ワッシュ・ウェストモアランド
(二人で『ハードコア・デイズ』、"Quinceañera")

原作: リサ・ジェノヴァ著 『静かなアリス』 (2007年刊)

主な出演者:
 ジュリアン・ムーア ★★★★★
 アレック・ボールドウィン
 クリステン・スチュワート (「トワイライト」シリーズ、『パニック・ルーム』)

あらすじ: 50歳になったハーバード大学の教授アリスは、病院で若年性アルツハイマーと診断される。


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原題: "Big Eyes"
邦題: 『ビッグ・アイズ』
日本公開: 2015年1月23日(金)

監督: ティム・バートン (『チャーリーとチョコレート工場』、『ビートルジュース』)

主な出演者:
 エイミー・アダムス (『アメリカン・ハッスル』、『ダウト ~あるカトリック学校で~』)
 クリストフ・ヴァルツ
 ダニー・ヒューストン (『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』、『ナイロビの蜂』)

あらすじ: 大きな目を持つ子供を描いた「ビッグ・アイズ」シリーズ、1960年代にアート界を席巻したこの絵の生みの親とされたウォルター・キーンだったが、実際に絵を描いていたのは妻マーガレットだった。


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原題: "The Judge"
邦題: 『ジャッジ 裁かれる判事』
日本公開: 2015年1月17日(土)

監督: デヴィッド・ドブキン (『シャンハイ・ナイト』、『ウエディング・クラッシャーズ』)

主な出演者:
 ロバート・ダウニー・Jr.
 ロバート・デュヴァル (『テンダー・マーシー』、『地獄の黙示録』)
 ヴェラ・ファーミガ (『マイレージ、マイライフ』、『ミッション:8ミニッツ』)

あらすじ: 地元で長年尊敬されてきた判事が殺人事件の容疑者となる。金持ち相手の仕事ばかり引き受けるやり手弁護士が、疎遠となっていた自分の父親である判事の弁護を引き受けることになる。


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原題: "The Homesman"
邦題: 『ミッション・ワイルド』
日本公開: 劇場未公開(DVD

監督: トミー・リー・ジョーンズ (『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』)

原作: Glendon Swarthout著 『The Homesman』 (1988年刊)

主な出演者:
 トミー・リー・ジョーンズ
 ヒラリー・スワンク
 グレイス・ガマー (『フランシス・ハ』)
 ミランダ・オットー (「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、『ラブ・セレナーデ』)

あらすじ: アメリカ西部の開拓時代、主人公ジョージは開拓者の女性と手を組み、大草原を横断して町に戻ろうとする無謀な女性3人に付き合うことになる。


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原題: "Fault in Our Stars"
邦題: 『きっと、星のせいじゃない。』
日本公開: 2015年2月20日(金)

監督: ジョシュ・ブーン ("Stuck in Love")

原作: ジョン・グリーン著 『さよならを待つふたりのために』 (2012年刊)

主な出演者:
 シェイリーン・ウッドリー (『ダイバージェント』、『ファミリー・ツリー』)
 アンセル・エルゴート (『キャリー』、『ダイバージェント』)
 ナット・ウルフ (『ネイキッド・ブラザーズ・バンド』、『ニューイヤーズ・イブ』)

あらすじ: 16歳のヘイゼルは、癌が肺に転移しており、3年前から酸素ボンベが手放せなくなっている。そんなある日、骨肉腫で片脚を失った少年オーガスタスと出会い、惹かれ合う。


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原題: "Deux jours, une nuit"
英題: "Two Days, One Night"
邦題: 『サンドラの週末』
日本公開: 2015年5月23日(土)

監督: ダルデンヌ兄弟 (『息子のまなざし』、『ロゼッタ』

主な出演者:
 マリオン・コティヤール
 ファブリツィオ・ロンジョーネ (『ロルナの祈り』、『少年と自転車』、『ある子供』)
 オリヴィエ・グルメ (『息子のまなざし』、『リード・マイ・リップス』)

あらすじ: ベルギーのリエージュ、太陽電池パネルを製造する小さな会社で、サンドラは会社を存続させるため、同僚たちにボーナスの放棄を説得しようとするが……。


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原題: "The Gambler"
邦題: 『ザ・ギャンブラー 熱い賭け』
日本公開: 劇場未公開(Blu-ray

監督: ルパート・ワイアット (『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』)

主な出演者:
 マーク・ウォールバーグ
 ブリー・ラーソン (『ショート・ターム』、『ドン・ジョン』)
 ジョン・グッドマン

あらすじ: 英文学の教授ジムは、ギャンブルにはまって負けが嵩み、カジノの胴元であるギャングに大きな借金を作ってしまう。1974年の映画『熱い賭け』のリメイク。


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原題: "Belle"
邦題: 『ベル ~ある伯爵令嬢の恋~』
日本公開: 劇場未公開(DVD

