野性派でいこう!

日々の徒然です。子供四人。自然派。遺跡発掘事務所でお仕事。遺跡発掘調査で働き、やっぱり描いたり書いたりする日々。

日曜日の上野にて。

2017-09-12 20:16:03 | 子育ての事
今日の話は学童ではありません。

日曜日に大学生の娘が学園祭で踊るってんで、上野まで行ってきた。

その日の朝、わたしが四時に起きると、いよいよ娘はリビングの床に寝ていた。

毎日終電近くに帰ってきて今日も始発にのるつもりらしい。

仕方ない。祭りなのだ。

フワフワのところで寝ると寝坊するから。と、その勢いで踊るらしい。

さて、日が昇ると真夏のように暑くなった。わたしがお昼過ぎに大学に着くと、ステージは大学敷地内にはない。

上野の駅前の特設ステージにて開催とのこと。

ずいぶん歩く。

道々に学生たちが作品を売る露店を出している。

Tシャツやピアスや、漆塗りの箸や磁器の皿や茶碗。
楽しい。

そして、駅前広場に着くと、たくさんの人。

観客や通行人がみんなステージを見ている。

学科毎のパフォーマンスだから、楽器の操れる学科の出し物は、生演奏。

弦楽団、管楽器、和太鼓あり。
絵画系学科の出し物もキワモノ狙いで面白かったけど。

さて、トリから2番目。
娘たちの学科。

いや。素晴らしかったんですよ。コレが。

娘たちの学科は、楽器もやらないし絵画や彫刻だのモノを創るってんでもない。なにやってんだって聞かれたら、本人もイマイチ説明できない。

娘は、今までダンスをやってきて、発表会みたいな、みんながダンスを見てくれる前提の場では何回も踊っているけれど、
今回は、一般の方が息を呑み、通りがかりの人も足を止めて見入る。

娘が立って、遠くを見つめる、それでその場の全員が遠くを想うって、、、なんだ、すごい事が起こっているのかも。

ウンウン唸って、振り付けを考えるところから間近で見たきたけれど、観る側と観られる側との人生がわかれていくのなら、もう主体的に踊る側にいっちゃってんだもんなあ。

なんだかもう、安心して、わたしも自分の作品創ろうっと。

ちなみに娘たちのチームは、優勝。

客観的にも評価をいただいて、ホントにありがたいことですね。


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