ポジティブ回路

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rdesktopでの日本語入力について

2006年10月20日 | UNIX・LINUXメモ
よくあるトラブルの症状

オプション -k ja をつけても日本語配列のキーボードにならない
特に、半角/全角キーでIMEの切り替えができない

rdesktopを使ってWindowsXPマシンにリモートデスクトップ接続すると、
WindowsXPマシンのキーボードが英語配列になってしまうときがある
接続の仕方によって日本語配列のキーボードで認識されない


その時の対処法について書きます

まずインストールされているバージョンが
最新の1.5であることを確認する

rdesktopのkeymapのディレクトリに行って
/usr/local/share/rdesktop/

/keymaps/ja というファイルを編集する

マップコードが以下の値になっているか確認する
map 0xe0010411

さらにキーマップを以下に変更
#Kanji 0x70
Kanji 0x29

必要であれば以下を追加
Zenkaku_Hankaku 0x29


これで、日本語配列のキーボードで認識するようになり
全角/半角キーでのIME切り替えができる。

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応用編

Linuxでは割り当てられていない
"ウィンドウズ"キーや"Menu"キーを使いたい場合

F13 0xdc
F14 0xdc
F15 0xdd
をkeymaps/jaに追加する。

Linuxのキーマップをxmodmapで変更する
xmodmap -e " keycode 115 = F13"
xmodmap -e " keycode 116 = F14"
xmodmap -e " keycode 117 = F15"

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