Rainy or Shiny 横濱ラジオ亭日乗

レトロな音楽を古い欧州製真空管ラジオで流す傍流カフェ亭主の
音楽、自然、文学、美術、写真等についての独り言。。。

ワカケホンセイインコの群れ

2017-02-14 10:16:37 | ラジオ亭便り

日曜日、松戸市のAさん宅に荷物移動(重量物スピーカー)の男手が必要になって助勢に伺う。ご近所で洋食ランチをご馳走になる。その店は開店40年になる大き目な個人店。なかなかの店内活気に刺激されてカツレツを食べたくなった。狭心症をやってからフライの類はラードや脂肪酸が血管に沈殿するので避けるようになって久しい。それでも神奈川の大和の古民具骨董市に見物に出かけた時は近所の路地裏にあるトンカツ店で2〜3か月に一度は絶妙な揚げ具合のロース定食を楽しみにしている。

こちらのトンカツはオリジナルアイデアらしくロース肉の周りを挽肉が覆うという挟み揚げ風。ロース肉の居場所が少なくなるので正攻的トンカツ満足感が遠のく印象がある。しかし挽肉の香りがロース肉に重なっていて別なうま味を呼んでいる。ソースの旨味は同じ価格帯の洋食量販店を軽く凌いでいる。デミグラスソースの化学調味味が漂ってこないので衣とのサクサク一体感が格別で満足した。松戸の後は常磐線の快速で上野に戻る。

 

近くに住む遥か年下の女友達と上野公園口で合流。博物館裏、寛永寺、言問通り南側の路地を散歩する。熱帯性のワカケホンセイインコが大木の梢で寛いでいる。例の熱帯性脱走インコが都内の各地で繁殖しているという種類である。新宿御苑の鈴懸の並木道で目撃して以来の遭遇だ。友達とのお茶は根津と谷中の境目にあるボロ家屋改造カフェ「分室8」を選ぶ。サブ店名は「両生類、爬虫類研究室」とあった。女店主は爬虫類風、生意気感を彷彿させるが気概も感じさせる。1970年代の即興フリージャズが全盛期の代々木モウブ、町田カラビンカ、などへ紛れ込んだ質感の既視体験と同一。

写真は谷中にある新興菓子店「ルクシネ」の美味「石窯シュー」250円

 

営業ご案内

2月16日 (木) 14時〜19時 2月17日〜19日 12時〜19時  平常営業    20日休業日

21日(火)臨時休業日  22日 〜25日(土) 12時〜19時  平常営業    26日(日)休業日

 

 

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タンノイ アーデンが来る

2017-02-08 14:00:48 | ラジオ亭便り

70年代のオーディオ全盛期にJBL等と並んでよく売れたイギリスタンノイ社のアーデンという中大型スピーカーがここ数日、横濱ラジオ亭の狭い入り口を塞いでいる。処分したスピーカーの追い金に相当する現品支給品としてやってきた。

輸入発売時から40年近い時を経ているスピーカーだ。このスピーカーはHPD385Aという38センチの同軸型2ウエイユニットが搭載されている。このユニットよりも古い発売時期の通称「ゴールド」ユニットを搭載している38センチ、30センチのスピーカーセットを愛用していた時代もあった。

雑誌などで俗説化しているタンノイはクラシック⁉︎という決まり文句があてにならないことを知ったのもそのゴールドユニット搭載スピーカーと真面目に付き合ってからである。

その後にプロ用モニターブームが素人衆の間で蔓延した時にも九州の由布院にあるカフェに売却したことがある2115システムだったか⁉︎知人からのプロ用スピーカーの下取り品を渋谷にあった事務所で愛用していた時期もある。そんな訳でタンノイとの縁は結構深い。急に紛れ込んだ印象のこのアーデンスピーカーを眺めながら、ラジオ亭におけるステレオ第二セットとしての活用策を思い悩むこの頃である。

