GN125H黒2011.10

メンテ忘備録※あくまで自分の場合
より良い情報入手次第追加掲載。

ブレーキフルード交換&ラッセルスピードブリーダー装着

2013-11-17 13:07:24 | 足回り
新車で購入してから2年が経過したのでブレーキフルードを交換する。

ホンダブレーキフルードDOT4


ハンドル右側のマスターシリンダーのフタを+ドライバーで開ける。


ゴム製にダイヤフラムが入っているのでそっとはずすとブレーキフルードが。茶色に変色している。

フルードは付着すると塗装をはがしてしまうので周りを布でカバー。

キャリパーのブリーダーのゴムキャップをはずし、透明のホースを付ける。



通常のフルード交換はここからブレーキレバーをにぎにぎし、握ったままブリーダーをメガネレンチで緩めるとホースから古いフルードが出てくるのでブリーダーを締め、またにぎにぎの繰り返し。


ここでインシュロックでブレーキレバーを固定し、ブリーダーをはずしラッセル スピードブリーダー(R3952)に交換。

布でカバーしつつ純正ブリーダーをはずしてみたがフルードがあふれ出る事はなかった。

ピッチは1.25で抵抗無く締めこめたので純正(写真上)と同じか?ねじが切ってある側の穴が純正より大きい。


ブリーダー内のステンレスボールとスプリングのワンウェイバルブ、ねじ山の特殊コーティングでエアーを噛まないらしい。


説明書どおりブリーダーを1/2~1/4緩めに取り付けた状態にする(要は普段フルード交換する時に緩める程度)。フルードが底をつく前に補充しつつレバーをにぎにぎするだけで交換が完了。最後にブリーダーを締め付ける。レバーを握りながらしゃがんでブリーダーを緩める作業が不要となった。


透明に近い綺麗な色に。


純正ブリーダーキャップがそのまま使えた。

通常の交換方法に慣れているのでわざわざスピードブリーダーに交換する必要もなかったかもしれないが、
GN以外でリアがディスクブレーキでキャリパーが逆側、といった一人で交換作業ができないようなバイクには抜群の効果がありそうだ。


ブレーキレバー交換

2013-11-04 11:51:55 | ハンドル周り
購入した汎用左右スイッチボックスセットについていたブレーキレバーはおそらくカブ用で、ポン付けできるもののブレーキスイッチが使えないしいい加減左右のレバー色違いは恥ずかしいので新たにヒロチーで購入。

品番:MT-02042417R スズキアドレス50用。141円な上、形状がパッと見似ていたのでダメもとで購入。


試してみると、ボルト穴周りの丸い凸が邪魔してホルダーに入らないので削る。


入ったが今度はブレーキスイッチまでの距離が足らず、色々付け足して試してみる。


しっくりこないのでレバーホルダー穴を広げてレバーとブレーキスイッチ・ピストンまでの距離を縮めてみる。


広げた穴に適当な鉄板を貼り付ける。


ブレーキランプ動作・レバー操作問題なく、完了。ようやくスイッチボックス・レバーともシルバーで統一。


右スイッチボックス交換

2013-11-01 21:27:01 | 電装
かなり前購入したヒロチーの左右スイッチボックス&レバーセットで残りの右スイッチボックスを交換。

レバーをはずし仮装着してみる

と、激安相応にハンドルにフィットしようのない仕上がりのためやすりで削ってから装着。


装着してみると、レバーホルダーが邪魔してハンドルグリップを奥までしっかり挿入できない。


ので、ホルダーを削り落とす。


左スイッチボックスの時の要領で配線図を見ながらつなぎかえる。キルスイッチボタンが無いのでキルの配線を直結。



配線はともかく、アクセル開度が少し少なくなったのは予想外。しばらく乗ってみて不具合がないか確認する。

H25.11.1
アクセル開度が半分ほどに狭まった分ハイスロになるわけもなく、およそ1/2以上開けずに走行する場合、幹線道路では少し不便。しかし、その分アクセルの開け始め~1/2あたりを大事に使うようになり、気をつけていたもののまだまだガバッとアクセルを開けていた事に気づけたのは収穫だった。
ただこのままでは楽しくないのでボックスを加工。


ボックス下半分の、フルスロットルするとワイヤーホルダーがあたる部分がもっと下にあればアクセルを開ける量も増やせるとみた。


ドリルで揉んでみると激安だったからか意外と金属は柔らかく、簡単に削れた。


ついでにボックスから下にぬけるパイプ先端の形状が純正の出っ張りのある形では合わないので丸くなるよう削るとピタリとおさまった。

試乗するとこれまでどおりアクセル全開が可能になった。