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声だそう多数派のみなさん

安倍政権たたき!

2017-07-13 09:34:51 | 声だそう多数派のみなさん
 毎日の新聞やテレビを見て思うことは、共通して「安倍政権たたき!」の話題にあります。
 一連の学園問題、都議会議員選挙などの問題を持ち出しては、政権運営が強引、真相を隠ぺいや国民の支持率が急降下、更には安倍一強の崩壊・・など。某新聞などはこれみよがしに毎日のように世論結果を公表し、さすがのコメンテーターもその姿勢に首を傾げておりました。 「なんでも反対の野党となんでも政権批判をしたい報道」の偏った姿勢に鑑みれば、逆に、彼らが主張する世論調査もどこまで適正さが担保され実態を現わした調査か、意図的な趣旨に立つ質問設定や集計方法に人が無用に介在しないかなど・・見えないゆえにそこまで及んで言いたくもなります。
 以前にも掲載しましたが、世界の至る所で様々な問題を抱える中で、特に防衛や経済に関して日本のため世界を俯瞰しての対応に努めている首相や政権に対し、全く不謹慎きわまりない対応だ!
 外交交渉は相手国との裏の裏までといったいわゆる腹の探り合い。今回の外交成果では経済問題では成果を収め、北朝鮮問題ではロシアや中国の支援が得られず共同声明にも盛り込まれなかった。安倍総理の力不足なのか?日本の総体的な力不足なのか?真相はわからないが、第三者として傍観している者が批判することは容易いことだ。
 安倍総理以上に「俺ならもっと世界でも国内でも革新的なことができる」と言える政治家や識者がいれば自ら名乗りを挙げ、具体的な施策を示し報道を通じて国民に訴えればいい。今の日本にそのような人たちがいますか?今は誰もいません。ポスト安倍と言われる人も外から政権批判ではなく中に入って良い意味での調整はできないものかと思う。以前の国民不在の権力争いと見なされかねない。
 野党には、「なんでも反対」では議論の余地はないし物事も前に進まない。政治は二大政党制が望ましい。お互いに切磋琢磨して国民をより良い方向に導いてほしいが、何よりも野党第一党が全く国民の支持を得ていないから、安倍一強になるのも当然です。国会運営が強引だといいいますが、いつまでたっても進展が認められない・・(廃案が目的なのだから)・・噛み合うわけがないから採決するのは当然のことです。他党批判する前に自分の胸に手を当てて考えてもらいたい。
 また、報道の姿勢も特定な者を集中しての非難は、正に「いじめの構図」と何も変わらない。政治に関わらず事件ものや芸能、その他の話題でも当事者や関係者に対し強引さを通り越した過熱取材には目を覆いたくなります。テレビ場面の中でカメラ位置の奪い合いなどのゴタゴタは国民にとって不快の一言だ。個人の人権を声高に叫んでいる一方で「国民の知る権利の代弁者」との御旗のもと、その正当性を主張する様は「自分に甘く人に厳しい」そのものであると私は思います。
 報道は国民を操作することができる。
 事実ありのままに、そして事実の本質も掲載したうえで自社の論評を加味して国民に提供してほしい。そうしなければ恣意的な報道に国民は真実を惑わされることになる。