広島修道ロースクール生の真実

地方下位の法科大学院の愉快な現実を綴ります。特定されても構わないので、出来事の日時、内容は基本的にそのままです。

教員紹介(研究者教員・民事編)

2013年06月29日 21時46分10秒 | 広島修道大学法科大学院について
教員について、簡単な紹介記事を書いていこうと思います(適宜、改訂していきます)。
公式情報については、HP左列の「教員一覧」等を参照して下さい。

1 H.K教授(研究科長、民法、阪市院出身・修士)
 2ちゃん等で「K」とか、「陰険な方のK」とか書かれている人です。確かに、見た目は陰険な感じがするかもしれません。大阪市立大学出身で、関西なまりで話し、関西的なトークもそれなりにしますから、その部分では陰険という風はありません。ただ、学生の知識不足に対してはかなり厳しいものがあり、そのために講義中不機嫌になることも頻繁です。ただし、講義内容そのものに対する不満を持つ学生は少数だと思います。
 学者としての力量は、平均レベルをクリアしているというのが、大方の学生の印象で、Kさんの学識について不満を持つ学生はいたとしても少数でしょう。Kさんに対する学生の不満は、学生の知識不足(要するに勉強不足)に対し、あからさまに不機嫌になるところから来るプレッシャーや、単位認定が割と厳格なことから留年の原因になるといったことから来るのでしょう。
 法科大学院が要求するレベルの学習をきちんと積んでいる学生にとっては、特に厄介な教員ではありません。

2 N.O教授(民法、九大院出身・修士)
 2ちゃんで「O」と書かれている人で、広島修道大学法科大学院における問題教員として筆頭に挙げられることの多い人でもあります。学生を威圧するような言動をよくします。そういう言動を適当に受け流すことができない人にとっては、大変な問題教員と映ることでしょう。また、講義でほとんど取り上げてない事項を期末考査で出題したりすることもあるうえ、採点基準もよく分からないという噂もあり、一般学生にとってはとりあえずマークする対象となる教員。しかし、Oさんの単位を落とした学生で過去合格した人はいないらしいので、彼の採点は一応の目安になるのかも知れないとも思います。

3 H.T教授(民事訴訟法、中大院出身・修士)
 広島修道大学学部との掛け持ち教員で、法科大学院内には研究室がない人です。そのせいか、自分が法科大学院の教員だということを忘れたとしか思えないような問題を期末考査で出題したり、講義も自分の研究分野に偏ったりといったこともあったようで、そのため、過去、2年次の民事訴訟法では大量の留年者を生み出すこととなっていました。実務家教員とペアを組む3年次の講義では、実務家教員の意向でほぼ全員が単位認定されるため、学生の不満はありませんでした。、現在は、2年次の民事訴訟法からは外れ3年次のみの担当なので、特に問題はなくなりました。
 学者としての力量は、平均レベルをクリアしているというのが、大方の学生の印象です。質問に対する受け答えも割と的確で、即答できない質問についても次回の講義までにはきちんと調べて対応しているようでした。物腰も柔らかなので、質問しにくいという雰囲気もありません。
 過去はともかく、現在においては、厄介な教員ではなく、質問するのに便利な教員だと思います(ただし、講義時間以外は学部に引き上げてしまうけど)。

4 A.Y准教授(民事訴訟法、上智院出身・修士※学部は神奈川大学)
 2ちゃん等で、現在在籍する教員の中で、その学識に問題があると書かれた場合、まず浮かぶのがこの方。専門は民事執行法なので、民事訴訟法の全体像についての知識が専門的ではないとしても致し方ないのだけども、基礎的レベルの知識そのものが欠落しているのではないかと疑われる発言を幾度となく繰り返している。その結果、かなり基礎的な質問に対しても、「○○先生はどう言っているのか?」という感じで基本書を確認するのは、念のため確認しているのではなく、そもそもの知識が欠落しているからなのだろうと多くの学生に受け取られている。そのためか、2年次、3年次と進むに従い質問する人は少なくなっているようです。しかし、単位認定は緩いので、ほとんどの学生は不満を持ってはいない様子。
 研究室の扉に張ってあった飾りはまだあるのだろうか?

 T.F准教授(会社法、早大院出身・修士)
 2ちゃん等では話題にならない人。つまり、可もなく不可もなく、空気のような存在。専門がフランス会社法のため、研究室にはフランス語の専門書らしきものも置いてある。商法は専門外な上、沿革がドイツ系ということもあり、苦手としているように感じる場面もあった。質問に対しては、「○○先生のご本にはどう書いてありますか?」という発言がよく出て来るが、これは会社法学者共通のことだし、質問に対して、会社法の基礎的事項についての知識の欠缺を感じさせるような発言もなく、学者として一応押さえるところは押さえているという印象。単位認定は割と厳格で、水準に満たない答案を書いた学生は容赦なく落とすということです。

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