社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

CMS再び(新しい国産のBaserCMS)

2011-01-15 07:13:24 | ITについて

昨年夏イントラホームページの作成・管理用にPukiwikiベースの無料QHMを選びホームページを突然オープンし、業界情報を追加し、記事を掲載し始めた。その後は、要望がある度に、私がホームページの編集・更新を行っていた。昨年は、これ以外に11月にグループウェアGroupSession2の使用を開始した。このグループウェアは、管理職とスケジュールに限って使用を開始した。システムのインストールと設定は、もちろん私が行ったが、メンバーの登録等を除けば、その後管理職各人がそれぞれスケジュールを書き込み、当社にとっては何の問題もなく上手く運用できている。

さて、その後のイントラホームページだが、上記以外に、要望がなければ私が気付いた範囲で、これまた会議等や業界情報等をアップしてきたが、流石にこれでは社内利用が進むはずがないと、最近痛感し始めた。しかし今のQHMでは、おそらく一般に開放するのは無理だと考えている。WordPress等の日本でもメジャーとなっているCMSやMODx等も含めて、無理だから他の簡易CMSも検討した結果このQHMを選んだのだったが。

昨日、午後に当社の貿易管理を徹底する為のセミナーが実施された。このセミナーの内容から多くの資料をイントラに掲載する必要があるとセミナーの講師と話をした。しかし今まで社内の一般的な申請書類や運用ルール等の書類をまだ掲載できていない。今後の事を考えると、今のQHMではダメだ。かと言って私が何時までも全てを処理できる訳でもない。専門的なシステムだと、それを管理・運用する専門職がいる。しかしそれを当社に期待はできない。できたとしてもそれでは、社内利用が進むはずがない。

そう、グループウェアはその準備さえしてやれば後はそれを各人が使えればよい。もちろんメンバー登録等のメンテナンスはそれなりの知識はいるが、そうしょっちゅう処理が発生する訳ではない。これもいずれ、当社のIT担当者か、管理部門に移管しようと考えている。グループウェアの機能を教えてやれば操作できるはずだ。

しかしイントラはそうはいかない。いろんな書類や会議案内その他必要な書類等や情報を少なくとも管理する部門が簡単にアップできる様にしなければ、活用は進まない。通常総務部門等が扱う内容が多いと思うが、その部門で簡単に操作できなければ意味がない。これが親会社の管轄部門でもイントラホームページがあるにも関わらず殆ど利用が進まない最大の理由だ。

と言う事で、再度、無駄になるかも知れないが、簡単CMSを調べてみる事にした。殆ど期待していなかった。つい半年前までの結論でQHMを選んだだから・・・。

しかし期待に反して、バシャログと言うサイトで面白い記事「タダってステキ!フリーの CMS 色々」を見つけた。この中に

バシャログ
BaserCMS
basercms.net

こちらは去年の暮れ頃にリリースされたばかりの国産 CMS です。『コーポレートサイトにちょうどいいCMS』というコンセプトを謳うだけあってすこぶるシンプル。無駄を排除した管理画面は逆に清々しさすら覚えます。用途がハッキリしていて最低限の機能しか必要としないのならこういう CMS もありだと思います。CakePHP で書かれていというのもカスタマイズのしやすさ等を考えるとポイントが高いですね。こちらもデフォルトで携帯対応です。

と説明されており、このBaserCMSが気になった。このブログの記事が2010年2月とは確認もせず、上記の赤下線の部分が妙に納得させられた。そう昨年と間違えたのだ。それなら私が夏まで知らなくても当然だと・・・。これはぜひ調べる必要があると、前回の結論から、妙に胸をワクワクして、調べる事にした。

とりあえず、調べると言うより、Micrsoft IE6でデモサイトにアクセスした。

BaserCMS

最初から、???と言う様な、期待外れとなりそうな現象を確認した。そうデモサイトの動作が遅い。今までもそうだが、期待していた分、ショックが大きい。

しかしFAQを見ると最初から、これに関してQが掲載されていた。そうMySQL等のDB等を使う代わりにCSVファイルを使っている事が原因となっていた。???QHMや他の簡易CMSでも同じ事が言えるが、それはチョット疑問が残る。もちろんインターネット上のサーバー環境に依存する為、当社の環境で試してみないとそのレスポンスはわからない。しかし少なくとも原因と対処方法が掲載されている事は、改善の余地がある。

そして念の為、FireFoxの最新版でアクセスして見た。そうすると、IE6ならかなりもたつくが、Firefoxならなんとか我慢できるレスポンスを確認できた。しかもインターネットのデモサイトで。これなら、社内のイントラサーバーのパワーを使えば、十分使える確信を得た。

QHMでもそうだが、社内のサーバーでも、IE6では、かなりレスポンスが悪い。もちろん主には編集が問題となるが。これがFirefoxだと全く問題ない。この辺は実際に試すしかないが、まずは第一のレスポンスは何とかなりそうだ。

と言う事で、せっかく構築したイントラホームページの再構築を今年一番にやり始める事になりそうだ・・・。最もこれを正式にオープンするかは別問題だ。このBaserCMSがそのニーズを満たせばと言う事になるが・・・。

昨年、私がこの会社に来てから実現したかった社内システムを多く立ち上げた。結局2年越しになったが、実現できたのは自己満足かも知れないが、うれしい。しかしこれで終わってくれないのがこの会社だ。実は他にも、やらなければならない難問が待ち構えている・・・。


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