33才でガーン ★肺がんの闘病と治療の記録★

2008年1月22日に33歳♂の私は末期の肺がんと診断されました。元気とやる気とプラス笑顔でがんばろう。

6月27日(163日目)

2008-06-27 19:11:31 | 親近者への近況報告
今日は、第5回化学療法の実施日です。いわゆる、抗がん剤の点滴投与が行われます。朝早いので、ご迷惑を承知で、近所の奥さんに次男坊を幼稚園が始まるまで預かってもらいます。こんな所でも、嫁さんの負担は大きいです。でも、こうして付き添ってくる嫁さんがいるというのは本当に頼りになります。

既に、朝から「おぇ~」の気配を感じ、げっぷが止まりません。抗がん剤を意識して、あるはずのない副作用に襲われます。

1時間半の嫁さんとのドライブを楽しみながら、病院に到着します。ついたら、早速、受付をすまし、中央採血室に向かいます。今回も、1分も待たず、採血を受け、採血の結果待ちの約1時間。体重は、60kgを超えて肉付いたと思っていたら、最近の体重となんら変わらない60kg。顔なんかふっくらしてきたとおもいつつ、結局は、

「筋肉が落ちて贅肉だらけの体かい!」(笑)

は、置いといて、お決まりの血圧とか、血中酸素とか、それと一番驚いたのは、採血結果。なんと白血球数が3900までしか上がっていないとか、既に四回目の投与から6週間も様子を見たのに、「まだ、基準値以下なのかい!」ちょっと、ショックでした、これが吐き気を表すわけではないんですが、副作用がじょじょに強くなる、体の正常機能が損なわれるというのは不安なモンです。

とはいえ、抗がん剤投与の基準値は超えていたので、外来化学療法室で、早速点滴が始まります。担当はT山さん。なんの問題もなく、いつもどおり、吐き気止め、抗がん剤1、抗がん剤2、吐き気止めという順番で点滴が進む事役3時間。ここは、テレビも無料でしかも位置と角度を自由に変えられるので、嫁さんといいともみたりしてあっという間に過ぎました。

ちょっと、遅めのお寿司をお昼ごはんに頂き、昼からはお茶に、水に、ジュースに、飲みに飲みまくっています。おかげでオシッコが近い事近い事。でも、早く毒素を体外へ排出しないと。これでいいんです。副作用を軽減してこそ、病気と闘えるから・・・。

10:40~
ドセタキセル
○5%ブドウ糖注射液250ml      1袋   
○タキソテール注2ml(80mg)     80ml     
○タキソテール注0.5ml(20mg)    20ml
                   
11:40~
カルボプラチン
○5%ブドウ糖注射液250ml      1袋
○パラプラチン注150ml(150mg)   300ml
○パラプラチン注5ml(50mg)     76ml

今日治療で支払った金額は4万5千880円也
 

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
がんばですっ! (アクエリアス)
2008-06-30 21:15:22
今 一番しんどい頃かと思います。

早く副作用が楽になるといいですね。

こんな時なんと言っていいのかわからんくなってしまってます…。


でも!気を送りました!
勇気と気望と士気を。
どうか (ポチャ)
2008-07-03 09:31:47
思う様な治療効果が得られますようにm(_ _)m
RE: (白いひよこ)
2008-07-05 18:31:00
アクエリアスさんへ
士気という表現は非常に良いですね。なんか癖になりそうです。おかげさまで、副作用の悪心と嘔吐は、今回少なかったです。アクエリアスさんのおかげです

ポチャさんへ
ありがとうございます。その一言で、私の体の細胞達の士気がグンと上がった気がします。

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