蔵の町、村田の「やましょう記念館」に行って来ました~
まず、向かいにある観光案内所にいき、見学の旨を伝えると、
「ご案内します」と快く担当の方が対応してくれました
ちなみに「やましょう」は大沼家の屋号とのこと。
大沼家は、江戸時代から昭和初期にかけて、紅花取引などで栄えた豪商とのことです。
当時紅花は金と同等の価値があったようです。
京都では着物の染料に、東京では口紅の原料になった奥州仙台紅花。
村田の方々は、雛人形で奥州仙台紅花で染めた着物を
見ることができたそうです。
入るとすぐに、樹齢1000年!のケヤキの梁があり、これはすごい!と一目で分かる建物
解説によると、「一代目でお金を集め、二代目で建材を集め、三代目でようやく建てる、
という、三代かけて作ったのが村田の蔵です」とのことです。
店蔵には、立派な金庫が
奥の母屋は吹き抜けで、天井が高い
いまは、震災の影響で壊れたところの修復工事中で、内蔵以降は見学できませんでしたが、
今年度中に工事完了する予定とのことです。
宮城県初の重要伝統的建造物群保存地区となる、
蔵の町、村田へ足を運んでみてはいかがでしょうか??
(地方振興部 M.H)