バイオリンを習う事にした（２：私の時間 初めての3カ月コースを受講する事にした）

映画「マエストロ！」と見た事で、俄然バイオリンに興味を持った。しかし未だフルートは初心者で、音も安定していないこのような状況で、更に難解なバイオリンなど何を考えているのか？とフルートの先生や家族から言われそうだ。しかしバイオリンへの興味は実は、今回が初めてではない。フルートを習い始める時も実はバイオリンも始めたいがと悩んだ。

結果的には、フルートを先に始めただけの事と認識している。どちらも先の長い楽器で、難解な楽器との認識はしている。そしてバイオリンはフルートの３倍ぐらいは難しそうだとも推測していた。

 

さて、私は定年退職後、ジムに通う為に、大阪梅田の茶屋町とJR北新地駅の間をほぼ毎日歩いている。そしてこの通う道の途中に大阪駅前第3ビルがある。ある時に、このビルの地下街のレンタルスタジオらしき所で、チラシがふと目に止まった。「大人になった今だから音楽を始めよう！！」とPRされたアール・エイチ・ワイ音楽教室JR大阪駅前教室のチラシだった。このチラシを持ちかえり、Web等と合わせて、色々調べて見た。

もちろん、興味を引いたのは、バイオリン（クラシック科）だった。レッスン料金を見ると

◎ハーフレッスン：1回30分・月２レッスン（年24回） →バイオリン5,076円（平日10時～17時）

◎スタンダードレッスン：1回30分・月４レッスン（年48回） →バイオリン9,180円（平日10時～17時）

◎ハイスタンダードレッスン：1回60分・月４レッスン（年48回）

となっており、明らかにヤマハより安い。そしてPR項目が

• 全クラス担任制個人レッスン
• 入会金・施設利用費不要
• 空き教室の解放（無料）
• イベント多数（発表会・パーティ等）
• レベルアップによるレッスン料金の値上無
• 振替レッスン・休会レッスン制度
• 年48回レッスンが基本
• レッスン用楽器は教室に常備（自宅練習用楽器の無料貸出有り／保証金要）

となっており、これは明らかなヤマハへの対抗と言うか挑戦だ。ヤマハはグループレッスンもあるし、入会金や施設利用費が必要だし、教室の開放はされていないし、教室そのものでイベントはない。且つレベルアップにより、レッスン料金があがるし、振替レッスンは認められないし、月3回のレッスンだし、楽器はレンタルだ。つまり別にお金が必要となる。ウーンどうしようか？ここで一回無料体験レッスンを受けて見ようか？

 

しかし、もし今後も梅田へ通うなら良いが、少し遠いなと思いながら、ふと、先日フルートのレッスン前にラウンジでチラシを見つけた。

 

10月から新しい昼間のグループレッスンが始まるようだ。このコースのポイントは、平日の10：00～16：00限定と言う事になる。対象の楽器はと言うと

• ドラム
• アコーステックギター
• エレキギター
• ボーカル
• ウクレレ
• サックス
• フルート
• トランペット
• オカリナ
• バイオリン
• はじめてピアノ
• クラシックギター
• 大正琴

で、期間は3カ月コースだ。しかもその後もレッスン料金が5,000円から6,500円に上がるが、同じ時間と先生でグループレッスンを継続可能のようだった。レッスンの曜日と時間を確認して、早速無料体験レッスンに申し込む事にした。

もちろん、バイオリンの。そして敢てグループレッスンと言うのにこだわった。もちろんフルートの先生には内緒で。

 

無料体験レッスン当日、またもや個人レッスンとなった。昨年12月に同じようにフルートの無料体験レッスンを申し込んだが、個人レッスンだったように！

そして始めて、バイオリンに触った。と言うか、バイオリン本体の構え方を教えてもらい、弓の握り方を手取足とり教えて貰い、始めて、弾いた。先生から右手に、殆ど力を入れずに且つ、何回も斜めに右手を修正されながら・・・。そして簡単に綺麗な音が出た。予想外に綺麗な音が。そして何回か弓を弾いた。

そして、楽譜を見ながら、BGMを聞きながら先生と一緒に歓びの歌を演奏していた。演奏になっていたかは別だが、先生曰く、無料体験レッスンで、レッスンテキストの楽譜の最期まで行ったのは初めてだと言われた。

もちろん弦3つはオープン（０）で一つが抑えたり（１）離したり（０）で弾いたが・・・。

 

先生のおほめの言葉にほだされて、即効で、10月からのグループレッスンに参加する事にした。

もっとも現在、参加申し込みが私だけなので、60分のグループレッスンではなく、30分のプライベートレッスンになるかも知れませんと言われたが・・・。

 

その後、最期の無料体験レッスンの日に電話がかかってきて、もう一人の方がバイオリンのレッスンに参加される事になったとの事で、当初予定通り、グループレッスンの60分コースとなった。二人でのグループレッスン60分。これはグループレッスンとしては最も効率がよさそうだが、さてどうなるだろうか？