野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

帰省 夫実家の牛乳事情

2015-08-16 15:51:06 | 健康
お盆休み最終日

わたしの実家京都は酷暑のため、夏の帰省は何か用事がある時以外夫の実家へ行くことになっている

今年は2泊3日の滞在。
義理父母、未婚の義理姉と私たち3人の計6人中子どもは息子ひとり。こどもの遊び相手がいないぶん、おとながみんな構ってくれるので嬉しそうだった

義母も義父も大らかで、特に何をしろとか細かいことを注意されることもないので(内心どうだかわからないけど…)有り難くゆったりさせてもらっている。

しかし、気に病んでいるのが食事のこと。特別極端なものを食べさせられたりするわけではないのだが、夫をはじめこの家族とにかく牛乳を愛しているのだ

普段の食卓の中で、わたしは極力牛乳を避けている。ヨーグルトだけは朝ごはんに息子が喜ぶので、安心できる産地のものを少量食べている。
しかし牛乳一家、彼らは朝昼晩の食事にも牛乳を水やお茶感覚で摂取している。
こんな環境で育った夫だけは、せめて朝の一杯の牛乳は飲みたいと言うので彼のために渋々牛乳を買っている。

わたしが何故牛乳を避けるのか、
その理由は以下のとおり

牛乳は牛の赤ちゃんが飲むものであり、牛乳に含まれる乳糖という成分は人間の体ではうまく消化出来ないと言われている。よく、牛乳を飲むとお腹をくだすという乳糖不耐症の人がいるのはこのため。
牛乳のたんぱく(カゼイン)は、胃腸に過度な負担をかけるうえ、消化管でスムーズに処理できないためにさまざまな毒素を出し、血液を汚す。
カゼインは粒子が小さいため、腸の機能が弱っていると腸壁を素通りし、血液に入り込む。体が必要としないこの異質のたんぱく質が血液に入り込むことで、アレルギー性疾患を発症するようになる。
例えばぜんそくや鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎(大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる炎症性疾患の難病)などを引き起こしやすい体質を作る。


さらに、現代の乳牛生育現場の現状からして牛乳は危険な飲み物であることは容易に想像がつく。
乳牛は乳を早く量産するために、成長ホルモンを打たれて、狭い牛舎の中でストレスに晒されながら、抗生物質の入った餌を食べさせられている。
更に問題がその餌だ。乳牛は本来牧草を食べて乳を出すものだが、大量生産するためには炭水化物の成分を大量に摂取させる必要があり、トウモロコシが飼料の半分を占めるらしい。
このトウモロコシこそが危険!
アメリカモンサント社の遺伝子組み換え輸入トウモロコシ。牛たちはそれを毎日、食事の半分量を遺伝子組み換え原料の餌で摂取している。
また、こうした輸入飼料には輸送時の腐敗を防ぐために防カビ剤などがふんだんに塗布されている。
そんな不自然な育て方をされた牛の血液から生成される牛乳…出来れば飲みたくない
そして乳牛の過酷な運命に、心が痛む

それだけでなく、放牧されている乳牛の食べる草にだって危険は潜む。
福島の震災により原子力発電所からばら撒かれた放射性物質。今現在も日本各地に降り注ぎ地中に蓄積され続けている。放射線に汚染された草を摂取した牛の出す乳は汚染されている。

牛乳は体に良いものだと散々言われてきて、幼少の頃には給食や家庭で毎日喜んで飲んでいた私としては、今までのはなんだったのかと虚しくなる。今後、牛乳を飲んできたことによって身体に何らかの影響が表れてくるのか…いや既に今ある身体の不調の原因の一つとして牛乳の摂取があるのかもしれないな。

自分はもとより、子どもには極力与えたくないのだ。子どもは私たち大人よりも身体が小さく抵抗力も低い。つまり同じ量の毒でも子どもに出る影響は大人のそれよりも深刻なのだから。