監督: アマ・アサンテ ("A Way of Life")

主な出演者:
 ググ・ンバータ=ロー (『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』、『幸せの教室』)
 トム・ウィルキンソン (『グランド・ブダペスト・ホテル』、『フル・モンティ』)
 ミランダ・リチャードソン (『魅せられて四月』、『クライング・ゲーム』)

あらすじ: 18世紀イギリス、英国海軍の大将で下院議員でもあったサー・ジョン・リンゼイと、アフリカ人奴隷との間に生まれたダイド・エリザベス・ベルの生涯を描く。


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原題: "Snowpiercer"
邦題: 『スノーピアサー』
日本公開: 2014年2月7日(金)

監督: ポン・ジュノ (『母なる証明』、『殺人の追憶』)

原作: ジャン=マルク・ロシェット、ジャック・ロブ著 『Le Transperceneige』 (1982年刊)

主な出演者:
 クリス・エヴァンス (「キャプテン・アメリカ」シリーズ、「ファンタスティック・フォー」シリーズ)
 ソン・ガンホ
 ティルダ・スウィントン

あらすじ: 地球温暖化対策が裏目に出て、人類は地球を氷河期に突入させ、死の惑星に変えてしまう。生き残った人類は列車スノーピアサー号の乗客のみとなっていた。フランスのBDの実写映画化。


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原題: "Obvious Child"
邦題: 未定
日本公開: 未定

監督: ジリアン・ロベスピエール (長編初監督)

主な出演者:
 ジェニー・スレイト (『Black & White/ブラック & ホワイト』)
 ジェイク・レイシー (TV「ザ・オフィス」(アメリカ版))
 ギャビー・ホフマン (『ボルケーノ』、『顔のない天使』、『フィールド・オブ・ドリームス』)

あらすじ: 女性コメディアンに予定外の妊娠が発覚するロマンティック・コメディ。


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原題: "Maps to the Stars"
邦題: 『マップ・トゥ・ザ・スターズ』
日本公開: 2014年12月20日(土)

監督: デヴィッド・クローネンバーグ (『デッドゾーン』、『ヒストリー・オブ・バイオレンス』)

主な出演者:
 ジュリアン・ムーア
 ミア・ワシコウスカ (『アリス・イン・ワンダーランド』、『アルバート氏の人生』)
 オリヴィア・ウィリアムズ (『ゴーストライター』、『シックス・センス』)
 ジョン・キューザック

あらすじ: ハリウッドにやってきたアガサは、かつてはスターだったベテラン女優ハバナのアシスタントになるが。


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原題: "St. Vincent"
邦題: 『ヴィンセントが教えてくれたこと』
日本公開: 2015年9月4日(金)

監督: セオドア・メルフィ ("Winding Roads")

主な出演者:
 ビル・マーレイ
 メリッサ・マッカーシー (『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』)
 ナオミ・ワッツ

あらすじ: 酔っ払いの老人と12歳の少年の友情を描くコメディドラマ。




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原題: "Tracks"
邦題: 『奇跡の2000マイル』
日本公開: 2015年7月18日(土)

監督: ジョン・カラン (『キラー・インサイド・ミー』脚色、『ストーン』)

原作: ロビン・デビットソン著 『ロビンが跳ねた ―ラクダと犬と砂漠― オーストラリア砂漠横断の旅』 (1979年?刊)

主な出演者:
 ミア・ワシコウスカ (『アリス・イン・ワンダーランド』、『アルバート氏の人生』)
 アダム・ドライバー (『フランシス・ハ』、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』)

あらすじ: 1977年にオーストラリアの砂漠を横断する2700kmの旅を犬と4頭のラクダを連れて女一人で挑戦したロビンの体験記の映画化。


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原題: "Cake"
邦題: 『Cake ケーキ ~悲しみが通り過ぎるまで~』
日本公開: 劇場未公開(Blu-ray&DVD

監督: ダニエル・バーンズ (『ビーストリー』)

主な出演者:
 ジェニファー・アニストン
 アナ・ケンドリック (『マイレージ、マイライフ』、『ドリンキング・バディーズ』)
 アドリアナ・バラーザ (『バベル』、『スペル』)

あらすじ: クレア・シモンズが自助グループで親しくなった男性は、自殺で亡くなった妻の幻影に悩まされていた。


The Disappearance of Eleanor Rigby ポスター
原題: "The Disappearance of Eleanor Rigby"
邦題: 『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』
日本公開: 2015年2月14日(土)

監督: ネッド・ベンソン (長編初監督)

主な出演者:
 ジェームズ・マカヴォイ
 ジェシカ・チャステイン (『ツリー・オブ・ライフ』、『ゼロ・ダーク・サーティ』)
 キーラン・ハインズ (『裏切りのサーカス』、『ゴーストライダー2』)

