野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

おばちゃんにまかせとき!

2018-01-31 20:54:43 | お仕事話
お仕事で石を洗っていた。

性にあっていたのが、一生懸命洗っていた。

すると、一日で、石はいいからこちらを!と、違う仕事がまわってきた。

29才の女性の社員さんはわたしよりは、息子に近い年齢。

編集ソフトをチョイチョイやる作業を頼まれた。

大丈夫ですよ!エクセルと一緒だから!

ホンマかいな。

ベテランさんに教わったり、教則本を見ながら、エッサホイさ。

そう。お正月に、今年はお仕事をちゃんとやろうと、ふと誓ったのだ。

それに、編集ソフト使えるようになれば、自分で本が作れるもんね。エッサホイさ。

次の日。

まだまだ仕事あります!

かの社員さんに、渡された資料。

ここはこうですか?じゃあ、ここはこうでいい?

一日目やった事をふまえ、聞いてみると、社員さんは、

さすがお母さん!!!

と、嬉しそうに言った。
それはそれは嬉しそうに。

えええ!
いままで、お母さん、って仕事で言われる場合は、なんというかちょっとマイナスのニュアンスが含まれていたんだよね。

お母さんだから、仕方ないね。

みたいな。

わたしのキャリアの丸々大半がお母さんだから、仕事ではいつも、仕方ないね扱いの人。
なんて事は、誰も言わないんだけれど、わたし自身が引け目を感じていたのは確か。

だから、

さすがお母さん!

の一言を会社の方から言われたのは本当に嬉しかった。

そうなのよ!わたしはお母さんやることで、むちゃくちゃ成長させてもらったのよ!!

さあ!わたしのお母さん力も全部使って、お仕事、やっちゃうからね〜!


なにをすれば、ご機嫌になるの、わたし。

2018-01-28 20:56:34 | 日記
わたし、結構、気持ちの上がり下がりがある。

その波はなにが原因なのか、長い事わからなかったけれど、
でも気がついた。なにかを上手く創れさえしたら、ご機嫌もご機嫌。

近頃は、イラストや文章や、そんなものに取り組んで、誌面をつくるをやらせてもらって、
しかし、上手くできなくてできなくて、かなり落ち込んでいた。

だって、近頃の若者は、上手いのだ!

どういう事?
もう、わたしの感性がおばさんなのかなあ、もう遅いのかなあ、いろいろ諦めたほうがいいのかなあ。

しかし!しかし!

実は、素晴らしいソフトの入ったパソコンが借りられているのだ。
ペンタブも借りられた。

神様は完全に味方してくれてる!

のに、

それでも、できない。。。思ったようにできない。インターネットで調べまくり、教則本を買って格闘。

できない時の気持ちは、泣きたい感じ。こういうの、全然子供の頃から変わらない感覚。

そうこうしながら何日間かのたうちまわって、そして、フト、ペンタブを貸してくれたお友達の娘さんに聞いてみたら、できた。

そこからなにかが掴めて、やっと、絵が描けた!

そうか、そうか、そうか!

近頃の若者はすごいのつくるなあ、と思っていたのは、こうやっていたのか!!

そして、わたしはご機嫌になった。

わたしって、人からの評価は関係ないんだわ。
つくりたいものが、つくれたら、わたしは満足するんだ。

そうかあ。わたし、わたし自身を満足させながらいかないとダメだなあ。

と。いろいろありつつ、やっと描いたのは、いまごろですか!?の、年越し蕎麦の絵でございます。
(よこはま自然育児の会の会報誌に載る予定〜〜)


石を洗うお仕事

2018-01-27 13:05:43 | お仕事話
先週も、先々週も、仕事休んで楽しもうと思っていた予定が消えた。

お正月に、今年は遺跡発掘調査事務所のお仕事をちょっと真面目にやろう、と、思った願いが神様に届けられたらしい。

ただいま、石を洗う仕事である。

山のように積まれた天箱にギッシリ詰まった石。

お金を頂くとはいえ、
石を洗う仕事、、、これ、メッチャ、レアじゃないかしらん。などと考えがよぎったり。

でも、誰かがやらなきゃいけないめんどくさくて、キツくて辛い仕事。やっちゃえー!!!