今週の営業予定

2月9日〜11日  12時〜19時  2月12日 (日)休業  2月13日〜14日 12時〜19時

2月15(水)休業

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毎日聴いている

2017-02-05 10:29:17 | ラジオ亭便り

秋に古いアルテックフルレンジスピーカーとJBLツイーターの2ウエイ自作箱を数年ぶりに買い戻した。あれから数ヶ月が経過した。音の表情もジャズ的快活性にも文句のつけようがないこの非有名スピーカーユニットの素性に満足している。

お客さんがとても少ない日々は相変わらずだ。少ない客足はミニマムの日で2人、多い日が9人、このくらいの数字をずっと繰り返している。もしかしたらそれ以上の客足は永遠に望めないのでは?と思うこの頃である。思い出したが、晩期を迎えていた吉祥寺の繁華街にあった「A&F」の大西さんがボヤくように呟いていた客数も確かそんなものだった。店の継続性に希望がもてないような客数だが、客不在時に大きなボリウムで聞く大好きな1950年代後期のジャズが一際、光彩を放っているのでこれに沈潜する半日近い時間がどうやら余生カフェビジネスの救いになっている。

節分を経過して南東の方から射し込む光は柔らかい春を兆している。うららかさを体感しながら、ベツレヘム盤のジミー・ネッパーの苦味成分の多いトロンボーンソロとジーン・クイルの溌剌極まりないスピーディーなアルトの掛け合いが齎す思いもかけない即興次元に身震いをしたり、ビル・エバンスの旋律解体構築の初期技法を濃縮した「EVERYBODY DIGS」の「YOUNG AND FOOLISH」にため息をついたり、店は暇でも感情生活の方は多忙を極めている。                                                     

営業ご案内 

2月6・7日 休業

2月8日〜13日  12時〜19時   平常営業

 

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三崎港付近

2017-01-13 12:38:32 | ラジオ亭便り

平日の晴れた休業日ということで適当に距離のあるブラリ即興散歩をする。鎌倉、逗子、葉山の相模湾を眺めながらのプチドライブだ。昼食は偶に寄る三崎漁協婦人部食堂が第一候補となったが、県道沿いを走っていたら「松輪入り口」の標識が目に入ったものだから急遽変更という悪い癖がでる。

目指すは金田湾、ここには大昔、シロギスのボート釣りでちょくちょく訪れた三浦海岸に北上する長い入江がある。左右に広がる大根畑を下りきると東京湾側の海に出くわす。ここが通称金田湾だ。金田湾の三崎寄りに小さな江奈漁港があって、松輪鯖というプレミアムな美味鯖の産地になっている。

この漁港には漁協が運営する海を眺望できることと、地物の新鮮魚貝類を供するだけが取り柄という飾り気のない食堂がある。この食堂の昼飯が当たりだった。お任せアラカルト風に登場した鰤の煮付け、新わかめのシャブシャブ、フライ定食の小アジフライ、スズキどれを取っても鮮度が勝負だけに素材のうまみを堪能する。観光でスレ切っていない三崎周辺の味隠れ名所だ。

 

食後のコーヒーは再び、相模湾側へ戻って油壺付近に。数回訪れたことのある諸磯ヨット置き場に隣接する「風工房」、油壺という字義どおりで冬の内海は凪いでいて、工房に隣接するカフェも閑散として、その豊かな花園同様に冬枯れの景色である。

営業案内   1月14(土)  1月15(日)12時〜19時  1月16日(月)休業日1月17日(火)12時〜19時 18日(水)16時〜貸切  19日(木)・20(金)12時〜19時 21(土)14時〜19時22日(日)12時〜19時

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アルテックが戻ってきて

2017-01-07 16:05:19 | ラジオ亭便り

新年を迎えて一時的な活況を呈していたラジオ亭にも、七草の今日くらいから本来の市中閑居的冬枯れムードが蔓延し始めている。

新年の客笑顔大賞!という趣きの1月2日来訪和服女子、1月4日に差し入れのあったプチお節セット、正月ムード一掃の渦中における小さな幸せショットだ。

出戻ったアルテックフルレンジスピーカー➕JBL LE20ツイーターの2ウエイ装置に活を入れるように、中音というジャズ力学的生命線を絶え間なく放射する音力ソースをガンガンかけて憂さを晴らしている七草粥の日である。

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