1996年(平成8年)に西陣から登場した時短デジパチ「満員御礼SV」
(テレビで大相撲の名古屋場所を見ていたら、何となくこの機種の事を思い出した…)
★賞球…7&15
★大当り確率…1/248
★最高16ラウンド継続
★平均出玉…約2300個
★デジタル停止順…左⇒右⇒中
★大当り図柄…一~十、心技体、優勝カップ、鯛、大入、大開放(計15通り)
★時短機能搭載
・図柄に拘らず、大当り後は70回転の「時短モード」に突入(時短連チャン率=約24.6%)
・時短中は、小デジタルの開放時間が0.3秒から3秒(or2カウント)に延長
・小デジタル当選率…1/3(通常時、時短時ともに)
・時短中は、小デジタル回転時間も20~29秒(通常時)から3.0~5.1秒に短縮
・さらに、時短中はメインデジタル回転時間も短縮される。
★本機のCR版⇒「CR満員御礼EX」(西陣初のフルスペック機、奇数揃いで確変突入)
★リーチアクションは4種類(左デジタルがスベるとリーチ確定)
※カッコ内の数値はメーカー発表のリーチ信頼度
がっぷり四つリーチ(1.65%)…ノーマルリーチに相当。左の主人公(小兵の力士、普段は巨漢のライバルに毎度ブン投げられている)が、右のライバルと中デジタルを互いに押し合う。リーチ絵柄の―2コマから+1コマの間をスローで移行。ノーマルの割にはそこそこ当たる。
押し出しリーチ(1.65%)…一応スーパーリーチだが、信頼度は低い。ノーマルリーチの途中で、主人公とライバルの体が真っ赤に染まると、図柄を押し合いながら相手を土俵際まで追い詰める。主人公がライバルを土俵下に押し出せば、大当りとなる。
炎リーチ(73.6%)…もっとも信頼度の高いリーチ。主人公とライバルが炎に包まれ、互いに中デジタルに向かって張り手の応酬を繰り広げる。出現率が低いので外すとかなり悔しい。
物言いリーチ(53.8%)…こちらも信頼度は高い。一旦ハズレ後、審判の手が上がり「物言い」と表示されると、全デジタルが高速回転を開始。「審議中」の画面を経てデジタルがピタッと停止する。
★現役時の主な実戦店…小田急線・百合ヶ丘駅南口「J-ONE」(現存)
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(金欠時は、店裏手のゲーセン「マジックランド」1階で、Fルーセントや綱取物語のバカ釘台で遊んだり、ニューパルやフリッパー3の高設定台を弄ったりした)
⇒90年代、現金機を多く置いてくれる店として重宝した。満員御礼SVの他、F・ルーセントDI、F・ネプチューン、F・ウォーズ、トランプ物語SP、鬼退治2、カンカン天国S、UFOキャッチャーFX、大江戸日記7、ケロケロジャンプ、花満伝説SVZ、F・デーモンGXなど、数々の名機(迷機)と対戦。3回権利物のニューロードスターも、ここで良く打った。ハネモノでは、ニュービッグシューターやびんびんバラエティ、ドラキュラ城、ドラッキーなど。スロは、スーパープラネット時代から山佐の機種を打つ事が多かった(ダイバーズXX、セブンリーグ、ピンクパンサー、アストロライナー7など)。
相撲の台では「どすこい玉乃花」もよく打ちました。