年末年始の休みにお金もやることもなかったので小説で時間をつぶしました。
まずはゼネコン業界をテーマにした池井戸潤さんの「鉄の骨」を読破しました。
ゼネコン業界とは無縁の業種で働いている自分にとっては新鮮な内容でした。
読者のレビューを見ると業界関係者の方もフィクションだが現実とも近い部分もあると書いている方もいらっしゃいました。
大きなお金が動くところに政治家の影ありだなって思ってしまいました。
登場人物の中で気になったのは主人公の彼女でしっかりしているのかしていないのか良く分からない、恋愛に対しても煮え切らない人物です。
学生から社会人になって目線が変わって視野が広がった心情はわかりますが、色んなものを見たせいか小悪魔っぽくなってました。
本筋のストーリーも登場する人物の心の描写も読んでいて面白かったです。
オススメです。