ENBLOG

TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

ギャップ

2004-10-30 02:33:16 | Weblog
自分のイメージしている役柄と演出が望んでいる役のイメージのギャップを今回は強く感じます。
このギャップを早く埋めたいと思っているのですがなかなか…。演劇らしい演技というものを
こなしてた過去の経験が仇になっているとすら感じています。もっと既成概念を改める必要がある。
…それにしても今回は目覚めがとても悪い。いい意味で活かさなければならないはずの過去の
経験もまるで役に立っていない。ぶっちゃけ、今の自分に少し苛立ちを感じています…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

抜け出したい

2004-10-28 01:43:54 | Weblog
ここ近年マンネリを感じることが少ないです。マンネリなんてないほうが確かに日々楽しいですけど
マンネリにすらならないほど、一つの事に専念できなくなっている執着心の薄さを感じては、そんな
自分に嫌気が差すこともあります。マンネリのままでは何も生まれませんが、マンネリに陥った後、
そこから嫌になるほど悩みぬいたとき、新しいモノが見えてくる気がします。ここ最近、思考が停滞
気味です。でも今ここを踏ん張らないときっと新しいモノは何も生まれないのかもしれません…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エニアグラム

2004-10-27 03:24:51 | Weblog
芝居とあまり関係ないですけど、最近「エニアグラム」に興味があります。何でも二千年前に
アフガン地方で発祥した人間学とかで、人間は必ず9つのタイプのどれかに分類されるらしい。
仕事が休みだったので以前買ってたエニアグラムの本をゆっくり読む時間がありました。きっと
自分のタイプはこれだろうと思って読み進めたら、確かにそうだなと妙に納得したりして。僕が
なぜ芝居をやりたいと思ったのか何となく分かった気がしたのです。信憑性の如何はともかく、
退屈しのぎにはなるかもしれないですよ。『9つの性格』(鈴木秀子著・PHP文庫・648円)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

以前と変わったこと

2004-10-25 02:08:16 | Weblog
最初にまず台本を読んで自分なりに解釈をするようにしてますが、立ち稽古に入ってからもちらちら
台本を覗きながら台詞を頭に入れていくと、実は消化しきれていない言い回しに改めて気付くときが
あります。そのとき他の役者と話し合ったり、演出に確認することで自分の表現すべきことが明確に
なります。結果的には最初の自分の直感に落ち着くのですが、これを意識するようになってからは
勘に頼る演技が少なくなりました。以前は「役者の勘」というものを当てにし過ぎていたと思います。
よくよく考えると自分の中で表現すべきことが不明確では観客に的確に伝えることだってできない。
当たり前のことなんですけどね、身の程知らずだったと過去を思い返すこともあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

爽快です

2004-10-23 00:44:47 | Weblog
今日はいつものトレーニング場所である平成中央公園で一人語りの練習でございました。昨日の
日記と矛盾してるようですが、一人自主練してる時って実は自分に酔ってます。いろんな表現を
試して、自分がしっくりくるパターンをいくつか用意して演出に見てもらいます。そしてある程度
方向性が決まったら今度はそれをいつも同じ感覚で再現できるようこなしていきます。まあ僕の
やり方なんですけどね。舞台稽古という大義名分のもと、広場で大声出せるのは気分良いですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毎度のことですが

2004-10-22 01:48:33 | Weblog
今まで何度か舞台を経験しましたが、僕は「自分に酔う」感覚を一度も抱いたことはないです。
「自覚がないだけで実は酔ってたんじゃ?」と見た人はおっしゃるかもしれませんが、違います。
僕が舞台で表現してるのは、予め何度も繰り返された感情の記憶を本番で再現しているだけです。
すごく冷めたやつと思うでしょうが、それが役者としての本来の姿だと思っとります。お客さんの
方がよほど本能的だなと思うことが時々あって、本能に素直になって笑ったり泣いたりしてくれる
お客さんを見ると役者としてとても嬉しくなります。そんなお客さんに救われることよくあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

痛感してます

2004-10-21 03:55:28 | Weblog
演劇を始めた頃は、舞台中を動き回って台詞を喋りまくる役が多かったです。そういうスタイルを
当時の自分は好んでたし、普段の自分と全く違う役を演じることで自ら「演じている」ことを自覚し
安心を得ようとしていたかもしれません。今関わっている0相の舞台はそのほぼ対極にあります。
動きやコトバだけで空間を埋めないのが0相の舞台。だからこそ、目に見えない部分にもかなり気を
使う必要があります。そのためにも早く台詞や動きを固めなきゃいけないと最近痛感してます…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「優しさ」とは

2004-10-20 01:46:48 | Weblog
今回演じる役はとても優しい男らしい。「優しさ」について稽古場でちょっとした議論になった。
優しい人は自分が優しいことを自覚してない。その人が優しいかどうかは周りが判断することだ。
「優しい言葉を掛ける」とは本人が考え出す「優しさ」だから、本当の優しさなのか分からない。
つまり自分が思いつく優しさを舞台で表現しても、それが本来の「優しさ」を表現しているとは
限らないのだ。簡単なようで限りなく難しい。僕は本番までに糸口を見出せるのだろうか…。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リンクですか?

