教師の資質能力に関わって,私が教頭時代の古い文章を見つけました。恐縮ですが転載します。
人と人とが向き合うということ
昨年10月,新聞に下のようなある主婦からの投書が掲載された。
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■ ウサギのダンス
「それっ! 1,2,はいっ跳んで!」
今夜も下の空き地でお母さんと弟がダンスの練習をしています。
弟は今度の運動会の「ウサギ . . . 本文を読む
3月9日(金)は6年生を送る会でした。
合言葉は“3・9”の“サンキュウでありがとう”。
二人の6年生に対して,学年の関わりに応じた感謝の気持ちが溢れた送る会になりました。
風邪での欠席などの心配もしましたが,この時期に全員参加で出来たこと,何よりでした。
6年生を送る会の第1部は,お楽しみ給食。
給食センター栄養士の佐々木先生にも来ていただきましたので,
日頃の給食への感謝の気持ちを伝える機会 . . . 本文を読む
※平成23年度 斜里町へき地・複式教育研究連盟 集合学習研究紀 委員長挨拶より転載
今こそ「へき地から光を!」
冒頭は,『全国へき地教育研究連盟通信』(平成24年2月24日付け)に書かれていた言葉です。
この言葉の意味は,今年度全面実施となった学習指導要領の主旨を生かした教育を行う条件が,
へき地教育研究連盟の加盟校には揃っている。
だから,今こそ「へき地から光を!」を発していくときだというこ . . . 本文を読む
5年生にはもう一つのテーマがありました。
それは“世界遺産”。
国語の教科書に青森県と秋田県に広がる白神山地が出てきます。
国語の学習の後、この山地は社会科にも登場します。
社会科では最後の大単元を“世界遺産-知床への道”としましたが,この単元でも白神山地を学習しました。
今回のやまなみ発表会では,白神山地を調べる班と知床を調べる班に分かれました。
この二つの世界遺産に共通することは,豊かな森林 . . . 本文を読む
今年初めて取り組んだ「ふるさと学習」の春まき小麦。ポイントは,朱円の農家が行っている春まき小麦の収穫方法に学ぶことでした。
疑問に対する答えは,書物の中やインターネットの向こうにあるのではなく,父であり,祖父であり,近所のおじさんのところにある。
足で稼いでほしい。
体験する中で実感を伴う学びを積み重ねてほしい。
そんな願いに応える要素(可能性)が「ふるさと学習」の中には溢れていました。
6年生 . . . 本文を読む
毎日の生活の中で一番嬉しいと思うことは,「おいしい」ものを食べるときと「おもしろい」ことに出合ったときです。
2月20日(月)に行われた『やまなみ発表会』には,この二つが確かにありました。
「おいしい」のは,5・6年生が作ったフォカッチャ(イタリアのパンで発酵の手間が他のパンよりもかからないという特徴がある)と3年生が作ったピザ。
どちらもとてもおいしくいただくことができました。
5・6年生は . . . 本文を読む