あらすじ: ニューヨークのひと組のカップルを、男側の視点からと女側の視点からとの、2本の映画に映し出す。


Black + White ポスター
原題: "Black or White"
邦題: 未定
日本公開: 未定

監督: マイク・バインダー (『再会の街で』、『ママが泣いた日』)

主な出演者:
 ケヴィン・コスナー
 ジリアン・ジェイコブス (『バッド・マイロ!』、『運命のボタン』)
 ジェニファー・イーリー (『太陽の雫』、『ゼロ・ダーク・サーティ』)

あらすじ: 白人男性のエリオットは、死んだ娘が遺した孫娘を育てようとするのだが、娘の交際相手だった黒人男性の母親と出会い……。


Mommy ポスター
原題: "Mommy"
邦題: 『Mommy/マミー』
日本公開: 2015年4月25日(土)

監督: グザヴィエ・ドラン (『わたしはロランス』、『トム・アット・ザ・ファーム』)

主な出演者:
 アンヌ・ドルヴァル (『マイ・マザー』)
 アントワーヌ・オリヴィエ・ピロン (『わたしはロランス』)
 スザンヌ・クレマン (『マイ・マザー』、『わたしはロランス』)

あらすじ: 感情をうまくコントロールできず暴力をふるってしまう15歳の少年と、夫を亡くしたシングルマザーの関係を描く。


The Face Of Love ポスター
原題: "The Face of Love"
邦題: 『フェイス・オブ・ラブ』
日本公開: 2015年2月7日(土)

監督: アリー・ポジン ("The Chumscrubber")

主な出演者:
 アネット・ベニング (『キッズ・オールライト』、『アメリカン・ビューティー』)
 エド・ハリス
 ロビン・ウィリアムズ

あらすじ: 30年間連れ添った最愛の夫を亡くしたニッキーは、夫との思い出の場所で、亡き夫と瓜二つの男性と出会う。男性に惹かれながらも、周囲の目などが気になり、新たな一歩が踏み出せない。


Le Week-End ポスター
原題: "Le Week-End"
邦題: 『ウィークエンドはパリで』
日本公開: 2014年9月20日(土)

監督: ロジャー・ミッシェル (『ノッティングヒルの恋人』、『ヴィーナス』)

主な出演者:
 ジム・ブロードベント (『クラウド アトラス』、『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』)
 リンゼイ・ダンカン (『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』、『アリス・イン・ワンダーランド』)
 ジェフ・ゴールドブラム

あらすじ: 結婚30周年を祝うため、新婚旅行で訪れたパリを再訪するイギリス人夫婦の、旅先での二人の危機と絆を描く。


Love Is Strange ポスター
原題: "Love Is Strange"
邦題: 『人生は小説よりも奇なり』
日本公開: 2016年3月12日(土)

監督: アイラ・サックス (『あぁ、結婚生活』)

主な出演者:
 ジョン・リスゴー
 アルフレッド・モリナ (『フリーダ』、『スパイダーマン2』)
 マリサ・トメイ (『レスラー』、『リンカーン弁護士』)

あらすじ: つきあって39年のベンとジョージは同性婚をするが、ジョージはカトリックの学校の先生だったため、職を失ってしまう。


Exodus: Gods & Kings ポスター
原題: "Exodus: Gods & Kings"
邦題: 『エクソダス:神と王』
日本公開: 2015年1月30日(金)

監督: リドリー・スコット (『ブレードランナー』、『グラディエーター』)

主な出演者:
 クリスチャン・ベイル
 ジョエル・エドガートン (『キンキーブーツ』、『ゼロ・ダーク・サーティ』)
 ジョン・タートゥーロ

あらすじ: 旧約聖書の「出エジプト記」に記されたモーゼを描く歴史スペクタクル。



以上41作品です。

監督については、全員に過去の監督作品名を入れました。俳優については、私が自信がない(つまり、顔と名前が一致してるかどうか怪しげな)人のみ、過去の代表的な出演作の名前を入れました。

実話もの、実在の人物や事件などを描いた作品が多い印象ですね。数えてみると、"The Imitation Game"、"The Theory of Everything"、『フォックスキャッチャー』、"Selma"、"Unbroken"、『アメリカン・スナイパー』、"Mr. Turner"、"Wild"、"Big Eyes"、"Belle"、"Tracks" と11作品。"Citizenfour" や "Exodus: Gods & Kings" も数に入れてもいいけど、多いと言っていいのかどうか……。


参照:
 Gurus o Gold: Just After Selma & American Sniper « Movie City News - 有力候補リスト(11月15日時点、作品賞)
 Gurus o Gold: Just Before Selma & American Sniper « Movie City News - 有力候補リスト(11月12日時点、作品・俳優・監督賞)

 第86回アカデミー賞の主要部門の有力候補リスト - Situation Normal - 当ブログ2013年11月22日の記事

※ 日本での題名・公開日が決まった作品は、そのつど追記する予定です。

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