2004-10-19 00:26:07 | Weblog
最近劇団0相に出入りするもんで、0相のホームページにENBLOGがリンクされちまいました。
つまり、不特定多数の読者が増えてしまうってことですよ。0相ホームページって演劇関係者とか
結構見てるわけですからね、迂闊なこと書けませんよ。筆が乗ると調子に乗ってしまうタチなので、
コメントは控えめに、態度は小さく、舞台以外の場所では極力目立たないように振舞わなくては…。
ちなみに「TANAKAHAN」はシャインクラブ。「Ryo-J.T」は0相での呼び名でございます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

劇団石の公演

2004-10-18 02:06:42 | Weblog
『歌うシンデレラ』見てきました。女性センター多目的ホールでありました。ここは熊本で舞台を
観る機会が最も多い場所なんですけど、多目的ホールてこんなに広く使えるのかと感心しました。
石の舞台は、(熊本の)多くの観客が抱く演劇のイメージを忠実に再現しているといつも感じる。
熊本では最古参の劇団であるがゆえ、観客の期待を裏切れないプレッシャーもあるかもしれない。
でも、この劇団があるからこそ他の劇団は安心して自分達の方向性を模索できると思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人語り

2004-10-16 02:55:17 | Weblog
今回、一人語りのシーンがあります。一人語りをやるのは僕が初舞台以来で実に久しぶりです。
初舞台の時も空を見上げて語るシーンだったのですが、今回も空を見上げて語ります。同じ空を
語るシーンでありながら、何故にこんなに気持ちが違ってくるのだろうか…。大学のサークル時代、
子ども達の前で宮沢賢治の童話の語りをやったとき実に難儀だったことをふと思い出しました。
技術的に頼りすぎるとかえってうまくいかない。どうしたものかと少し思い悩みながら稽古場を
後にしましたが、今日は10月にしては肌寒い一日。家に帰り着き、きっと空も澄んでるだろうと
車から降りて何気に夜空を見上げると空は満天の星。じっとを見つめれば見つめるほど星が増えて
いく感覚に少し時間が過ぎるのを忘れました。「ああこれだ!」と自分の中で何かが繋がりました。
大事なことに気付くのはいつもそのちょっとした瞬間です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ビデオ鑑賞のあと

2004-10-13 01:47:36 | Weblog
スカパーでシアターテレビジョン視聴してます。今日、先日録画した飛ぶ劇場『生態系カズクン』と
『カズクン旅に出る』を見てました。舞台の完成度は高く役者も演技が安定してる。いい舞台を
つくる場所というのは今や地方も中央も関係ないですね。メディアも交通手段も昔より発達してる
から面白い芝居はどこにいても作ることができる。敏感なアンテナと軽いフットワークさえあれば、
どこに住んでても人生充実しそうな気がしますな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

高校演劇地区予選

2004-10-11 02:19:13 | Weblog
サークルの後輩が高校の演劇部顧問やってるんで今日予選を観に行きました。高校演劇鑑賞は
僕が高校生の時以来。後輩の高校が最後だったんで、そのお芝居しか観なかったけど、講師の
講評が面白かった。講師2人が真面目にコメントしてるんだけどそのトークが熱い!この人達も
相当演劇好きだな。予選結果ですが、後輩の高校が地区予選通過しました!県大会は一ヵ月後。
更にその一週間後は0相本番。僕も刺激を受けてグランド5周走り込んじゃいましたよ(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜか・・・?

2004-10-10 01:33:32 | Weblog
劇団えのき岳第08遊劇小隊『黒い羽根の天使』を観てきました。最近福岡の劇団をよく観るなあ。
グレコ同様熊本初公演でした。福岡の劇団なのに知り合いが大勢出演してました。楽しめる内容
でしたよ。知り合いが出演する舞台が終わった後、客出し(役者達が会場の外で観客を見送る)で
知り合いの役者の前を通り過ぎるととても照れます。「お疲れさま」とか「よかったよ」とか一言
声掛ければいいんですけど早く通り過ぎたくなる衝動に駆られます。こんな気分になるの僕だけ?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チケット配布

2004-10-08 01:41:50 | Weblog
毎度のことですが、キャストやスタッフにチケットが配布されました。手売り用です。チケットや
チラシを手にするといよいよ公演の実感が湧いてきます。立派な舞台を見てもらうために稽古する。
そして稽古の成果をたくさんの人に見てもらいたい。どれだけ多くの人に見てもらえるかは案外
自分次第。というわけで観覧をご希望の方は、僕あてにどしどしメールを下さい(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする