フランス敗戦

ラグビーワールドカップ、ウェールズ対フランスは
２０対１９で、ウェールズの勝ち。

フランスは２度のゴールキック失敗が響き、得点できたはずの５点を自ら失い、
試合終了７分前に逆転された。

悲しや。

ソフトバンクが１勝

帰宅してから、ずっとラグビー。
ＣＳで、英語放送にして、（日本語放送は、出てくるスポーツ馬鹿達がかしましいので）
イングランド対オーストラリア
ニュージーランド対アイルランド。

そんなわけで、ソフトバンクの試合は結果でしか知らないのですが、
千賀投手に、ジャイアント打線は軽くあしらわれたようですね。
見たかったな。

森鴎外記念館に行く

職場に沢山のチラシが来るのですが（あたしの仕事でもあるのですが）
文京区森鴎外記念館から、鴎外と荷風というチラシが来たのが、９月初め。
あたしんとこと、各図書館に持って行きまして、そのあと１枚を保管して。

きのう、郁子に行って一人で外出。場所は日暮里～西に少し入る千駄木です。
地下鉄の駅を降りて地上に出ると不忍通り。クロスバイクで都内を走っていたころ、
二度ばかし通ったトコでした。
団子坂、あいかわらず、きつい坂。

森鴎外さんのお宅の土地を、昭和３０年代の半ばに記念館にして、
平成２４年かな？建築家の方に設計してもらい、とてもよい近代的な建物になって。
中の、コンクリート打ちっぱなしが見事な仕上がりですよ。とてもよい施工屋さんだったと思います。

荷風さんは、断腸亭日乗で、森鴎外への崇拝ぶりは半端ないことを知っていましたが、
今回の特別展で特によく分かりました。自分を世に出してくれた大先輩作家への尊敬ぶりは半端ないね。
鴎外の墓が、三鷹の禅林寺に移転すると、戦争中わざわざ三鷹までやって来て手を合わせ
付近のスケッチまでしている荷風さん。さすがであります。

永井荷風は特に戦後は変な老人として世の中に定着していたらしいのですが、
インテリでへそまがりで世の中を冷静に見る目を持っているところが好きであります。
相手の本質を見て、好きでなければ憎み過ぎず自分から身を引くところが、
東京人の良い例であり、あたしのようなひっこみ人間にはよく理解できます。

昭和３４年まで、よく長生きされましたネ。


記念館、入り口に売店があり、本やグッヅが沢山ありまして、
川本三郎さんの本をつい買ってしまいました。
また、本が増えて、郁子におこられてしまいます。