話を戻して、牛乳を愛する義母。
息子が離乳食の後期に差し掛かった頃に、遂に牛乳を勧めてきた。
それまで「早く与えすぎてアレルギーが出ては困る」と躱してきたのだが、もういいだろうとしびれを切らしていたようだ。この時も、「ご飯やおかずでカルシウムは摂れているから敢えて牛乳を飲ませる必要はない。」だとか言って回避。その後も何度かこういったやりとりがあり、彼女は察したらしい。私が牛乳を嫌っていることを

しかし、今日の昼食時えらいことが起きた。午前中義母を除くメンバーで公園に遊びに出かけた時のこと、義母から「帰りに牛乳を買ってきてくれ」とメールが。出かける前に、「珍しいバターナッツというかぼちゃが採れた。これは甘みがほとんどないからスープやシチューにして食べると美味しい」という話をしていたことを思い出し「まさか、スープを拵えるのではあるまいな」と嫌な予感

その予感は的中。
バターナッツスープの仕上げに牛乳をいれたかったのだ。しかも!帰り際夫がひとりスーパーに寄って仕入れてきたそれは牛乳でなく乳飲料…生乳、乳製品、乳清、カルシウム、ビタミン等。ますます不安要素が増すではないか

出来上がったそれを並べて、昼食開始🍴すぐ側で義理姉につくり方を教えていたのを聞くと、もっと恐ろしいことに。
「バターを入れると重くなるから、マーガリンと少しマヨネーズを入れたよ。」
ヒィィ…‼️

怪しい牛乳に怪しい油脂を加えて混ぜたスープ…😱🎃

だんだんドキドキしてきた。
そんな私の不安を知らない傍の息子。
口当たりの良いミルク系のスープなんて子どもが喜んで食べるに決まってる
案の定「美味しい、もっと飲みたいなぁ」と

喜んだ義母は「柔らかくしたかぼちゃ、まだたくさんあるからすぐ作れるよ~」と言って台所へ
咄嗟に「わ、わたしお腹一杯で食べられないのでこの残りを食べさせますからいいですよぉ」なんて言ってももう作り始めていた。
幸いにも⁇その私の残り分を飲み終えて息子のお腹は満たされた。

心苦しい…
マーガリンのことについてはまた別の機会に書こうと思う。
かなり前にマーガリンはよくないから止めた方が良いと義母に話したことがあったが、聞き入れる余地はなかったようだ。彼女はもう20余年来、生活クラブを利用していて愛用のマーガリンも生活クラブ製品。「クラブのものだから安心だよ。おいしいよ。」というのが彼女の信念でトランス脂肪酸云々わたしがちょろっと、入れ知恵したところで揺らぐことはない。
いつだったかの朝食がトーストだった時にも、息子のパンにたっぷりマーガリンを塗りつけていたっけ…


夫実家へ行くことも、食事を共にすることもひと月に1度あるかないかという程度。たまにだからガマンしよう。と思うけれど、日々出来るだけ身体に良くないものを取り込まないようにと努力しているのを簡単に打ち砕かれてしまうのがとても心苦しい。食事を用意してもらってる手前、無碍に断ることもできず。。


けれど、子どもの健康を守ることができるのは他でもないわたしだけ。
学校給食では国の指導で当たり前のように子供たちに牛乳を飲ませてきた。牛乳の背景に何があるのかなんて知らされることなく。
テレビやマスコミの流す情報を鵜呑みにするのではなく、様々な情報ツールを使って正しいものを取捨選択し、各々信念に従っていくしかないのだから。

ところで、夫実家からの帰りにはいつも野菜などの食材をメインとしたお土産を持たせてもらっている。
今回は特別‼️バターナッツのスープの残りを詰めた500mlのペットボトル付きどうしよう…


国産が安心だと信じて選んでいたのに、そうも言っていられなくなり、かと言って輸入品の安全性だって疑わしい。
出来るだけ身体に良くないものを取り込まないように、取り込んでしまったものは少しでも排出できるように。
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牛乳のことについて気になった方はこちらのサイトを参考にされても良いかと思います
HOPE for ANIMALS

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