平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦（ＡＮＡ）を祝福するコメントを、京都市の晴明神社（上京区）が発表した。
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同神社は平安時代中期の創建とされ、映画「陰陽師（おんみょうじ）」の主人公にもなった平安時代の学者、安倍晴明をまつっている。
羽生は１７日のフリーで「陰陽師」の曲を使った「ＳＥＩＭＥＩ」を演じ、平安時代の装束風にデザインされた衣装の背中には、同神社の鳥居などに掲げられている星形の魔よけ「五芒星（ごぼうせい）」を付けていた。
羽生は昨年６月、同神社を参拝し、「思い描いた演技ができますように、そして、私の演技がきっかけで、皆さんに幸せがおとずれますように」と絵馬に書いて奉納した。
神社のホームページには１７日付で、山口琢也宮司の名で「金メダル獲得おめでとうございます。
（絵馬に書いた）約束を果たして頂き、たいへん感動をいたしました」などとするコメントが掲載されている。
神社には翌１８日から、女性を中心としたお礼参りの参拝者が大勢訪れているという。
山口宮司は「『自分の演技で皆さんを幸せに』と書いて、その通りになった。
有言実行で素晴らしい」と話していた。
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2018年02月19日
14時37分
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