Nature

自然にやさしく、地球にやさしく☆

バケツリレー

2007-01-27 15:11:58 | せいかつ
寒い日はやはりお風呂。
この時期、毎日お風呂を入れるが、
我が家は追い炊きの機能がないため
毎回、お湯を変えなくてはいけない。

湯ぶね一杯のお湯を捨てるのはもったいないので
この冬から、洗濯に使うようにしてみた。

最初の洗いとすすぎの一回目をお風呂のお湯を使う。
一晩たったお湯でもまだ温かいので
重曹+洗剤の溶けがよく、汚れもよく落ちるような気がする。
捨てるはずのお湯を使って洗濯し、さらによく落ちるとは
地球にやさしい。

ただ、バケツで「よいしょ」と運ぶと重いのが難点で
周辺が水びたしになることもしばしばである。
そこで、ホームセンターで電動でくみ上げる
優れものがあると聞いて探しにいってみた。

確かに、売っておりとても便利そうなのだが考えた・・・
水を節約するために始めたのに
電気に頼るのは申し訳ない。
今回は見送り、思い込むことにした。
運ぶのが重い→いい運動!!
水浸しになる→その後拭き上げるから掃除の手間が省ける!?

先日、新聞の社説で
世界には水を汲みに毎日何キロも歩いている子どもがいる。
汚染された水を飲んで下痢による脱水症で命を落とす子どもが何十万人もいる。
水道をひねり、飲める水が出てくる日本は恵まれている。
と載っていたのを思い出した。

節約そして、貴重な資源を大切にするためにも
日々「一人バケツリレー」に励みたいと思う。
そう災害時などで、火事がおきたりしたらこの力が役に立つかもしれない。


ミイラだいこん

2007-01-22 11:23:21 | たべもの
我が家は宮崎産に弱い、
スーパーでも「宮崎産」と書いてあるとつい買ってしまったり、
新宿の宮崎物産館「こ○ね」に行っては色々と仕入れてきている。

宮崎といえば、「ピーマン生産量日本一」「焼酎」「地鶏」
など色々あるが、実は「切干大根」も日本一の生産量らしい。
向こうでは「千切り大根」と言うようだが、私は「切干」に慣れており
又、「千切り」ではあの商品の一番の特長である「干す」という大切な情報が
省略されているので「切干」で紹介したいと思う。

先日、今年の冬は暖冬でキャベツや大根が大豊作になり
市場の値段を調節するために大量破棄されたというニュースを聞いた。

せっかく、沢山の日の光を浴びて成長した野菜達
まさかトラクターで潰される未来が待っていたとは思わなかったであろう。
安い値段で市場に出すとマイナスになってしまうのも分かるが、
何かいい方法はないのだろうか?

そんな時、切干大根を思い出した。
切干大根は100グラム200円前後中国産だとさらに安くなる。
乾いている時は「わら」みたいだが、水で戻し、油揚げと一緒に煮ると
見たことがあるものになる。
この切干大根とても栄養があるらしく、生の大根に比べて
カルシウムが15倍、鉄分32倍、ビタミン10倍そして食物繊維も豊富
らしい。

大根が沢山出来てしまったら、切干大根に加工して売り出したらいいのでは
ないだろうか??
生よりも保存がきくし、栄養価も高い!!
素人の私が思いついたのだから農家の皆さんは
とっくに気が付いているのだと思う。
多分そこまで需要がないのではないかと思う。
そこで、せめて我が家で消費量を増やそうとしている。

昔の人は野菜が取れない冬に
栄養価のある保存食を数々と生み出してきた。

季節外れの温室育ちの野菜達は魅力的だけど、
実は、乾いた野菜達の方が、栄養があるとは
なんとも昔の人達の知恵はすごいものである。

レシピ

お粥

2007-01-05 21:12:27 | たべもの
1月7日といえば、「七草粥」
一年の無病息災を願う風習である。
ちょうど3日過ぎ頃からスーパーでも「七草セット」などが売られ始め
一年で一回お粥が注目を浴びる時でもある。

一方、我が家では昨年末からお粥が大人気である。
シェフで作る場合だが
お米をといで、10分火に掛け、1時間保温器の中に入れて完成。
時間が少々掛かるが手軽さはなかなかである。

保温中に*梅干 *塩昆布 *塩 
*あれば油揚げ(トースターで数分焼いてパリパリにし刻んだもの)
などお好みの具材を用意して、自分なりのトッピングをして食べると
飽きなくてとても良い。
作る段階で鶏がらスープの素を入れれば鶏粥になるし、
玄米で作れば玄米粥になる。

お粥のお得な所はその「かさ増し」具合である。
一合で5分粥・10分粥と好みで変えられ
二人お腹いっぱいになる。
お米一合といえば・・・・お茶碗2杯、おにぎり3個
それが二人分のお粥になるのである。

お粥は、お米が足りない時の助っ人、
お財布に優しいメニューであると同時に
私達に、普段何気なく食べているお米の価値を気づかせてくれる。

一合のお米の重みを感じながら七草粥を食べ、
今年一年もおいしいご飯を食べれることを
願いたいものである。