しょうやの Hercules Life

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ウィードの多いレイクでの魚探フリーズ・・・

2009年01月14日 | 魚探
先日LOWRANCE LCX-37Cを発注してからというもの、ここ最近ほぼ毎日魚探の事が頭から離れない。こういった大きなアイテムを購入すると悩む事も多いよね。でも1つずつ自分なりに解決していってる今日この頃です。
さて、新たな魚探を導入するにあたり、一番迷ったのがフロントのエレキに取り付ける振動子。俺はLCX27購入時にプラスゲインのチューニング振動子「MW-919」をセットアップしたが、今回のLCX-37C導入からMW-919→純正振動子に戻すことにした。理由は・・・ひと言で言うと、俺がいま企んでいる構想を実現にするには純正振動子がいいんじゃないか?って事。その他にも理由はあるけどね・・・

さて、先日LCX-27Cに最新ソフトをアップデートしたが、以前聞いた話だけど、LOWRANCE(特にLMS-520C)は琵琶湖・南湖のような(南湖だけ?)ウィードの多いレイクでのみ起こる魚探のフリーズが問題となっていたようだ。俺がこの現象を聞いた時は、原因不明でその原因をLOWRANCEが調査している。という事だった。そこでLOWRANCEが調査した結果、その解決策としてソフトの改良を行ったようだ。それが前日俺がアップデートしたLCX-27C バージョン2.4.2ベータ版になる。このベータ版はウィードの多いレイクでの特性を多少マイルドにしたプログラムのようだ。これと振動子をスキマー型からポット型に交換する事で更に改善は進むらしい。






何でもスキマー型振動子は「不要副射」が広いらしい。俺も前に聞いた事があるが振動子から発射されるパルスはキレイな三角すいの形状でボトムに向かって発射されるわけではなく、通常のパルス幅より広く発射されるらしいのだ。その本来不要なパルス幅(不要副射)がスキマー型には多いらしく、この本来不要な部分がウィードの多いレイクでは乱反射を起こし、実際のボトムと濃いウィードのTOPを判断しきれずに魚探がフリーズするらしいのだ。一方、ポット型振動子はこの不要副射が非常に少ないらしい。だから南湖のようなウィードの多いレイクではスキマー型ではなく、ポット型振動子に変えるとかなり効果が高いようだ。
ウィードの多いレイクでLOWRANCEを使用しており、フリーズに悩んでいる方は「バージョン2.4.2ベータ版へのアップデート」&「ポット型振動子への変更」で改善されるようです!だから俺も今回発注したLCX-37Cはポット型振動子にした。これも実際に使用してみて感想を投稿したいと思います。

問題は・・・ボートのトランサムにつける振動子をどうするか?って事。スキマー型はNGとなればポット型をトランサムにつける事になるが、ポット型のような形状の振動子をトランサムに付けるとエンジン移動中にスプレーが酷いんだよね・・・スプレーを抑える解決策としては振動子をボートの底から若干上げるように付けるといいが、あまり上げるとエンジン移動中に気泡を噛みやすくなる。エレキにつける純正振動子はポット型で決まりだけど、トランサムにつける純正振動子はスキマー型にするかポット型にするか未だ悩み中・・・

ちなみにスキマー型の振動子が不良品って事ではないので!南湖のようなウィードレイクとの相性が悪い。という事だけ。こういった特殊なレイクじゃなければ全然問題はありません。



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