どもです!
担当の鈴木でございます
皆さん、プロのコンサートのリハーサルって気になりませんか?
僕ね、プロのリハーサルってすごいと思うんです。
一般人に分からないような、ごく小さな変化にも的確に対応していくんですよ。
たとえば、立ち位置。
位置が違えば、音の広がり方が変わる。
ステージの広さによっては、いつもの振付ではできないこともある。
マイクを使うとなると、PAのセッティングにも気を使います。
僕ら一般人がライブハウスなどでコンサートをする場合は、
通常、PAスタッフがサウンドチェックを行いますよね。
でも、プロの演奏家はそのサウンドチェックも自分の感性で決めていくのです。
これは、まさに職人技です。
そして、リハーサルは何のためにあるのか?
リハーサル=ウォーミングアップ
ではありません。
リハーサル=無事にコンサートを終わらせる
でもありません。
会場のどこにいても観客全員が同じ音楽を聴けるように。
そして、最高に楽しんでもらうため。
そのために、
プロの演奏家たちは、リハーサルを行い、サウンドチェックをするのです。
そこには、プロの演奏家の愛情が込められています。
まずは個人の音だし。
楽器のチェックも万全に。
準備が整ったら、全員で音合わせ。
会場の音の響き方を確認しながら合わせています。
特にリーダーはバンド全体のサウンドチェックに注意深くチェック。
時には、会場の一番うしろで演奏しながら。
自分の音は、他のメンバーに確認してもらいます。
声やマイクの調子も確認。
その日の調子によっては、いろいろと変更することもあるそうです。
この日は、変更したところはあったのか、それは僕らにも分かりません。
観客のためにリハーサルを続けます。
メンバーとの会話もいつもよりシビアになります。
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ファンのため、今日もプロの演奏家たちは、
どこかで、リハーサルを通し、愛情をこめ、会場を温めているに違いありません。