霧島山<高千穂峰・韓国岳>へのおさそい

高千穂峰登山口の高千穂河原、韓国岳登山口のえびの高原から、四季の自然情報をお伝えします。どうぞいらしてください。

シロモジの実がついています

2006年07月31日 | 実がなりました
春先に黄色の花を咲かせたシロモジは、今はまんまるの青い実をいっぱいつけています。梅雨明け宣言と同時にギラギラの太陽で暑い日が続いていますが、標高1200mを超えるえびの高原の池めぐりコースは、日陰に入るとヒンヤリする涼しさです。
そよ風に揺られてシロモジの実も涼しそうでした。

シロモジ : くすのき科

アザミ

2006年07月30日 | 花が咲きました
大浪池登山道の池が綺麗に望める場所の足もとにアザミがハッとするぐらい綺麗な色で咲いていました。その横にはモウセンゴケが咲いています。

石氷川の岩風呂

2006年07月29日 | 景観の話題です
えびの高原を流れる石氷川は名前の通り冷たい氷のような水が流れます。途中岩風呂見たいになっている場所があります。suutakaさんがさっそく入りました。冷たくて頭が痛くなります。

石氷川

2006年07月29日 | 景観の話題です
えびの高原の近くに甑岳を水源とする石氷川が流れています。途中七折レ滝があります。大雨が降ったので休日を利用して渓谷の状況を見にいきました。七折レ滝から相聞の滝までは特別な崩壊箇所もなく相変わらずの冷たい水で迎えてくれました。suutakaさんが水をかぶりながら遡行して来ました。

ツタウルシの青い実です

2006年07月28日 | 実がなりました
えびの高原周辺を歩くと、アカマツなどの立木にツタウルシが絡まっているのがたくさん目につきます。
このツタウルシは秋になると紅葉してすばらしい景色になりますが、今は写真のような青い葉っぱと青い実がついています。
触れると皮膚がかぶれることがあると「霧島の花」(著者 川原勝征)に書いてありました。
注意して観察しましょう。

ツタウルシ : うるし科

サルトリイバラの実がなりました

2006年07月26日 | 実がなりました
池めぐりの歩道脇に「まんまるい」青い実をつけたサルトリイバラがありました。
子供のころお盆になると、この葉っぱで包んで蒸した団子を食べるのが楽しみでした。
ちなみにこの団子のことを鹿児島県では「カカランダゴ」と言います。葉っぱは「カカランハ」です。


サルトリイバラ : ユリ科 

高千穂河原の虹

2006年07月25日 | 景観の話題です
大雨も去り高千穂河原はこれから本格的な夏を迎えます、高千穂河原キャンプ場等は沢山の流れ星等いろいろな自然現象に出合う機会が多いです。突然小雨等が降りますと綺麗な虹が現われたりします。是非見に来てください。(suutakaさん撮影)

ノリウツギの花が開きました

2006年07月24日 | 花が咲きました
大雨が降り続いた「えびの高原」の池めぐりコースを、被害状況の調査も兼ねて歩いてみました。
雨で洗掘された箇所はありましたが、大きな被害もなく散策には支障は無いようです。
散策路沿いにコバノクロヅルと一緒にノリウツギの花が真っ白に咲いていました。
写真は「白紫池」の近くに咲いていたノリウツギです。えびの高原の初夏を代表する花だと思いますが、野生ジカによる食害の影響もあり、昔からすると少なくなったとの話を聞きます。
ノリウツギ:ゆきのした科 

千里ヶ滝

2006年07月23日 | 景観の話題です
7月21日、22日 霧島山は大雨でした。あまりの大雨で県内は水害が発生しました。23日雨は止みましたが水の量は凄く落差75mの千里ヶ滝は様相を変え、凄い音を出しながら沢山の水を放出していました。