暖まる毎日

畑と薪割、自転車で汗、将棋とライフ・ワークで冷や汗、そして、その後の温泉、ビールで。自宅では薪ストーブで暖まる。

笹川流れ 塩工房

2017-05-02 16:39:35 | 旅行
酒田から新潟まで180㎞。昼食は平田牧場のとんかつと思いきや、どうにも運にも見放され、うどん屋になりました。
ま、いろいろありましたが、食後は一目散に新潟を目指したのでした。
新潟に入ったら行きたいところがあったのです。塩づくりの場所で塩ソフトクリーム食べたかったのです。
新潟に入るとすぐに塩づくりのお店がありました。以前はなかったような気がしました。新規営業でしょうか。さらに南下していくといくつか塩づくりのお店がありましたが、どうもソフトはないようです、ようやく笹川流れ付近まで来ると、ありました。「塩づくりのお店」ここには塩ソフトがあったのです。
久しぶりに来ましたが、塩づくりだけではなくて、食事ができるお店の併設とか、山北の特産品販売とか、海を眺めながら軽食が食べられるベランダとか、いろいろ整備さてました。また寄りたくなるお店にますますなってました。


酒田 山居倉庫

2017-05-02 12:23:22 | 旅行
酒田と言えば山居倉庫。以前も来ましたが、また来ました。
ここは、倉庫の裏側。倉庫に沿って欅が植えられ並木になっています。これは倉庫の温度を適温に保つ工夫と言われています。さらに倉庫には適温に保つ工夫として風通しを良くするために屋根の途中に隙間を設けています。酒田米の品質の良さを追及する工夫が忍ばれます。
ここの風景は、吉永小百合がポスターになってたような気がします。黒壁に少し寄りかかったような感じで、東北に来たいと思わせる言葉を発していたような・・・吉永小百合にささやかれれば、来ますよね。


資料もいろいろ展示されてました。
そのなかに、江戸時代の「全国港くらべ」なるものが目に付きました。
これによると、酒田は前頭。新潟は同じ前頭ながら、だいぶ下位にあります。やはり、酒田目線で制作されたのでしょうか。と思っちゃう資料でした。

夕日のお宿

2017-05-02 05:32:25 | 旅行
今日のお宿は酒田から少し北上した湯ノ田温泉の酒田屋旅館。
ここは、海に面したお宿でした。そしてまさに海の鼓動とうねりと地球の呼吸を感じるようなところでした。ちょうど夕日が沈む直前に宿に到着して、夕日が沈むひと時を目の当たりにしました。これは、なんか特別な儀式に立ち会ったような、不思議な時間でした。

お風呂はこんな感じ。ただ、中身の温泉はというと温度は適温ながらいかにも循環使い回し・・・。でも気分爽快にしてくれます。
夕食はおさかな尽くし。でしたが、新潟でいうと田ノ浦の丸一と比べるとどうもイマイチ感ありますね。

ここは、不思議なお宿でした。築20~30年は経ってると思うのですが、当初はやっぱり団体客用の営業だったのでしょうか。大広間なんかは広くなってました。でも、部屋の位置取りというか、配置は個々の部屋が独立した感じになってたり、不思議なんです。

朝食も終えた感想は、「惜しい!」です。海、夕日、潮風、ロケーションは最高なんですから、建物の感触をもう少し清潔感を持たせて、食事を海の幸感は、出てるけど、そこに旨さを加えれば、また行きたくなる宿なんだがな~。といいうものでした。

鶴岡の桜と藤沢周平

2017-05-02 05:30:12 | 旅行
温海温泉から鶴岡に来ました。
どこに行こうかと、行きついたところが鶴岡公園。そもそも、藤沢周平記念館にいくつもりだったのですが、地理不案内なこともあって、いろいろ彷徨ったのでした。いいこともあるものです。普通の桜は時期が過ぎてましたが、八重櫻というのでしょうか、ふさふさの花びらを揺らして咲いてました。まずはピンクの花びら。綺麗です。

こちらは、白いふさふさの花びらで満開に咲いてます。こっちも綺麗です。

そして、たどり着きました。藤沢周平記念館。
あらためて藤沢周平の著作に触れると、いままで、好感をもって触れてきたものが、そこに広がってました。
「蝉しぐれ」「たそがれ清兵衛」「隠し剣・・」みんな好きなものでした。山形の生んだ風土は、新潟と、また違った北の風土が有るようで好感を抱くのです。
藤沢周平・・・偉ぶっている人ほど信用できないそうだ。だって、ほんとに偉い人は偉ぶる必要なんてないんだから・・・と娘にいっていたそうな。
彼の著作を読んでみたい気になった。これは、本気だ。