この石たちは、どうも縄文人たちが、石焼バーベキューをした石らしい。

あー、縄文人たち、がんばったねぇ。

淡々と石を洗う仕事を通して、縄文の人たちが生きる為に働いた、その世界観を追体験している気持ち。







特殊能力!!

2018-01-16 20:15:01 | 日記
正月明けに本屋で立ち読みした。
ゲッターズ飯田の占い。

わたしの性質

永遠の中学生。

と、あってビックリ!!

いやいやいやいや。当たり前でしょう!?人ってみんなそうなんじゃないの!?
いや。でも、わざわざ書かれるって事は、ちゃんと中学生状態から脱していく人々もいるのねぇ。

そうかあ。

なんとなく自分の抱えていたこれまでの生きにくさを指摘された気がした。

薄々わかっていたけどね。

作品を作りたいと燃えるようななにかを抱えて、できずに歯痒くて自分をいつまでも認められない感じ。

そんなん抱えた人、いままで出会った事ない。そうかあ。わたしが中学生状態!でしたか!!

しかしながら、少しづつでも状況は変化して、昨年末は、フリーペーパーにコラムを書かせていただいて、

新年会の帰り道。

スタッフのゆりさんに、

その特殊能力を伸ばしてください。

と、言っていただいた。

あああ。
永遠の中学生は、その存在を認められて、大変に力強い思いがした。

これからの道が明るい気がしたと同時に、わたしのあいたたた!な、過去までも救われちゃった気がしたよ。

スペシャルスペシャルありがとうございます。




わたしより、しっかりしてるじゃん。

2018-01-07 22:01:03 | 子育ての事

末っ子が、お汁粉食べたいって言うから、ストーブでコトコト煮たんだけど、いつまでたっても皮が硬いかんじ。

夜ヨガ行って帰ってきたら、完璧に柔らかいアンコが出来上がっていてビックリ!

テレビでちょうどやってたから、沸騰させてザルに上げてを二回やって、アクをとったんだよ。

と、末っ子。

六年生でなかなかやるわい。と、思ったら、わたしの用意していった夕飯だけじゃたりなかったらしく、蕎麦も茹でて食べていた。
証拠隠滅の如く、茶碗も洗ってあった。

風呂も洗って温かいお湯がはってあった。

明日着ていくサッカーのユニフォームも洗濯されて干してある。

末っ子一人置いてヨガ行くの悪いなあって気持ちが、わたしにはあったのだけれど、


明日のサッカーに持ってくスープも作ろうかな、(新しくスープジャーを買ったのでウキウキしている様子)
なんて、自立心がいよいよ加速しちゃってるぞ!




初詣

2018-01-02 21:16:07 | こころ
新年ではないか!

さっき、近所の神社にお参りをしてきた。
1日は実家にいたので、住居に戻ってきた本日2日。夜になる頃いそいそとお参りに行ったら、驚くほど人影のない神社。

神様とサシでお話しできる。

本殿でお賽銭をいれ、手を合わせる。

昨年のお礼と、今年のわたしが神様をヤキモキさせることがありませんように!
と、心の中で唱えた瞬間、どんっピシリッと、社が言った。

後で調べたら丁度地震だったのだが、なんか、ホントにあのタイミングはなあ、ビックリした。

大きな神社なので、境内にいくつも社があり、またまた違う神様が祀られている。

全部に手を合わせて、お礼を言って、そのうちに
人間が戦争なんかをして、神様をわずらわせることがありませんように。ホントにすみません。すみません。

みたいなお祈りになって、自分のことだけじゃなくて、みんなの平和について祈っていた。

ふと気づく。ああ。神様は大きいから、ヤキモキなんかなさらないか。

でも。

月が、とても大きな満月が、全部を見ていて、
わたしの今の真摯な気持ちがそれるような事があったら、恥ずかしくて顔向けできないなあ。

と、たった一人の初詣で始まる新年である。